「ヒバクシャ~世界の終わりに~」を見た。
イラクでの劣化ウラン弾や、広島・長崎での原爆により被爆し、今も苦しむ人たちを描いたドキュメンタリー映画だ。
世界のどこかで、過去に起こったことでは済まされない。
今も世界の片隅で、そしてこの日本で、苦しんでいる人がいる。
アメリカのワシントン州にある、長崎原爆を作った核施設では、周辺住民に癌の発症や奇形児の出産が相次いでいるが、政府は施設は安全だとし、住民の健康障害と施設の関連性を否定する。
その地で作られたリンゴやジャガイモは、そのまま、もしくはマクドナルドのアップルパイやフライドポテトとなって、日本に来ているかもしれない。それでも、そこの農民は、「この地で生きていくしかない」という。
チェルノブイリの事故から10年ほど経って、日本の東北4県では乳癌の発症が異常に高まったそうだ。10年といえば、放射能が体内に入って発症するまでの時間と重なる。
そして、我々の暮らしを灯す電気を作った原発のゴミは、 六ヶ所村の核燃施設でまた放射能を放出している。。。
これでも現在の我々と「ヒバクシャ」は関係ないと言えるだろうか。
イラクでの劣化ウラン弾や、広島・長崎での原爆により被爆し、今も苦しむ人たちを描いたドキュメンタリー映画だ。
世界のどこかで、過去に起こったことでは済まされない。
今も世界の片隅で、そしてこの日本で、苦しんでいる人がいる。
アメリカのワシントン州にある、長崎原爆を作った核施設では、周辺住民に癌の発症や奇形児の出産が相次いでいるが、政府は施設は安全だとし、住民の健康障害と施設の関連性を否定する。
その地で作られたリンゴやジャガイモは、そのまま、もしくはマクドナルドのアップルパイやフライドポテトとなって、日本に来ているかもしれない。それでも、そこの農民は、「この地で生きていくしかない」という。
チェルノブイリの事故から10年ほど経って、日本の東北4県では乳癌の発症が異常に高まったそうだ。10年といえば、放射能が体内に入って発症するまでの時間と重なる。
そして、我々の暮らしを灯す電気を作った原発のゴミは、 六ヶ所村の核燃施設でまた放射能を放出している。。。
これでも現在の我々と「ヒバクシャ」は関係ないと言えるだろうか。