ART COMMUNICATION IN SHIMANE みるみるの会の活動報告

島根の美術教育関係者が集まって立ち上げた対話型鑑賞の普及に努める「みるみるの会」の活動情報をお知らせするブログです。

続々とレポートが届きます!!上坂レポート第3弾!!

2016-04-17 10:52:56 | 対話型鑑賞


「中高生のための鑑賞会」(2016.3.19)in 下関市立美術館  後半編レポート 

前半編でも示していたように、後半編レポートでは、下関市立美術館で開催された中高生のための鑑賞会について、グループワークショックで私と一緒の班になった参加生徒の様子を詳しく紹介してみたいと思います。

その前に、事前の北野研究員のレクチャー内で、近くの人と意見を交換する時間が設けられていたのですが、私と隣に座っていた学生さんとのやりとりについても、ご報告したいと思います。
 春日美由紀先生のレポートにも記されていたように、チンパンジーと女性の写った画像で、「みる・考える・話す・聴く」の簡単なレッスンが行われたのですが、私は、左隣に座っていた女子学生に話しかけてみました。知らない人には、少し大胆になれるものです。
 私「私は、あの女性がチンパンジーに悩みを相談しているところに見えるけど、あなたはどう思いますか?」
 彼女「私は、チンパンジーが女性に心の内を話しているように見えます。」
 私「どうして、そう思うの?」
 彼女「女の人はチンパンジーの方をしっかり見ていて、今朝は何を食べたの?などの質問をしていて、チンパンジーの視線は宙に浮いているので、何を食べたのだっけ?というように、いろいろと質問を受けて、考えているように見えます。」
 彼女が根拠を示して見解を述べたことに感心しているうちに、近くの人との意見交換の時間はタイムアウト。北野研究員は、どう見えるかについて全体に問いかけたのでした。
 
 北野研究員は、「マンガの感想を言い合う感覚で、話すこと。ただ、少し、根拠について考えて話すことがコツ。」と言って促しました。この人には、こう見えているんだ!というスタンスで聴くと面白いと、聴き手側へのアプローチもそっとアナウンス。
また、「何を考えているのかな。」と質問や疑問を考えながら見てみると、また面白いかもという言葉も添え、北野研究員は学生さんたちにマイクを渡しました。
 Aさん「恋愛相談をしている。」
 Bさん「親密な感じ。」
 Cさん「葉が、額縁の様。」
 Dさん「チンパンジー同士がケンカをした後に、飼育員さんが慰めている。」
 北野さん「慰めている感じは、どこから?」
 Dさん「チンパンジーが顎に、手を置いているところから。」
 Eさん「女性の様子から、気遣いが感じられる。」
Fさん「さっきの意見とは逆に、女性がゴリラに悩みを打ち明けている。」
北野さん「これ、ゴリラじゃなくて、チンパンジーやで。」と突っ込み。(間髪入れずの、知識の訂正!嫌味にならない雰囲気で知識の訂正が試みられていて、もしかしたら、ここも、参考になるところかも、と思いました。)
Gさん「女の子のチンパンジーが、異性を見つめている。」
北野さん「女の子なんや?」と、確認したうえで、
北野さん「どうして?」
 Gさん「口が、ニヤけているから。」
 北野さん「なんか、うれしそうな表情。」
 Hさん「問題をかかえた生徒が、先生に相談中みたい。」
 北野さん「どうして?」
 Hさん「後ろの壁から。壁が教室に見えるから。」

