今日は、国際生物多様性デー。
それを記念して全国100か所以上で自主上映された、ドキュメンタリー映画「幸せの経済学」を見ました。
いろんなイベントが会ってどれも興味深く目移りしましたが、結局、
ラダックに行った際にご縁をいただいた、NGOジュレーラダックが事務所を置く、都会の真ん中の天然住宅のお寺・見樹院でのイベントに参加しました。
映画自体は、チベット文化圏のラダック地方が急速な近代化で混乱するのを描いた「懐かしい未来へ」の続編のような位置づけで、経済成長優先のグローバリゼーションが、都市問題、環境問題、精神性やコミュニティの崩壊の問題などを引き起こしていること、それへの反動として、先進国を中心にローカリゼーションへの回帰が様々な形で起きていること、などを示していました。
日本でも、大学生が横浜の里山で田植えをすることで自然とのつながりを取り戻したり、小川町での地域循環の取組みなど、見慣れた光景が紹介されていました。
映画の内容自体は、ある程度予測がつき、もちろん納得のいくことでした。特に、「interdependence on earth, people, natural environment and community」とか「connected」などのキーワードがいくつも飛び込んできました。
印象的だったのは、若い人を中心に40人近い参加者がいたこと。3.11の震災&原発災害で、これまでの経済優先社会がこのままでは立ちいかないこと、これまでとは違う社会を作る必要性などに、多くの方が気づいたからかもしれません。
そう、「経済成長のためには、都市のために田舎は、原発や米軍基地は仕方ない…」という考えは、「大本営発表と同じだった」ということが、この機会に多くの人に知られることになったと言えるかもしれません。
オルタナティブな社会は、他ではない我々が、「いつか」ではなく今からでも、始めないといけませんね。それを改めて考える機会を頂きました。
それを記念して全国100か所以上で自主上映された、ドキュメンタリー映画「幸せの経済学」を見ました。
いろんなイベントが会ってどれも興味深く目移りしましたが、結局、
ラダックに行った際にご縁をいただいた、NGOジュレーラダックが事務所を置く、都会の真ん中の天然住宅のお寺・見樹院でのイベントに参加しました。
映画自体は、チベット文化圏のラダック地方が急速な近代化で混乱するのを描いた「懐かしい未来へ」の続編のような位置づけで、経済成長優先のグローバリゼーションが、都市問題、環境問題、精神性やコミュニティの崩壊の問題などを引き起こしていること、それへの反動として、先進国を中心にローカリゼーションへの回帰が様々な形で起きていること、などを示していました。
日本でも、大学生が横浜の里山で田植えをすることで自然とのつながりを取り戻したり、小川町での地域循環の取組みなど、見慣れた光景が紹介されていました。
映画の内容自体は、ある程度予測がつき、もちろん納得のいくことでした。特に、「interdependence on earth, people, natural environment and community」とか「connected」などのキーワードがいくつも飛び込んできました。
印象的だったのは、若い人を中心に40人近い参加者がいたこと。3.11の震災&原発災害で、これまでの経済優先社会がこのままでは立ちいかないこと、これまでとは違う社会を作る必要性などに、多くの方が気づいたからかもしれません。
そう、「経済成長のためには、都市のために田舎は、原発や米軍基地は仕方ない…」という考えは、「大本営発表と同じだった」ということが、この機会に多くの人に知られることになったと言えるかもしれません。
オルタナティブな社会は、他ではない我々が、「いつか」ではなく今からでも、始めないといけませんね。それを改めて考える機会を頂きました。