冬休みも終わり、シニアの学校の家庭園芸科3学期が始まり、また忙しくなりそうです。
実は年末年始、どうもコロナに罹ったっぽかったです。
症状といっても発熱も倦怠感もなく、ただ、たまに(30分に1回くらい)咳き込む咳がいつもと違うイヤーな感じのもの。
それと痰がやたら絡んで鼻水も出る。
非常に軽い風邪のような状態でした。
そして、ここがポイントですが、良くなったかと思うと悪くなるのを繰り返してました。
今のコロナの特徴はなかなか治らないことだそうで、それを聞いた時、コロナに罹っていたのかなと思いました。
ある医師が調べてみると、罹患した人からウィルスが出なくなるのに30日かかったとか。
テレビで聞いた病院の医師の話では、大部屋で入院中の患者に一人コロナの罹患者が出て、その部屋の患者全員を調べるとほとんどが感染していて陽性、でも症状はほとんどないんだそうです。
感染力は強いけれど症状は軽いというところでしょうか。
それでも2類感染症だから病院は対処しなくてはならず、医療が逼迫してるみたい。
死者も多いけれど、母数が多く、亡くなるのは持病を持った70歳以上の高齢者。
それと日本では、たとえ交通事故で亡くなっても、新型コロナの検査をして陽性だとコロナ死とカウントされるのだそうです。(2類だから亡くなれば必ず検査される)
同様にコロナの症状自体たいしたことなくても、他の病気で亡くなればコロナ死とカウントされるみたいです。
だからコロナ死が多いとも考えられます。
中国は反対で、コロナ死に厳しい条件付けをしてコロナ死が少ないのだそうな。
(最近になって関連死も含めるようになった。)
私の考えでは、中国はゼロコロナ政策で、ほとんど国民にコロナの免疫がない状態で完全フリーにしちゃったものだから、死者も多いんじゃないだろうかと。
日本の場合、マスクして3年もコロナと共存してました。
その間、日本国民は、マスクやらなんやらのおかげで、ほんのわずかな量のウイルスに暴露しては自然免疫でそれを撃退するという微少感染を繰り返していて、それなりに抗体を持っていたのではないかと思います。
ワクチンも中国のそれよりマシなのを打ったと思うし。
もっとも、一応難病患者でハイリスクの我が兄は、ワクチンを1度も打たず、最も行動制限の厳しかった緊急事態宣言下でも毎日電車に乗って出歩いていました。
でも、コロナ以降、普通の風邪もひいてません。
たぶん、罹ったとしても無症状だったのだと思います。
そういうわけで、年末年始、身体的には特に辛くなかった私ですが、ひょっとしてコロナの症状の一つかと思う抑うつ状態に陥りました。
ドヨ~ンと気持ちが落ち込んで、体が動かないのです。
家にいて、お日様にあたらなかったのも良くなかったのかもしれません。
コロナよりも、一番思い当たるのは同居している兄のこと。
兄は難病だけでなく、以前は軽度認知障害(MCI)でしたが既に認知症の状態になっています。
今のところ日常生活は普通におくれていますが、いつまで今の状態が保てるかは分かりません。
徐々に徐々に、でも確実に進行していって、色々とおかしなことをしてくれます。
認知症の家族の相手をするのは、なかなか疲れるもので、何かあっても決してこちらが感情的になってはいけないのです。
こちらが感情的になると、確実に相手の認知症の度合いが進みます。
相手のプライドを何より傷つけないよう話をしなければなりません。
おまけに元々の兄の性格が思い込みが強くて人の話を聞かない人なのです。
私自身が“できた人間”になることが求められるのですが、私って“できた人間”じゃないんです。
色々と問題が生じても我慢強く相手にするしかありません。(ストレスマックス!!)
