城崎からは、山陰海岸沿いに1時間弱走って餘部鉄橋へ。
ここは地上70mの欄干のない鉄橋を列車が渡ることで有名でしたが、数年前に風にあおられて列車が転落、数人がなくなる事故が起き、今はコンクリートの頑丈で防風柵の着いた橋に架け替えられています。ただ、元の鉄橋の一部が保存され、列車がすぐわきを走る横で空中散歩が楽しめるようになっています。
元の鉄橋の一部はガラス張りで下が見えるようになっており、真上に立って下を見下ろすと…身震いします。
スリルと鉄道マニア気分を味わった後は、豊岡から出石へドライブ。丹後の小京都といわれる落ち着いた街並みと、信州から伝えられたという皿そばが有名なまちです。こじんまりとしていますが、趣がありました。
街の外れの城山跡には、伏見稲荷を思わせる赤い鳥居がたくさんありました。