 北野研究員は熱心に中高生に尋ね、その根拠についても問いかけ、聴き、また、他の人の意見を引き出し、10分くらいを経て言いました。「みんなの話を聞くと女性とチンパンジーの立場がぐるぐる逆転していて、面白かったね。」と小まとめ。そして、おおまかに二人のコミュニケーションについての話が出たと、それまでの話の共通項を述べたうえで、果たして二人のコミュニケーションは成立しているのかという問題も、そっと言葉にしたのは深遠な意図があったように思います。
その後、コミュニケーションを通して猿研究を行ったジェーンについての情報提供もあり、およそ10分間に学生たちが語ったそれぞれの話に、何かしらの説得力のようなものも添えたのでした。知識の提供「ネタバラシ」が、それまでの話題を台無しにせず、何かしら肯定的な説得力のようなものを漂わせる内容であれば、自分の直観も直感も、あながち間違いじゃないのかも、という自信につながるかもしれません。そのような経験から、もしかしたら身近に思える世界が広がるきっかけにもなるように思いました。

さて、レポート後半編の試みは、鑑賞会参加生徒のグループワークショップについてだ、と申しながら、助走が長くなりました。北野研究員によるレクチャー内で行われたやりとりも紹介したく、おおざっぱにお伝えしました。根拠もしっかり述べ、端的でありながら、二人のやりとりについて温かみのある素敵な見解だったなぁと感心したのでした。
いよいよ助走を始めます。
北野研究員の50分あまりのレクチャーを受けた後、中高生および大人勢合わせておよそ50名の参加者は、展覧会の会場の展示作品から自分のお勧めの作品を一点決め、後ほどグループ内で発表することが告げられました。みんなに「あなたのお勧め作品、見たい!」と思わせるようなプレゼンができるように、メモを取りながら鑑賞してもよい。グループ内でお勧め作品についての話をそれぞれ聴いて、自分も見たい!と思った作品をグループ内で一点決め、代表者一名が今日の参加者全体にむけて、発表する。以上のような指示を受け、

記述用のワークシートが配られ、学芸員からペンではなく鉛筆使用の旨も一言添えられ、館内で記述ができるようにボードも用意されていていたので必要に応じて受け取り、その後、およそ20分間、参加者たちは自由に館内を巡りました。(本当の後半へ続)

 まだまだレポートは続くようです。楽しみですね!!
 次回は、みるみるの会の今年度の活動計画をお知らせしたいと思います。
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下関市立美術館のWS、上坂レポート後編が届きました!!

2016-04-09 14:39:08 | 対話型鑑賞


「中高生のための鑑賞会」(2016.3.19)in 下関市立美術館  後半の後半編

縁あって下関市内の中高生と一緒に美術館内の作品鑑賞を行い、グループワークショックに参加することで、一段と下関市立美術館の収蔵作品の面白さを堪能できたと思います。
この日の午前中の出来事は、とても楽しい時間だったので、ぜひとも、多くの人たちにも知ってほしいという高揚感から、つい長くなってしまいました。
その場で発された言葉を短くメモして記憶とつないで、あの躍動感を!と再現を試みてはおりますが、言葉をはじめとする他者の表現に自分の独断も添えられたものが、このように文字になって発信されることには、慎重にならなければとも思います。報告者の私の独断が付加されたものであることを前提に、学生さんと会話や活動の様子、レクチャー内容をお受け取ください。

さて、丁寧に、慎重に取り扱わねばと危惧するところではありますが、繊細で力強い若い人たちに出会えると、すっかり幸せな気持ちになります。得難く貴重な体験はなるべく詳細に覚書しておきたくもあり、何かのお役に立てるよい機会になるよう試みたく思います。

北野研究員のレクチャーの後に出されたミッションは、美術館に展示されている作品から気になる一点を決めて、講義室に戻り、その作品の魅力をいかに語れるかという勝負の世界。午後からの大人の反省会で、この活動はブラインド・トークの応用編だと思ったと指摘された先生もおられました。

私は、狩野芳崖の絵巻や、フジタの秋田の娘、岸田劉生のゆらりと立歩く麗子さんの絵が、気になる作品ベスト3だなーと、巡回。実はあんまり、後ほどグループに参加する気もなく、下関市立美術館って、こんなおもしろい作品があるのかぁと改めて感心するばかりで、また、参加している生徒の皆さんの様子も垣間見ては、熱心に見ているなぁと感激しながら、ぐるぐるふらふらと、三周くらい。

