しばらく前に行った郡上八幡の記事にもどります。
郡上八幡は、食品サンプルを初めて創った方の出身地ということで、今でも食品サンプルが主要な町の生産品になっています。
また、観光客にもこの制作体験が人気で、特に訪日外国人には、郡上八幡の伝統的な街並みともども、日本的でユニークなモノづくりが体験できるとあってウケているようです。
体験する方を見ていると、天ぷらなどは、お湯の中に黄色いロウを垂らして衣を作ってから、具材を中に入れて衣を巻き付けていきます。また、レタスは、お湯の上に緑色のロウを垂らし、膜状になったロウを手でクシャクシャに丸め、レタスのようにしていきます。いずれも、お湯の中で溶けるロウを形作ることによって、食品サンプルを作り、冷やして固めているんですね。へえー。
1歳8カ月の子供も、ロウでできた果物やアイス、魚をじっとみつめたり、触ったりして楽しんでいました。