中学校美術Q&A in 島根 が 島根県松江市で開催されました。ここでレポートを発表しては・・・とのお話をいただいたのが5月くらい?あっという間にその日はやってきたのでした(汗)
50名くらいの参加だったでしょうか?そのうち半数以上は県外の方々・・・。「地元の出雲、松江の先生方にはもう少し参加していただきたかったなあ~。大丈夫?島根の美術!」と思いましたが、そういう私も今回が初めてじゃん!これまで興味はあったけど、なかなか参加できずにいたんだったよな~、と我が身を反省しつつ、こういう機会を作ってくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいなのでした。
内容については先行の金谷さんがバッチリレポートしてくれているので、私は別の角度から。
基調提案で山崎先生が「2014年は次回の学習指導要領改訂のとても大事な年になる。」とおっしゃったのが印象的でした。
<図工・美術がとても大切だということをもっとアピールしなくては!今後美術は必修科目ではなくなってしまう危機にある。>
このことは、実は今日もひしひしと感じたことなのです。
私は本日、自校の研究主任として県教育委員会主催の「授業改善研修」なるモノに参加してきました。ここでは全国学力調査と島根県の学力調査の結果をふまえて、<どうしたら、島根県の子どもたちの学力を伸ばせるか>を考え、参加者は校内の学力向上推進者としてしっかりがんばれ、がテーマでした。
学力調査でトップの秋田県とは対極に、島根県は点数、家庭学習時間などなど、いろんなポイントが下位です。それで、学力向上が最重要課題なのですが、その対象にどうやら実技教科は含まれていないようで…。テストで測れる教科は確かに誰にでも語りやすいですが、実技教科で育む力(学力)もとても大切なはずです。でも、同じ土俵にも載せてもらえない教科ってなんなんだ~!と、やるせない気持ちになったのでした。だから、自校ではモチロンすべての教育活動で学力向上の提案をします!
山崎先生の言葉を本当に実感します。
そして、問題意識を持ったからには、やはりアクションを起こさないと!との気持ちを強くしたのでした。図工・美術が大切だということをみんなにわかってもらうには?
Q&Aでは、島根の仲西先生、上坂先生の美術館と学校のコラボ、
愛媛の木村先生の子どもの絵の変容「画一化から自由な自分らしい絵」へのアクション、
秋田の田中先生の「美術はメディウムのようなもの。いろいろな人と人を繋いでゆく」などなど。心にズシンとくる実践ばかりでした。
やっぱり美術って素敵!絶対に大切なものだよ!と勇気と刺激をもらいました。
関西国際大学の松岡先生は島根にゆかりのある方で、ユーモアを交えながら子供の発達段階をふまえた指導の大切さを教えてくださいました。どうしたら、あんなに人を引き付ける語りができるのだろうかと、今回、自分の発表がめちゃくちゃ恥ずかしくなりました。私たちの発表の後、「ずいぶん練習したでしょ」という指摘をたくさんされて、練習が透けて見えるなんて、まだまだだぁ~(*_*;と汗が出ました。修行が足りません!松岡先生に弟子入りしたくなりました。「語り」は対話型鑑賞のナビに通じるスキルですよね。
東良教科調査官は金谷さんも書いていた3つの視点から授業を見直すこと、私も自分の授業を見直すきっかけにしたいと思います。そのほか、「自分の気持ちを入れる器」「気持ちを伝えるカードのデザイン」「木の生命力を描く」「包装紙のプロジェクト」「職場体験をした事業所のポスター」などなど、たくさんの実践を紹介してくださいました。
どれも真似したいものばかり…。
なにはともあれ、金谷さんとみるみるについて発表する機会をいただいて、恥ずかしながらもとってもいい経験でした。春日さんの強力なバックアップも心強かったです。こうしていざ、発表となると、わかっていたつもりのこともうまく表現できないということがわかりました。
言葉にするって大切です。思考は言葉にして初めて自分のものになる・・・VTSJでフィリップが教えてくれたことを改めて考えることができました。対話型鑑賞に通じる大切なことです。
それと、岡山大学の清田先生が「実践の課題とこれからの展望は?」と質問されましたが、発表するからにはその点はきちんと言っておくべきだったと反省。でも、普段、みんなで話題にして意識化していたことなので、慌てることはありませんでした。仲間で切磋琢磨しているおかげですね!