 講座室に戻り、座席順に1から10までを順にカウントし、例えば「8」と言った人同士が同じグループとして集い、10グループが決まりました。私は「3」とカウントした者同士のグループで、私を含めて5名が、講義室の隅に椅子を並べ、円になりました。自己紹介をして、商業高校2年生、中等学校中等部1年生、市立中学校2年生と1年生ということが明らかになり、さて、誰から発表しますか?と投げかけたところ、しばしの沈黙の後に、私の右側の学生が、そっと手を挙げ、トップバッターを務めてくれました。
彼らの表現を再現することを、一つの目標にはしていたのですが、この度は私の覚書に留めます。何しろ彼らのあまりの情報量と圧倒的な表現力に括目するばかりで、また、覚え違いもあるかもしれません。記憶違いも含め、ご本人の意向とは違う表記になっているところもあるかもしれませんが、ご容赦ください。
 Iさんの選んだ作品
画面の多くを占めている紅い色は感情を表していて、例えば、小説を読んだ時に感じるような、パーッと心の中に広がる熱いものものなどを連想。木の幹のようなものがあり、その周りの紅い色がどんどん空にむかって広がっていっている様子は、感動が広がっているよう。下の方の明るいエメラルドグリーンは、ひらめきのような、光のようなものかもしれない。他にも様々な色彩が使われていて、例えば茶色や紫色など、その一つ一つが、いろんな気持ちを表している。
Iさんは、この作品について本当に流暢に3分くらいは語りました。詳細にじっくり見て、様々に考えたことは、滞ることのない詳細な描写から伺えました。まず、色彩に様々な感情を見出す感覚は備えていて、そこから、自分の推論を展開していました。新年度からは中学2年生!市立中学校美術部でも素敵な先輩として活躍してくれそうな、頼もしさを感じさせる語り口でした。
Jさんの選んだ作品
複数あったオリンピックのポスターのうち、この一枚を選んだ理由の一つは、疑問を感じたから。上の方に、泳ぐ人が水をかき、波立っている。下の方に波が広がっているが、真ん中は黒く、闇のようになにもない。これは、何を表しているのだろうかと、疑問に思った。左右には水のような青い色が見え、波のようでもある。この波は様々な抵抗を表現していて、例えば、オリンピック選手は様々な場面をクリアして選ばれた人たちの集まりだから、碧い色の波は様々なハードル、抵抗を表しているのかなと思った。
最初は、無口な印象のJさんでしたが、しっかりとした口調で持論を展開しました。そういえば鑑賞中は20分間、じっと一人で作品の前に立ち、動かずにじっくりと、深く考えていたのですね!と、本当に、非常に驚かされました。
Kさんの選んだ作品
墨で描かれた牡丹の花の絵。大きな牡丹の花のやわらかい花びらが何層にも描かれていて、色は淡いのですが、とても生命力の感じられる美しい絵。牡丹の他にも、様々な色の小さな花が描かれていた。
普段は、油彩画を描いていると自己紹介してくれた高校生のKさん。私は全く見落としていた絵で、具体的に思い出せず、想像しかできませんでした。どちらかといえば、そんなにインパクトを残さないような、静かな日本画に注目した様子に新鮮味も覚え、つい「普段は、どんな絵を描いているのですか?」とワークショップに関係のない質問をしてしまいました。自分が見落としていたことに愕然としながらも、確かに、さらっとは目にしたはず。それなのに、思い出せない。そのことからも、改めて見たいと思わせます。Kさんの着眼点は、植物の静かな生命力に魅力を感じる感受性から出てきているのかなと推察いたしました。
Lさんの選んだ作品
