フランスの一年の最大のイベント、クリスマスが終わり、新年を迎え、1/6の公現祭(エピファニー)というキリスト教の行事の日に合わせてガレットデロワを食べますが、この頃になると街中の公園で以下のような立札が…
何かというと、「クリスマスツリーのリサイクルコーナー(というか捨て場)」です。
こちらでは、クリスマスツリーに生のもみの木を買ってきて飾る家が多いので、年明けには大量のもみの木のゴミが出ます。路上のごみ捨て場にそのまま置いていく人もいますが、みんな路上に置くとたいへんなことになるので、街中の公園にこんな感じの捨て場が用意されています。
この時期に公園で遊んでいると、一時間に2,3家族は、大人2人位でもみの木をひきずって捨てに来ます。
捨てられたもみの木は、リサイクル、すなわちチップに刻まれて、公園などに敷かれます。土の地面を覆うので雨が降ってもドロドロにならず、そのうち土にかえるということでしょうか。
しかし、これだけのもみの木が至る所に捨てられているので、かなり多くの(大半の)家庭が生のもみの木を飾っているんでしょうね。。。狭い日本の家では考えられない。