短めに…と思っていたのに長々失礼しました。でも、書ききれないくらい魅力いっぱいの中学校美術Q&Aでした。新しい出会いに感謝!です。また、いつか、どこかのQ&Aで皆さんに再会できることを楽しみにしています。
まだ、参加したことのない人はぜひ!参加してよかった!と思えること間違いなしです。
50名くらいの参加だったでしょうか?そのうち半数以上は県外の方々・・・。「地元の出雲、松江の先生方にはもう少し参加していただきたかったなあ~。大丈夫?島根の美術!」と思いましたが、そういう私も今回が初めてじゃん!これまで興味はあったけど、なかなか参加できずにいたんだったよな~、と我が身を反省しつつ、こういう機会を作ってくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいなのでした。
内容については先行の金谷さんがバッチリレポートしてくれているので、私は別の角度から。
基調提案で山崎先生が「2014年は次回の学習指導要領改訂のとても大事な年になる。」とおっしゃったのが印象的でした。
<図工・美術がとても大切だということをもっとアピールしなくては!今後美術は必修科目ではなくなってしまう危機にある。>
このことは、実は今日もひしひしと感じたことなのです。
私は本日、自校の研究主任として県教育委員会主催の「授業改善研修」なるモノに参加してきました。ここでは全国学力調査と島根県の学力調査の結果をふまえて、<どうしたら、島根県の子どもたちの学力を伸ばせるか>を考え、参加者は校内の学力向上推進者としてしっかりがんばれ、がテーマでした。
学力調査でトップの秋田県とは対極に、島根県は点数、家庭学習時間などなど、いろんなポイントが下位です。それで、学力向上が最重要課題なのですが、その対象にどうやら実技教科は含まれていないようで…。テストで測れる教科は確かに誰にでも語りやすいですが、実技教科で育む力(学力)もとても大切なはずです。でも、同じ土俵にも載せてもらえない教科ってなんなんだ~!と、やるせない気持ちになったのでした。だから、自校ではモチロンすべての教育活動で学力向上の提案をします!
山崎先生の言葉を本当に実感します。
そして、問題意識を持ったからには、やはりアクションを起こさないと!との気持ちを強くしたのでした。図工・美術が大切だということをみんなにわかってもらうには?
Q&Aでは、島根の仲西先生、上坂先生の美術館と学校のコラボ、
愛媛の木村先生の子どもの絵の変容「画一化から自由な自分らしい絵」へのアクション、
秋田の田中先生の「美術はメディウムのようなもの。いろいろな人と人を繋いでゆく」などなど。心にズシンとくる実践ばかりでした。
やっぱり美術って素敵!絶対に大切なものだよ!と勇気と刺激をもらいました。
関西国際大学の松岡先生は島根にゆかりのある方で、ユーモアを交えながら子供の発達段階をふまえた指導の大切さを教えてくださいました。どうしたら、あんなに人を引き付ける語りができるのだろうかと、今回、自分の発表がめちゃくちゃ恥ずかしくなりました。私たちの発表の後、「ずいぶん練習したでしょ」という指摘をたくさんされて、練習が透けて見えるなんて、まだまだだぁ~(*_*;と汗が出ました。修行が足りません!松岡先生に弟子入りしたくなりました。「語り」は対話型鑑賞のナビに通じるスキルですよね。
東良教科調査官は金谷さんも書いていた3つの視点から授業を見直すこと、私も自分の授業を見直すきっかけにしたいと思います。そのほか、「自分の気持ちを入れる器」「気持ちを伝えるカードのデザイン」「木の生命力を描く」「包装紙のプロジェクト」「職場体験をした事業所のポスター」などなど、たくさんの実践を紹介してくださいました。
どれも真似したいものばかり…。
なにはともあれ、金谷さんとみるみるについて発表する機会をいただいて、恥ずかしながらもとってもいい経験でした。春日さんの強力なバックアップも心強かったです。こうしていざ、発表となると、わかっていたつもりのこともうまく表現できないということがわかりました。
言葉にするって大切です。思考は言葉にして初めて自分のものになる・・・VTSJでフィリップが教えてくれたことを改めて考えることができました。対話型鑑賞に通じる大切なことです。
それと、岡山大学の清田先生が「実践の課題とこれからの展望は?」と質問されましたが、発表するからにはその点はきちんと言っておくべきだったと反省。でも、普段、みんなで話題にして意識化していたことなので、慌てることはありませんでした。仲間で切磋琢磨しているおかげですね!
短めに…と思っていたのに長々失礼しました。でも、書ききれないくらい魅力いっぱいの中学校美術Q&Aでした。新しい出会いに感謝!です。また、いつか、どこかのQ&Aで皆さんに再会できることを楽しみにしています。
まだ、参加したことのない人はぜひ!参加してよかった!と思えること間違いなしです。