大きな画面の右上にダイビングしている人が見え、画面の左上を見ると、その人の足かな、と思わせる画面構成。水の中の様子が描かれているようで水族館のよう。水の色の中に、何かの感情をうかがわせるようなピンク色が見えるのは、何かなと疑問に思った。画面の中の魚の骨から博物館も連想。美術館の中に水族館の描かれた絵。博物館、水族館、美術館の要素を作品のなかに閉じ込めている。
Lさんの語る作品描写も本当に魅力的で、細部に注意して見ている一方で、全体のテーマについても考えられたものでした。下関には水族館も市内にあり、身近なこともあるのか、美術館と水族館、博物館をテーマにしたものかも、という発想は、面白く感じられました。博物館が大好きなのだということの伺える、素敵な発想だなぁと思いました。
私は、みんなの話を聴いて、なかなか一つには選べないなぁと困りました。
時間は押していましたが、私のお勧め作品として、加納芳崖が数え年15歳の頃に描いたという絵巻をどうしても紹介したくて、簡単に伝えました。赤間関を描いたということから、たぶん赤間神宮だと思う赤い色の建物も見つかること。現在の国道9号線沿いの海岸が克明に描写されていて、船や建物だけでなく、道の上の人まで描かれているので、ぜひ!と。
さて、誰のお勧めの作品を、誰が代表者となって発表するか。
実は、私たちのグループでJさんの話が終わった頃に一度、「グループ内のみんなの発表を聴き終わりましたか。」と全体に対して尋ねられ、多くのグループが挙手をして発表が終了していると分かりました。「まだ途中のグループはありますか。」と尋ねられ、私たちは、まだ途中のグループです!と意思表示しました。他にも、まだのグループが少数派ではありましたが、見受けられましたので、およそ10分か15分くらいだったか延ばしていただきました。ありがたかったです。
そんなこともあり、「もう一度見たい作品」と代表者を手際よく、効率よく、決める必要も出てきていました。
「どのようにして、決めましょうか。」と尋ねると、お互いが話を聴いて見てみたくなった人の方に指さすという提案が出たので「せーの」で一斉に。IさんとJさんはLさんへ。Kさんと私はIさんへ。LさんはJさんを指しました。
2対2対1で分かれたので、「さて、では、LさんとIさんの2作品に絞っていいですか。」と、多数決の流れで、再度。しかし「その前に、質問するのは、どうでしょうか。」という提案をLさんがしてくれ、互いに尋ねました。このような質問の時間は何かを決める前に、とても大切なことのように思えました。グループ5人全員で、質問と回答のやりとりを聴いて納得した上で、2作品のうち、どちらかを決めるために指さし、3対2でIさんの作品に決まりました。どちらも甲乙つけがたく、また、どの作品も、改めて見てみたいと思わせる時間でした。
「誰が、発表する?」と見渡し、年長者のKさんにお願いしようと、私は提案しました。なぜなら、時間が無い!という焦りもあって。そうするうちにJさんが「どのように発表するのでしょうか。」と、発表の仕方を再確認しようと積極的な姿勢を示してくれました。探究心の表れに思われます。北野研究員は「自分グループ内で出た話も添えて、グループで決めた作品について発表してください。」とアナウンスし、いよいよ全体での発表時刻が迫る頃、Iさんが「私が発表します。」と申し出てくれました。自分の見つけた作品が選ばれて、やっぱり、自分で発表したい!という意気込みも感じら、最年少でも積極的に活躍できる場であることが分かりました。
中高生の活躍も頼もしく、下関市立美術館での鑑賞会では楽しい時間を過ごすことができました。改めて、皆様に感謝申しあげます。(上坂美礼)
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下関美術館研修 上坂レポートが届きました!!

