緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

カレッジ最後の京都街歩き

2016年07月10日 | お出かけ
7月7日、七夕の日、シニアカレッシの校外活動(同好会)の京都街歩きの最後でした。

とにかく暑かったです。
おまけにカメラを持っていくのを忘れました。私の携帯、なぜか撮れない。
というわけで写真はありません。

午前中は新島襄の旧邸見学。⇒ここ
NHKの八重の桜で有名になった新島八重さんが住んでおられたところです。
今は同志社大学の施設の一部のようです。

お昼を食べてから、本日のメーンエベント、白峰神宮に行きました。
七夕の日、精大明神例祭の七夕祭りなのです。

白峰神宮は蹴鞠と縁が深く、スポーツ上達の神様だそうです。
特に球技。
でも、蹴鞠の場合、毬を蹴り上げて長く続けるのが目的で、勝ち負けはないみたいです。

奉納される蹴鞠を見ました。⇒これ
リーダーがさっさと奥に進んで行ったので、その後についていったら、かぶりつきで蹴鞠を見ることになりました。
係の人が来て、「ここはテレビに映るからそのつもりで」と言われましたが、どうすればいいのか分からず自然体。皇室日記か何かで映るらしい。
貴賓席にいたのは皇室関係者だったのかも。

蹴鞠する人達、無茶苦茶暑そうな衣装です。身分によって衣装も違うんだそうです。
毬を蹴る度、埃が立ちます。

見てるだけで汗がダラダラ。体はペタペタ、ペトペト。
スポーツ飲料を飲みながら見ました。

2時間近く見て、一旦お茶しに近くの鶴屋吉信京都本店に行きました。
ここ

2階のお休み処で、菓子職人が生菓子を目の前で作ってくれます。
素手ではなく、ゴム手袋のようなものを嵌めていました。(なんか変。)

先に生菓子をいただき、その後、お抹茶をいただきましたが、とにかく抹茶が苦い。
その後、普通の熱いお茶をいただきましたが、それも苦い。(私の舌、変?)

休憩を取ったところで、もう一度白峰神宮に向かいます。
奉納の小町踊りを見るためです。

小学生くらいの女の子達が輪になって舞う、京都らしい優雅な踊りです。

これ
このYouTubeの映像は今年のものではありません。でも雰囲気は同じ。(暑さはマシそう)

こういう時って、子供たちより親達が熱心で、我が子の晴れ舞台をカメラやビデオで撮ってました。

とにかく暑くって、子供たちが踊りの前に拝礼する時も係の人が保護者を呼んで、子供たちを団扇や扇子で扇がせていました。

街歩きは最終回だったので、この後に飲み会があったのですが、私は遅くなるので、先に帰りました。

帰りのバスの中、浴衣姿の若い女性が、下駄ではなくサンダルを履いていました。履きなれない下駄よりもサンダルは正解です。

ただ、白峰神宮で見学中、着物を着馴れたふうに着こなしていた白人の女性、足元は白の地下足袋でした。
あれは外人さんでなければ恥ずかしいかも。

白の地下足袋、何かで使う用途があるのでしょうか。初めて見ました。

今回でシニアカレッジの最後の京都行きとなりましたが、自分一人だとまず行かない、見ないものが見れて今回も大満足です。
企画段階から何度もお世話してくださったYさん、ありがとうございました。

京都観光に行きたい人への助言ですが、京都は、7、8、9月は観光に行っても暑さと湿気が凄いです。
私も体中の水分が絞りとられた感じ。
しかも、レストランや喫茶店は冷房がきつ過ぎる場合もあり、かえって体調を崩しやすいです。
体調が悪い人は避けた方が無難ですし、行くとしたら暑さには十分な準備をして行くべきだと思います。