緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

ミーちゃん、尿路結石です。

2015年07月09日 | 
昨日の午後、片づけ物をしていて、ダンボールを壊して平たくして置いていたら、そこへミーちゃんが乗っておしっこの姿勢。
驚いて大急ぎで外に出しました。その時、ダンボールに血尿がポタポタと。

すぐ尿路結石だと分かりました。というのも、それで前に飼っていたニャンコを一匹、亡くしていたから。ちょうど1年前のことです。

ちょっと様子がおかしいと思っていたのですが、それだったのかという感じ。
気を付けて見ていると、何度もおしっこをしに行きます。でも、ちょっとしか出ないのです。

行きつけの獣医さんは、午後は6時からなので、6時に着くように兄と車で行きました。

尿路結石は雄猫にとっては難しい病気。

治療の方法は麻酔をかけて尿道にカテーテルを通して詰まっている砂を崩して押し出すのですが、ミーちゃんの尿道が狭くって中々カテーテルが入らない。
痛いらしくって、麻酔を掛けているのに、入れようとすると足を蹴るようにして、結局入らない。先生、麻酔薬を途中で足しました。

先生はお腹をもむようにして膀胱を押し、尿と一緒に砂を出そうとします。
繰り返しているうち、急にドバーッと血尿がでました。何とか通った様子。

尿路結石と膀胱炎は併発するらしく、ミーちゃんは膀胱炎の薬も貰ってしばらく様子見です。
まだ膀胱内には砂が残っているので、この病気は再発しやすく、一週間の内に再発することも多いと言われました。一週間、なんともなければ治っていると。

家に帰ったミーちゃんです。まだ麻酔が効いています。


意識が戻っても麻酔は完全には醒めず、フラフラの状態で動き廻ったり、しゃがみこんだり。
その間、吐いたり、おしっこ漏らしたり。


今朝、さすがに麻酔は醒めていました。

まだ具合は悪いらしくて、甘えて甘えて、人の傍から離れません。