カメラ教室の合同展の自分の作品、私、良くないことは分かっていたのですが、何が悪いのかよく分からないまま、結局、時間切れで新しい写真を撮ることもできず提出してしまいました。
これです。
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タイトルは「定員一杯」
遠くから、100-300mmの超望遠レンズで撮っています。
写真の大きさは半切、つまり356×432mmですから結構大きいのです。
どう見てもアンバランスでおかしい。
遊覧ボートの前が詰まり過ぎていて後ろが空きすぎ・・・とか。
ただ撮る時、前はビニールシートをかぶせた違う遊覧ボートがあって、それが写り込むのを避けたということもあります。
別の位置から撮るとこんな感じでした。
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これは12月に明石公園で撮った写真です。
ユリカモメの群が公園の濠に浮かべられている遊覧ボートの上に留まったり飛んだりしていました。
ある時、一つの遊覧ボートの上にぎっしり留まって、思わず一緒に行った人達とその光景を「面白いね」と言い合いました。
同時に、私はそれを写真に撮りました。その写真です。
ところが写真にすると、その時に感じた面白さが感じられないのです。
合同展で展示していると、ある人から指摘を受けました。
ユリカモメを撮りたいのに、余計なものが写り過ぎていると。
遊覧ボートの下部も、ボートの右の空間も要らないと。
「写真は引き算、写していない部分は見る人に想像させる」とは講義でも言われていたのですが、頭で分かっていても実際には分かっていなかったのです。
水上だということはボートを見れば分かることだから水面を写す必要もなかったのです。
面白いと思ったユリカモメを大写しにすれば良かったのです。
そのようにトリミングすると、こうなります。
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こちらの方がまだマシだったように思います。
それ以前に、もっと早いうちに準備して写真を撮りためておくべきだったのです。
後悔先に立たず・・・です。
というわけで、今後、気をつけます。m(__)m (誰に謝っとるんじゃ!!)
なんでこういう恥をさらさなあかんのかなあと思いつつ、もう一つの課題のフォトブックです。
庭の面白そうな草花や昆虫をテーマに撮りました。
ブログで紹介したものもあります。
あらかじめ言っとくと、虫の嫌いな人はドン引きしますよ。
まず表紙
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裏表紙
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サイズはA4ですので、見開きにするとA3になります。
講義で先生からタイトルの付け方と写真の見せ方も教わっていました。
タイトルで一番ダメなのはそのものズバリなタイトルだそうです。
たとえば夕日を撮って「夕日」というタイトルにするような。
歳時記から言葉を探すとか、古典文学や有名なクラシック音楽のタイトルを持ってくるなど、工夫してセンスよく・・。
写真の見せ方は、先生は主に額装に際してのことを話されたようですが、フォトブックのレイアウトにも通じるように思いました。
特に印象に残ったことは余白の効用です。
写真集の場合、写真はページいっぱいに使ってしまいそうですが、そうではなく余白を置くことによる効果を狙うこと。
特に私のフォトブックの場合、昆虫を写したりしています。
風景や花なら大きく印刷されても構わないかもしれませんが、バッタが実物の10倍で写されていたら、やはりグロい。
そういったことも考えてレイアウトしました。
以下、抜粋です。
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まだ続きますが、まあ、こんな感じです。
後になって、トリミングをもっと大胆にしても良かったと思う写真もあります。
それと絵本のように、ページの個々の被写体にストーリー性を持たせても良かったとも。
たとえば最後のルリタテハは、写真としてはパッとしませんが、幼虫の時から見てきましたので、命のドラマとして、私にとっての思い入れもあったのです。
そういうものを文章で際立たせるような編集をしても良かったかもです。
ただ、今回の課題はフォトブックですので、あくまで写真集として仕上げました。
色々と反省点はありますが、最初の作品ですし、これからフォトブックを作るかどうかも分かりません。
(費用がそれなりにかかります。)
人の写真を見たり、人の意見を聞くということの大切さも、今回よく分かりました。
良いにつけ、悪いにつけ、他者との違いによって自分の考えが自分に見えてきました。