将来のことを真剣に考えると鬱にもなります。
兄が毎日出歩くことは、物忘れ外来の主治医からも推奨されていて、コロナだろうが何だろうが出掛ける方がbetterでした。
あちこちの美術館や博物館、コンサートに観劇、一日も欠かさず一人で出かけています。
(コロナで閉まっていた時はあちこちの神社仏閣に行ってました)
本当は人と接することが認知症の進行予防には一番いいのですが、兄の場合、それは無いのです。
兄にも同年代の友人はいたのですが、なぜかほぼ全員お亡くなりになっています。
そして新たな人間関係は築きたくないようです。
シニアの学校では兄と同年代の男性がたくさんいるのですが、兄と異なるのは新たな人との交流を苦にしないことみたいです。
これは女性にもいえることかもしれませんが、人付き合いは認知症予防の為に最重要です。
私も人付き合いが得意ではないのですが、苦にはならないのであちこち出先でしゃべっています。
兄の認知症が避けようのないものと分かった時点で、私は今のうちに好きなことをすることに決めました。
「今、今でしょ!!」って感じです。
私の友人の中には、コロナが始まって以降、今現在も、コロナを恐れてほとんど外出しなくなった人もいますが、私はコロナ期間中も出来る限り出掛けるようにしてました。
特に去年は男子新体操のイベントにたくさん行きました。
9月の「2022新体操フェスタ岐阜」から始まって、10月には高崎アリーナでの新体操の全日本選手権、11月には宮城県白石市の「ONE GYMNASTICS FESTIVAL(オージーエフ)2022」、12月の上旬には岡山県井原市での「井原新体操フェスティバル」、中旬には京都の花園大学での「花園大学新体操発表会」
内2回は泊りで後は日帰り。東へ西へと忙しかったこと。
今のところ、私は自由なので、どこへでも行けます。
男子新体操ファンのTwitterを読んでいると、ある女性が言うに、男子新体操に入れ込んでいることに旦那がいい顔をしない。
でも逆に旦那が女子の新体操に入れ込んだら、自分もビミョウな気持ちになるだろうなと書いていました。
確かに・・・
実は、いわゆる“推し活”は男子新体操では関係者も「大いにやってほしい」と推奨しています。
実際、男女を問わず好きな選手の“推し活”は楽しそうです。
でも本当に楽しいのは、人は自分の体でこれほどまで美しいものを作り出せるのだという感動です。
選手達の美しさへの献身はそれだけでリスペクトに値します。
暗澹たる将来しか見えない日本に、そんな若者たちがいると言う事にも感動します。
だから私は、しばらくは男子新体操沼にハマってみようかと思います。
というわけで最後に、撮影が許可されていたので撮った「花園大学新体操発表会」の写真をupしてみます。
ゴース(薄布)を使ったオープニング演技。男女ミックスです。
同じくエンディングの演技。
女子個人リボンの演技。
男子団体の演技。力強いタンブリング。
男子新体操と言えば鹿倒立。足の形が鹿の角に見える?
これは試みとして面白い、男女が互いの手具(フープとスティック)を入れ替えたりしながら一緒に踊る創作演技。
こういう演技が誰でも無料(!!)で見られるのだから、日本というのは文化レベルが高いのか低いのか、不思議な国です。
付け加えると、この発表会では20歳前後の学生さんだけでなく、どうやら系列らしい幼稚園児から80歳代の高齢者まで参加・演技してました。
実は年末年始、どうもコロナに罹ったっぽかったです。
症状といっても発熱も倦怠感もなく、ただ、たまに(30分に1回くらい)咳き込む咳がいつもと違うイヤーな感じのもの。
それと痰がやたら絡んで鼻水も出る。
非常に軽い風邪のような状態でした。
そして、ここがポイントですが、良くなったかと思うと悪くなるのを繰り返してました。
今のコロナの特徴はなかなか治らないことだそうで、それを聞いた時、コロナに罹っていたのかなと思いました。
ある医師が調べてみると、罹患した人からウィルスが出なくなるのに30日かかったとか。
テレビで聞いた病院の医師の話では、大部屋で入院中の患者に一人コロナの罹患者が出て、その部屋の患者全員を調べるとほとんどが感染していて陽性、でも症状はほとんどないんだそうです。
感染力は強いけれど症状は軽いというところでしょうか。
それでも2類感染症だから病院は対処しなくてはならず、医療が逼迫してるみたい。
死者も多いけれど、母数が多く、亡くなるのは持病を持った70歳以上の高齢者。
それと日本では、たとえ交通事故で亡くなっても、新型コロナの検査をして陽性だとコロナ死とカウントされるのだそうです。(2類だから亡くなれば必ず検査される)
同様にコロナの症状自体たいしたことなくても、他の病気で亡くなればコロナ死とカウントされるみたいです。
だからコロナ死が多いとも考えられます。
中国は反対で、コロナ死に厳しい条件付けをしてコロナ死が少ないのだそうな。
(最近になって関連死も含めるようになった。)
私の考えでは、中国はゼロコロナ政策で、ほとんど国民にコロナの免疫がない状態で完全フリーにしちゃったものだから、死者も多いんじゃないだろうかと。
日本の場合、マスクして3年もコロナと共存してました。
その間、日本国民は、マスクやらなんやらのおかげで、ほんのわずかな量のウイルスに暴露しては自然免疫でそれを撃退するという微少感染を繰り返していて、それなりに抗体を持っていたのではないかと思います。
ワクチンも中国のそれよりマシなのを打ったと思うし。
もっとも、一応難病患者でハイリスクの我が兄は、ワクチンを1度も打たず、最も行動制限の厳しかった緊急事態宣言下でも毎日電車に乗って出歩いていました。
でも、コロナ以降、普通の風邪もひいてません。
たぶん、罹ったとしても無症状だったのだと思います。
そういうわけで、年末年始、身体的には特に辛くなかった私ですが、ひょっとしてコロナの症状の一つかと思う抑うつ状態に陥りました。
ドヨ~ンと気持ちが落ち込んで、体が動かないのです。
家にいて、お日様にあたらなかったのも良くなかったのかもしれません。
コロナよりも、一番思い当たるのは同居している兄のこと。
兄は難病だけでなく、以前は軽度認知障害(MCI)でしたが既に認知症の状態になっています。
今のところ日常生活は普通におくれていますが、いつまで今の状態が保てるかは分かりません。
徐々に徐々に、でも確実に進行していって、色々とおかしなことをしてくれます。
認知症の家族の相手をするのは、なかなか疲れるもので、何かあっても決してこちらが感情的になってはいけないのです。
こちらが感情的になると、確実に相手の認知症の度合いが進みます。
相手のプライドを何より傷つけないよう話をしなければなりません。
おまけに元々の兄の性格が思い込みが強くて人の話を聞かない人なのです。
私自身が“できた人間”になることが求められるのですが、私って“できた人間”じゃないんです。
色々と問題が生じても我慢強く相手にするしかありません。(ストレスマックス!!)
