Olive☆。.:*:・'゜

つれづれなるままに・・・雑感を

「I'm not there」

2008-05-21 23:39:22 | 映画
ケイト・ブランシェットとリチャード・ギアが出演しているので、観に行ってきました。
ボブ・ディランについては「風に吹かれて」くらいしか知りません。
ひとりの人物のイメージをそれぞれ6人の俳優が演じわけ、パズルのピースの
組み合わせみたいで、面白い構成だったと思います。また6つの多人格は、
デビュー前の幼少時代をウディ、詩人のような言葉で記者たちを煙にまく、
青年時代をアルチュール、フォークシンガーとしてデビューした頃のジョン、
俳優として成功を収めたロビー、ロックン・ロールへと転身を遂げた頃のジュード、
隠遁生活を送っていた頃のビリーと、『偽名』が付けられています。
それぞれディランの半生に絡んだ名前が付いているようです。

ケイト・ブランシェットのなりきりぶり、
目を見張る演技でした。
クールでカッコイイです。
アンディ・ウォーホールのミューズ、
イーディ・セジウィックをモデルに
したであろう、ココという人気モデルも
登場します。折りしも渋谷では
ファクトリー・ガールとこの映画が
同じ映画館で上映されています。


ファクトリー・ガール、観よう観ようと思いつつ
先延ばしにしていたら、どうも23日までのようで
ギンレイホールでやってくれることを祈るばかりです。

お目当ての2人以外に、ジュリアン・ムーアや
シャルロット・ゲンズブールも出ていて
大満足の2時間強でした。

公式サイト
コメント
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