やっと涼しくなりました。(´▽`) ホッ
暑い内はイベントが続いて大変でした。
公民館の茶道教室で茶道を習っていますが、秋の公民館祭で茶道教室は毎年お茶席を催すのだそうです。
500円で主菓子とお抹茶をお出しします。
私は初めてだから、当日は水屋で下働きかと思っていたら「みどりさんは初めてだからお茶を運んでください」と。
私は思わず「えっ?! それだと着物を着て来なくちゃいけないんでは…」と言うと「もちろんです」という返事。
それを言われたのが公民館祭の前々日の会場準備の日。
焦りました。
翌日は朝からクーラーをガンガンかけて着付けの練習。
いざという時に帯揚げ等の小物類の色などが合わないと困るので。
練習して良かったです。
中古で買って初めて締める綴れの名古屋帯が関東巻きの帯だと分かりました。
その夜はなぜか眠れず2時過ぎにやっと眠りに落ちました。
朝、4時過ぎ、猫達の大騒ぎで目覚めました。
なんとか起きましたがフラフラ。
今日は昼までで帰らせてもらおうかしらと真剣に考えました。
暑かったので家で着物は着ず、公民館に着物を持って行きました。(行くだけで汗でズグズグになるから)
皆さん、早く来られていて、すでに着物に着替えられていました。
私も皆さんに手伝ってもらって着物に着替えました。
綴れの帯は固いので手伝ってもらう方が助かります。
でも、皆さんの着付けのやり方がそれぞれ違うので(笑)、あーだこーだと言い合いながら私も着付け終了。
お茶席が始まると、私はシズシズと点てられたお茶を運んでお客様にお出ししていました。
すると突然「着物を着ている人はお点前もしてくださいね」と言われてしまいました。
私は暑さによる疲労と寝不足で頭の中は真っ白。
お点前をすることは考えていなかったので練習も予習もしておらず、思わず「無理です」といいましたが、「ダメです。一度はやってもらいます」と。
それで仕方なく「どなたか分からなくなったら教えて下さる方を傍に付けて下さい」とお願いして、半東さんが助けて下さることになりました。
半東さんというのは、お茶席で亭主のサポートをして、全体をスムーズに流れていけるよう動いてくださる役割の人のことです。
モスグリーン地の小紋を着てお茶を点てているのが私。
手前にいらっしゃるのが半東さん。
この日のお茶席は立礼卓でした。
私の着物は秋に着るため買い求めたポリエステルの単衣。
大汗かきなので、単衣は洗えるものにしました。
というわけで、この日の催しは失敗もありましたが何とか取り繕って終了。
クタクタになって帰りました。
翌日はゆっくり休みたかったのですが、例の「シニアの為の健康と医療の講座」の遠足の日。
私は阪急沿線で目的地への行き方が分からない班の人を連れて行く係でしたので休むわけにはいかない。
この日もまた暑かった。
遠足は神戸ハーバーランドのランチクルーズでした。
レストラン船「コンチェルト」
乗船すると生演奏のウェルカムミュージック。
総勢50人近くいましたので、ワンフロア借り切ってのバイキング料理で、ドリンクフリー。
アルコール類も飲み放題でしたが、さすがに昼間からがぶ飲みする人はいませんでした。
船は明石海峡大橋を見て引き返します。
およそ2時間の船旅。
帰りはモザイクで買い物につきあったり、喫茶店でよその斑の人達を交えておしゃべり。
おもてなしするのはくたびれますが、おもてなしされるのは楽だとよく分かった1日でした。
イベントはこれだけでは終わりません。
「シニアの為の健康と医療の講座」は以前に受講していた「カメラ講座」と同じNPO法人が運営しているシニア向けの学校なのですが、講座毎の春秋の遠足のほか、全校一丸となっての体育祭や文化祭、講座毎の修学旅行に一日ボランティアなどもあります。
こういったイベントはすべて受講生が内容を検討・決定し、各々役割を分担して遂行していきます。
それが鬱陶しいという受講生もいるのですが、良い部分もたくさんあって、講座毎に委員長がいて班分けし、自分達で何事もやることで受け身ではなくなるのです。
シニア向けの生涯学習の場はたくさんあるのですが、その多くが受講生にとって受け身です。
一般の大学が開いている市民講座なども、受講生は講義を聞いて帰るだけ。
その間、誰とも話をしないなんてことは当たり前です。
ある意味、とても孤独だし虚しい・・・。
でも私が行っている学校は「やだ、やりたくない」と言い張っても、何らかの役が回ってきて、責任を持たされ、やっちゃうことになります。
当然、色んな人とおしゃべりするし、仲良くなったりもします。
吉野川に旅行に行った時、同室になった人の夫が、やはり受講生で、奥さんは友達もほとんどいない夫の定年後を心配していたそうですが、その学校のおかげで仲間ができて、しょっちゅう出掛けるようになり、とても良かったと話していました。
とは言いつつも、イベントはやはり面倒。
先日も体育祭が府内の大きな体育館を借り切って行われました。
その日も蒸し暑い日で、私は写真を撮る係でした。
行きたくないなぁと思いつつ、行ってそこそこ楽しんできました。
この学校、ほとんどボランティアで運営されているので受講料はそんなに高くはないのですが、それでも行きたくても経済的に行けない高齢者はたくさんいるらしいです。
たぶん、私なんかは文句を言いつつ幸せなんでしょうね。
今後もイベントはまだまだ続きます。
嫌だ嫌だと言いつつ楽しむことになりそうです。
