「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

アンヴァリッドに行ってみた

2020年09月20日 | パリに暮らして~in paris

パリに久々に戻りました…。ほぼ5か月半ぶり。

そして今日は、ヨーロッパの文化施設が無料で公開されたり、特別公開や特別な行事があるヨーロッパ文化遺産の日。

コロナの感染者数も増えているので、あまり遠くの混雑個所に行く気も起きなかったので、比較的に家から近いアンヴァリッドに行くことにしました。

アンバリッドは、もともと、ルイ14世が傷病兵を収容するために作られましたが、ナポレオンの墓や軍事博物館があり、金色のドームがパリ市内のどこからでも目立つシンボリックな建物です。

金色のドームの真下に、大理石の上の重厚に置かれたナポレオンの棺があります。

その前の祭壇も大理石、真上のドームには金ぴかの天井画もあります。

そして棺の近くには「余は、余がかくも愛したフランスの市民に囲まれて、セーヌ川のほとりに憩うことを願う」という遺言が刻まれています。フランスから遥か離れたセント・ヘレナ島に島流しにあったはずなのに…遺言通りにこんなパリの中心の金ぴか施設に安置されているところがすごいですね。

どこかでフランスの人はナポレオンを誇りに思っているんでしょうね。