緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

雨の日はキセルガイが・・・

2015年07月01日 | 日記
今日は朝から大雨。
すると庭に湧き出るモノがあります。正確にいうと生き物。
キセルガイです。

どんなモノかというと、こんなんです。


写真は白い紙の上に乗せ、拡大しています。実際は1センチくらいの大きさです。

陸生の巻貝で、カタツムリやナメクジの仲間です。
体の割に殻が大きく、そのせいでカタツムリより動きが緩慢と言われています。
でも私が見るところ、結構動き回っています。

なぜか雨が降ると、門から玄関に続くコンクリ製のアプローチの上に多数出てきます。
歩くとイヤでも踏み潰すことになり、ジャリジャリと・・・。

ところが、このキセルガイ、どこにでもいるものと思いきや、地域によっては絶滅危惧種になっているとか。メダカと同じ成り行きみたいです。

よく似た外来種もいるとかで、こんなもんにまで生態系の攪乱問題が。

絶滅危惧種だと踏み潰すのもどうかと思うのですが、我が家の庭にいるヤツが大したモノである筈がないと判断。

ところで雨だと、我が家の二匹の猫も庭でまったりできず、家の中で何となく緊張状態です。

いつもミーちゃんが寝ている椅子をスズちゃんが占拠し、ミーちゃんは一旦は椅子の下に潜り込んだものの、結局そこを諦めたみたい。



でも、やっぱり諦めきれず・・。



『だって僕の椅子だもん・・・』