「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

能登の旅 6

2012年10月13日 | 福井近県の旅

軍艦島・えんむすびーちの続きからです。

えんむすびーちから、もうしばらく南下すると、宿泊予定の宇出津の港町に到着。波の穏やかな入り江で、海のすぐ近く、海抜50cmほどのところに、家が立ち並んでいます。津波が来たら・・・と一瞬考えてしまいます。海に向かって鳥居が立っているのは、豊漁をもたらしてくれる海を崇めると同時に、海の平穏・漁の無事も願っているのでしょうか。

 

宇出津の街はそんな懸念とは裏腹に、静かな港街で、この地域によくある黒光りする能登瓦を載せた昔ながらの家や商店が立ち並び、散歩していても心が落ち着きました。お寺も立派な能登瓦、マンホールもシブく鶴のマークです。

 

網元が営む民宿「かね八」は港の目の前で、夕食は、食べきれないほどの魚料理が並び、どれもおいしく頂きました。

翌朝は散歩に出ました。朝日を浴びた海のきらめきがマブシイ。。。

 

富山湾越しに立山連峰・北アルプスもうっすら見えました。宇出津港の案内板によると、ハッキリ見えるのは年間20日ほど、ぼんやり見えるのも年20日ほどだそうです。

 

民宿から歩いて5分の魚市場では、7時過ぎに行きましたが、かます、カレイなどが次々と水揚げされていました。中でも、アオリイカは、実が透き通ったまま並べられていました。市場の周りにはサギやカモメ、カラスなどがたくさんいて、捌いた魚の切れ端をもらったり、中にはトレイの中からかっさらっていく輩もいました。さすがサギというだけあって…。

  

その後、2時間ほどして近くのスーパーに行ったら、先ほど市場で並んでいたカマスやアオリイカがパックに入って、「宇出津港産」「朝穫れ」というシールを貼られて並んでいました。さっき並んでたやつだーとうれしくなって、買って帰りました。夜家で早速食べましたが、鮮度が違うからか、とても美味しかったです!

 


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