先週21日にギンレイホールで2本立てで観ました。
2本とも公開当時迷ったものだったのですが、結果的にはあの時観に行かなくて
正解だったかなあ。。。私には今ひとつ消化しきれない作品でした。
「P.S. アイラヴユー」公式サイト
映画は時間的制約があるので かなり端折ってしまったのでしょう。
原作を読んでいないので、夫ジェリーがどんな闘病生活を送ってのか分からないので
ホリーの落ち込みように共感出来ませんでした。
何でよりによってまだ若い自分の夫が逝ってしまったのか、ホリーの苛立ちも
分からなくもないんですが、あまりに悲しみを引きずりすぎているような気がして。
ジェリーはある意味、理想的な夫です。
生前は何かと不満だらけのホリーを温かく受け止め、自分の死期が迫っている時でさえ、
残されてる奥さんのことを考えて 自分の死を乗り越えられるようにと計画を立てて
実行する。こんなにも奥さんのことを大切に思ってくれるなんて。
「プラダを着た悪魔」のスタッフが製作しただけあって、ファッションもおしゃれだし、
アイルランドの広大で綺麗な風景もいっぱい出てくるし、だけど物足りない。
いつも逞しい役柄のせいなのか、主役のヒラリー・スワンクが最愛の夫を亡くして
悲しんでいても「大丈夫、あなたはひとりでも」って心の中で思ってしまうからなのかも。
映画のラストにホリーのお母さん(キャシー・ベイツ)が手紙の種明かしをしながら
「辛くても前に進んでいかなくてはいけない。そして辛いのは決して自分ひとりじゃない」
とホリーにかける激励の言葉は自分にもしっくりきました。
「ブロークン・イングリッシュ」
公式サイト
映画が始まってすぐに「あなたの年でいいのは残っていないのよ」というノラのお母さんの
一言に主人公同様に。胸に矢が刺さった感じでした。
『母親はことあるごとに自分の心配をする。男性と付き合おうとすれば失敗する…。
自分の男運の悪さにうんざりしていたノラ。』
まるで今の自分を大きなスクリーンで見ているような気分になってしまって、映画を観るのが
楽しみなのに思いっきり凹んでしまいました。。
ノラのファッションが可愛くって参考になるし、パリやニューヨークの景色も楽しめるんだけれどね。
自分を愛してくれる人に出会いたい、でももう誰からも愛されないかもしれないという
揺れ動く気持ちがリアルに描かれていたと思います。
2本とも公開当時迷ったものだったのですが、結果的にはあの時観に行かなくて
正解だったかなあ。。。私には今ひとつ消化しきれない作品でした。
「P.S. アイラヴユー」公式サイト
映画は時間的制約があるので かなり端折ってしまったのでしょう。
原作を読んでいないので、夫ジェリーがどんな闘病生活を送ってのか分からないので
ホリーの落ち込みように共感出来ませんでした。
何でよりによってまだ若い自分の夫が逝ってしまったのか、ホリーの苛立ちも
分からなくもないんですが、あまりに悲しみを引きずりすぎているような気がして。
ジェリーはある意味、理想的な夫です。
生前は何かと不満だらけのホリーを温かく受け止め、自分の死期が迫っている時でさえ、
残されてる奥さんのことを考えて 自分の死を乗り越えられるようにと計画を立てて
実行する。こんなにも奥さんのことを大切に思ってくれるなんて。
「プラダを着た悪魔」のスタッフが製作しただけあって、ファッションもおしゃれだし、
アイルランドの広大で綺麗な風景もいっぱい出てくるし、だけど物足りない。
いつも逞しい役柄のせいなのか、主役のヒラリー・スワンクが最愛の夫を亡くして
悲しんでいても「大丈夫、あなたはひとりでも」って心の中で思ってしまうからなのかも。
映画のラストにホリーのお母さん(キャシー・ベイツ)が手紙の種明かしをしながら
「辛くても前に進んでいかなくてはいけない。そして辛いのは決して自分ひとりじゃない」
とホリーにかける激励の言葉は自分にもしっくりきました。
「ブロークン・イングリッシュ」
公式サイト
映画が始まってすぐに「あなたの年でいいのは残っていないのよ」というノラのお母さんの
一言に主人公同様に。胸に矢が刺さった感じでした。
『母親はことあるごとに自分の心配をする。男性と付き合おうとすれば失敗する…。
自分の男運の悪さにうんざりしていたノラ。』
まるで今の自分を大きなスクリーンで見ているような気分になってしまって、映画を観るのが
楽しみなのに思いっきり凹んでしまいました。。
ノラのファッションが可愛くって参考になるし、パリやニューヨークの景色も楽しめるんだけれどね。
自分を愛してくれる人に出会いたい、でももう誰からも愛されないかもしれないという
揺れ動く気持ちがリアルに描かれていたと思います。