お盆の週末も、 山梨県の牧丘にぶどう畑のお手入れ(http://ameblo.jp/budounogakkou/)に行ってきました(忘れ物を取りに行くというついでもあり・・・)。
収穫される予定のぶどうはすっかり袋がかかり、薬や雨から実を守りつつ色づき、成長しています。今回の作業は、これらの実に栄養を集中させるべく、まだ残っている(もしくは房落としをしたあとに成長した)余分な房を切り落としていくものです。結構大きな実がたくさんついていて、ぶどうの生命力にびっくり・・・。
作業の後は温泉、そして今回は、お盆ということもあり、集落の夏祭りに参加させてもらいました。
集落の公民館とその前の広場(と言ってもほとんど道路)で、子供たちからおじいちゃん・おばあちゃんまで、50,60人が集まり、青年部と思われる30代くらいの方たちが中心となって、かき氷、金魚すくい、焼鳥、花火などが楽しめるようになっています。
完全に部外者である我々にも、どうぞどうぞ、とビールを勧めてくれたり、かき氷や金魚すくいは20円、焼鳥は50円など、採算よりも皆でワイワイ楽しめることを重視した作りになっています。
スイカの種飛ばし大会や、ほうき、洗濯バサミなどが当たる特産品抽選会(JAで配ってくれるアンパンマン柄のティシュが抽選券でした!)も、ほのぼのしています。
圧巻だったのが花火。スーパーで売っている花火程度かと思いましたが、花火の名産地市川大門で買ってきて、仕掛け花火やミニ打ち上げ花火の連射など、こじんまりとしているとはいえ、個人ではなかなかできない、手作り感が満載で思わず見入ってしまうものでした。
子供がいたら子供を連れてきて、地域の人たちと交流でき、夏の思い出ができる素敵なお祭りだなあ、こういう祭が残っている地域はいいなあ、としみじみ思いました。