暑い内はイベントが続いて大変でした。
公民館の茶道教室で茶道を習っていますが、秋の公民館祭で茶道教室は毎年お茶席を催すのだそうです。
500円で主菓子とお抹茶をお出しします。
私は初めてだから、当日は水屋で下働きかと思っていたら「みどりさんは初めてだからお茶を運んでください」と。
私は思わず「えっ?! それだと着物を着て来なくちゃいけないんでは…」と言うと「もちろんです」という返事。
それを言われたのが公民館祭の前々日の会場準備の日。
焦りました。
翌日は朝からクーラーをガンガンかけて着付けの練習。
いざという時に帯揚げ等の小物類の色などが合わないと困るので。
練習して良かったです。
中古で買って初めて締める綴れの名古屋帯が関東巻きの帯だと分かりました。
その夜はなぜか眠れず2時過ぎにやっと眠りに落ちました。
朝、4時過ぎ、猫達の大騒ぎで目覚めました。
なんとか起きましたがフラフラ。
今日は昼までで帰らせてもらおうかしらと真剣に考えました。
暑かったので家で着物は着ず、公民館に着物を持って行きました。(行くだけで汗でズグズグになるから)
皆さん、早く来られていて、すでに着物に着替えられていました。
私も皆さんに手伝ってもらって着物に着替えました。
綴れの帯は固いので手伝ってもらう方が助かります。
でも、皆さんの着付けのやり方がそれぞれ違うので(笑)、あーだこーだと言い合いながら私も着付け終了。
お茶席が始まると、私はシズシズと点てられたお茶を運んでお客様にお出ししていました。
すると突然「着物を着ている人はお点前もしてくださいね」と言われてしまいました。
私は暑さによる疲労と寝不足で頭の中は真っ白。
お点前をすることは考えていなかったので練習も予習もしておらず、思わず「無理です」といいましたが、「ダメです。一度はやってもらいます」と。
それで仕方なく「どなたか分からなくなったら教えて下さる方を傍に付けて下さい」とお願いして、半東さんが助けて下さることになりました。
半東さんというのは、お茶席で亭主のサポートをして、全体をスムーズに流れていけるよう動いてくださる役割の人のことです。
モスグリーン地の小紋を着てお茶を点てているのが私。
手前にいらっしゃるのが半東さん。
この日のお茶席は立礼卓でした。
私の着物は秋に着るため買い求めたポリエステルの単衣。
大汗かきなので、単衣は洗えるものにしました。
というわけで、この日の催しは失敗もありましたが何とか取り繕って終了。
クタクタになって帰りました。
翌日はゆっくり休みたかったのですが、例の「シニアの為の健康と医療の講座」の遠足の日。
私は阪急沿線で目的地への行き方が分からない班の人を連れて行く係でしたので休むわけにはいかない。
この日もまた暑かった。
遠足は神戸ハーバーランドのランチクルーズでした。
レストラン船「コンチェルト」
乗船すると生演奏のウェルカムミュージック。
総勢50人近くいましたので、ワンフロア借り切ってのバイキング料理で、ドリンクフリー。
アルコール類も飲み放題でしたが、さすがに昼間からがぶ飲みする人はいませんでした。
船は明石海峡大橋を見て引き返します。
およそ2時間の船旅。
帰りはモザイクで買い物につきあったり、喫茶店でよその斑の人達を交えておしゃべり。
おもてなしするのはくたびれますが、おもてなしされるのは楽だとよく分かった1日でした。
イベントはこれだけでは終わりません。
「シニアの為の健康と医療の講座」は以前に受講していた「カメラ講座」と同じNPO法人が運営しているシニア向けの学校なのですが、講座毎の春秋の遠足のほか、全校一丸となっての体育祭や文化祭、講座毎の修学旅行に一日ボランティアなどもあります。
こういったイベントはすべて受講生が内容を検討・決定し、各々役割を分担して遂行していきます。
それが鬱陶しいという受講生もいるのですが、良い部分もたくさんあって、講座毎に委員長がいて班分けし、自分達で何事もやることで受け身ではなくなるのです。
シニア向けの生涯学習の場はたくさんあるのですが、その多くが受講生にとって受け身です。
一般の大学が開いている市民講座なども、受講生は講義を聞いて帰るだけ。
その間、誰とも話をしないなんてことは当たり前です。
ある意味、とても孤独だし虚しい・・・。
でも私が行っている学校は「やだ、やりたくない」と言い張っても、何らかの役が回ってきて、責任を持たされ、やっちゃうことになります。
当然、色んな人とおしゃべりするし、仲良くなったりもします。
吉野川に旅行に行った時、同室になった人の夫が、やはり受講生で、奥さんは友達もほとんどいない夫の定年後を心配していたそうですが、その学校のおかげで仲間ができて、しょっちゅう出掛けるようになり、とても良かったと話していました。
とは言いつつも、イベントはやはり面倒。
先日も体育祭が府内の大きな体育館を借り切って行われました。
その日も蒸し暑い日で、私は写真を撮る係でした。
行きたくないなぁと思いつつ、行ってそこそこ楽しんできました。
この学校、ほとんどボランティアで運営されているので受講料はそんなに高くはないのですが、それでも行きたくても経済的に行けない高齢者はたくさんいるらしいです。
たぶん、私なんかは文句を言いつつ幸せなんでしょうね。
今後もイベントはまだまだ続きます。
嫌だ嫌だと言いつつ楽しむことになりそうです。