2016-04-02 08:02:16 | 対話型鑑賞


3月19日(土) 下関市立美術館 「中高生のための対話型鑑賞会」
先日の春日美由紀先生のレポートでは、当日の企画について要点を押さえながら詳しく記されていて、グループ活動での様子も伝えられていたので、私も自分のグループで出会った中高生の活動について、報告を試みたく思います。
その前に、午後からの大人たちの研修会で話題にもなったことですが、この度の企画で生徒たちの活動が有意義なものになった要因が幾つか挙げられたこともあり、私の独断も添えて、箇条書きにしてみたいと思います。

①50分あまりのレクチャーは体験を伴う展開となるよう工夫されていて、経験値に拠らず、
誰もが実感を伴いながら、鑑賞活動がコミュニケーションのひとつだと理解できたこと。
②5人一組の班活動のなかに、大人(教員もしくは教員経験者)が一人は混ざっていて、班
活動を円滑にした可能性も高いこと。⇒私の班では最初こそ大人の私が司会役のようになっていましたが、委ねてみると積極的に、いろいろと提案してくれました!
③今回参加した中高生たちは、先生方のこれまでの様々な試みが功を奏し、鑑賞に対する期待も十分に備え、「対話による鑑賞のやりとりも、ある程度経験済み」という感じで、全くのゼロからのスタートではなかったこと。

導入として「鑑賞」とは、どのような意味があるかについて、北野研究員のクイズ形式の投げかけに対し、言葉として、知識として、ある程度は知っているからできるような回答をした生徒が何人かいたこともあり、また、3年前から京都造形芸術大学と連携した授業を行ってきたという学校もあり、下地作りは一朝一夕では、できないのだと思いました。それでも、改めて「なぜ、対話をしながら鑑賞するのか」について、北野研究員のレクによって、体験的に納得できた状態を経て美術館内に放たれたことは、大きな効果を生んだのではないか、と大人たちは分析していたのでした。
今回の企画のコーディネーターとして、企画運営に携わった先生方の勤務先である県立下関商業高等学校と県立中等教育学校からは、当然のように参加者多数で、関心の高さが伺えました。また、市立中学校の十数名の中学生も参加していて、引率の先生にご挨拶した際には「みんな、はじめはおとなしいけれど、鑑賞会が始まったら、けっこうにぎやかだよ。」と、楽しみな顔で言われ、そのことの意味は後になってようやく、後半の班活動に混ぜてもらって判ったことでした。彼らのリーダーシップや、作品に対する言葉の選び方や向き合い方、後ほど念入りにお伝えしたく思います。また、後から分かったことですが、市立中学校の生徒たちは美術館に近いこともあり、館内での活動に対して、圧倒的に経験値が高い、ということでした。

鑑賞会当日、曇り空のなか、らせん状のスロープを上った美術館前には予想以上に多くの学生服姿の中高生が集まっていて、とにかく中高生だけで総勢35名くらい、年齢も学校も異なりますが、一クラス分の人数の参加がありました。
それから、引率者をはじめ教育機関に関わる大人が十数名加わり、総勢49名が講座室に集いました。この度の企画の広報は下関市立美術館が行うと企画書に記されていたので、美術館の協力もあって多くの参加者に恵まれたのだと思いました。
収蔵作品を「特集 旅立ちの日に 高校三年生に贈る 知っておきたい下関の美術」と銘打ち、2月下旬からの2か月間展示するなかで、この度の対話による鑑賞企画と連携し、楽しんでもらおうと考えた美術館の方々の心意気も感じられました。
この日の出来事を周囲に伝えると「高校三年生では、遅いんじゃないの?」という問いかけもありましたが、18歳で、この地を去る人たちへも見せたい収蔵作品の数々について、同世代の異なる視点を交わす機会があればこそ、また生きてくる企画だったのではないかと応えてみました。中学一年生も、高校二年生も、自分の中にある、美術に関わってきた経験値を最大限に駆使して、感じたことや考えたこと、疑問に思って推察したことなどを、言葉にして伝えようとしていました。
私のレポートは長くなりそうな予感もするので前半編は、ここまでとします。
後日、後半編がお届けできますように、試みたく思います。
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