恥はかいたけど、カメラ教室、行って良かったと思える場所でした。
これです。
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タイトルは「定員一杯」
遠くから、100-300mmの超望遠レンズで撮っています。
写真の大きさは半切、つまり356×432mmですから結構大きいのです。
どう見てもアンバランスでおかしい。
遊覧ボートの前が詰まり過ぎていて後ろが空きすぎ・・・とか。
ただ撮る時、前はビニールシートをかぶせた違う遊覧ボートがあって、それが写り込むのを避けたということもあります。
別の位置から撮るとこんな感じでした。
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これは12月に明石公園で撮った写真です。
ユリカモメの群が公園の濠に浮かべられている遊覧ボートの上に留まったり飛んだりしていました。
ある時、一つの遊覧ボートの上にぎっしり留まって、思わず一緒に行った人達とその光景を「面白いね」と言い合いました。
同時に、私はそれを写真に撮りました。その写真です。
ところが写真にすると、その時に感じた面白さが感じられないのです。
合同展で展示していると、ある人から指摘を受けました。
ユリカモメを撮りたいのに、余計なものが写り過ぎていると。
遊覧ボートの下部も、ボートの右の空間も要らないと。
「写真は引き算、写していない部分は見る人に想像させる」とは講義でも言われていたのですが、頭で分かっていても実際には分かっていなかったのです。
水上だということはボートを見れば分かることだから水面を写す必要もなかったのです。
面白いと思ったユリカモメを大写しにすれば良かったのです。
そのようにトリミングすると、こうなります。
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こちらの方がまだマシだったように思います。
それ以前に、もっと早いうちに準備して写真を撮りためておくべきだったのです。
後悔先に立たず・・・です。
というわけで、今後、気をつけます。m(__)m (誰に謝っとるんじゃ!!)
なんでこういう恥をさらさなあかんのかなあと思いつつ、もう一つの課題のフォトブックです。
庭の面白そうな草花や昆虫をテーマに撮りました。
ブログで紹介したものもあります。
あらかじめ言っとくと、虫の嫌いな人はドン引きしますよ。
まず表紙
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裏表紙
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サイズはA4ですので、見開きにするとA3になります。
講義で先生からタイトルの付け方と写真の見せ方も教わっていました。
タイトルで一番ダメなのはそのものズバリなタイトルだそうです。
たとえば夕日を撮って「夕日」というタイトルにするような。
歳時記から言葉を探すとか、古典文学や有名なクラシック音楽のタイトルを持ってくるなど、工夫してセンスよく・・。
写真の見せ方は、先生は主に額装に際してのことを話されたようですが、フォトブックのレイアウトにも通じるように思いました。
特に印象に残ったことは余白の効用です。
写真集の場合、写真はページいっぱいに使ってしまいそうですが、そうではなく余白を置くことによる効果を狙うこと。
特に私のフォトブックの場合、昆虫を写したりしています。
風景や花なら大きく印刷されても構わないかもしれませんが、バッタが実物の10倍で写されていたら、やはりグロい。
そういったことも考えてレイアウトしました。
以下、抜粋です。
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まだ続きますが、まあ、こんな感じです。
後になって、トリミングをもっと大胆にしても良かったと思う写真もあります。
それと絵本のように、ページの個々の被写体にストーリー性を持たせても良かったとも。
たとえば最後のルリタテハは、写真としてはパッとしませんが、幼虫の時から見てきましたので、命のドラマとして、私にとっての思い入れもあったのです。
そういうものを文章で際立たせるような編集をしても良かったかもです。
ただ、今回の課題はフォトブックですので、あくまで写真集として仕上げました。
色々と反省点はありますが、最初の作品ですし、これからフォトブックを作るかどうかも分かりません。
(費用がそれなりにかかります。)
人の写真を見たり、人の意見を聞くということの大切さも、今回よく分かりました。
良いにつけ、悪いにつけ、他者との違いによって自分の考えが自分に見えてきました。
恥はかいたけど、カメラ教室、行って良かったと思える場所でした。