将来のことを真剣に考えると鬱にもなります。
兄が毎日出歩くことは、物忘れ外来の主治医からも推奨されていて、コロナだろうが何だろうが出掛ける方がbetterでした。
あちこちの美術館や博物館、コンサートに観劇、一日も欠かさず一人で出かけています。
(コロナで閉まっていた時はあちこちの神社仏閣に行ってました)
本当は人と接することが認知症の進行予防には一番いいのですが、兄の場合、それは無いのです。
兄にも同年代の友人はいたのですが、なぜかほぼ全員お亡くなりになっています。
そして新たな人間関係は築きたくないようです。
シニアの学校では兄と同年代の男性がたくさんいるのですが、兄と異なるのは新たな人との交流を苦にしないことみたいです。
これは女性にもいえることかもしれませんが、人付き合いは認知症予防の為に最重要です。
私も人付き合いが得意ではないのですが、苦にはならないのであちこち出先でしゃべっています。
兄の認知症が避けようのないものと分かった時点で、私は今のうちに好きなことをすることに決めました。
「今、今でしょ!!」って感じです。
私の友人の中には、コロナが始まって以降、今現在も、コロナを恐れてほとんど外出しなくなった人もいますが、私はコロナ期間中も出来る限り出掛けるようにしてました。
特に去年は男子新体操のイベントにたくさん行きました。
9月の「2022新体操フェスタ岐阜」から始まって、10月には高崎アリーナでの新体操の全日本選手権、11月には宮城県白石市の「ONE GYMNASTICS FESTIVAL(オージーエフ)2022」、12月の上旬には岡山県井原市での「井原新体操フェスティバル」、中旬には京都の花園大学での「花園大学新体操発表会」
内2回は泊りで後は日帰り。東へ西へと忙しかったこと。
今のところ、私は自由なので、どこへでも行けます。
男子新体操ファンのTwitterを読んでいると、ある女性が言うに、男子新体操に入れ込んでいることに旦那がいい顔をしない。
でも逆に旦那が女子の新体操に入れ込んだら、自分もビミョウな気持ちになるだろうなと書いていました。
確かに・・・
実は、いわゆる“推し活”は男子新体操では関係者も「大いにやってほしい」と推奨しています。
実際、男女を問わず好きな選手の“推し活”は楽しそうです。
でも本当に楽しいのは、人は自分の体でこれほどまで美しいものを作り出せるのだという感動です。
選手達の美しさへの献身はそれだけでリスペクトに値します。
暗澹たる将来しか見えない日本に、そんな若者たちがいると言う事にも感動します。
だから私は、しばらくは男子新体操沼にハマってみようかと思います。
というわけで最後に、撮影が許可されていたので撮った「花園大学新体操発表会」の写真をupしてみます。
ゴース(薄布)を使ったオープニング演技。男女ミックスです。
同じくエンディングの演技。
女子個人リボンの演技。
男子団体の演技。力強いタンブリング。
男子新体操と言えば鹿倒立。足の形が鹿の角に見える?
これは試みとして面白い、男女が互いの手具(フープとスティック)を入れ替えたりしながら一緒に踊る創作演技。
こういう演技が誰でも無料(!!)で見られるのだから、日本というのは文化レベルが高いのか低いのか、不思議な国です。
付け加えると、この発表会では20歳前後の学生さんだけでなく、どうやら系列らしい幼稚園児から80歳代の高齢者まで参加・演技してました。