新型コロナウイルス対策で国民に一律10万円給付されることになりました。
つまり今回のコロナウイルスで何の経済的なダメージも受けていない、それどころか、出歩かなくなったせいでお金を使わなくなって金銭的に余裕ができた私にも10万円が給付されるってことだそうです。
これって、どう考えてもおかしいです。
どういう理由でばら撒かれる10万円なんでしょうか。
少なくとも新型コロナウイルス対策ではないですね。
本当に経済的な打撃を受けている人にとっては10万円は少なすぎます。
なのに一律10万円給付が決まって「勝利!!」などと言っている人の気が知れません。
これは自分達が支払った税金なのだという人達もいますが、それも違います。
これは将来の世代が支払う借金なのです。
なぜ私のようなコロナで経済的に影響を受けない人達に10万円も給付されて、経済的に必要な人達に十分な補償がなされないのでしょうか。
全国民に一律10万円の補償する費用があるのなら、本当に困っている人が真っ先に補償されるべきです。
「一体感をもって新型コロナウイルスと戦う為」なんて言っている閣僚もいますが、心を一つにするのに10万円必要ですか。
私もフランスやイギリスのように、フリーランスも含め、仕事が無くなって収入が減った人達に従来の8割の収入を補償する政策なら文句はいいません。
(計算の根拠になる、どれくらいの収入があったかなんてことは去年の確定申告書や源泉徴収票をみれば簡単に分かります。)
一律10万円給付の理由は、別に深く考える必要もないくらい分かり易いものです。
内閣支持率調査で不支持が支持を上回ってすぐ、この政策は出されました。
連立を組む公明党の、連立離脱も匂わせての強い要請だったようです。
つまり国民に今の内閣を支持してもらうことが目的の給付なんです。
政府の対応のまずさに苛立つ国民に「まあまあ、これでおさめて」と渡される10万円なんです。
だからこそ、なんでしょうか、この政策に対する批判は巧みに抑えられています。
批判する人は、理由もなく貰える人の怒りを買いますからね。
だからメディアで批判する人はほぼいません。
それどころか貰わないことは社会的分断をもたらすなどとまで言われます。
「あなたが貰わないと他の人達も貰いにくいのよ」なんて、いかにも日本的な同調圧力です。
こういう同調圧力をかけないといけないほど、今回の10万円は後ろめたいお金なんでしょう。
とまあ、私が怒っても“ごまめの歯ぎしり”なので、どう行動すべきか、私なりに考えました。
一つは私の考えをブログで明らかにすること。
もう一つは私に給付されるという10万円をどうするかです。
私の望みは、本当に困っている人が助かることです。
だから10万円は、そういう活動をしているところに寄付します。
調べてみると、地元の大きな総合病院が新型コロナウイルスの重症患者の受け入れ病院で、寄付も募っていました。
また右のようなクラウドファンディングもありました。⇒ココ
探せばまだあるかもしれません。
こういうことはスピードが命なので、先払いの形でやろうと思っています。
鬱々として気分はすぐれないのですが、庭はすっかり春の様相です。
花が咲いた山椒の木。
アマドコロ
シャガ
シロヤマブキ
シラー
ヒラドツツジ
ミヤマオダマキ
おまけで我が家の仲良し姉妹
つまり今回のコロナウイルスで何の経済的なダメージも受けていない、それどころか、出歩かなくなったせいでお金を使わなくなって金銭的に余裕ができた私にも10万円が給付されるってことだそうです。
これって、どう考えてもおかしいです。
どういう理由でばら撒かれる10万円なんでしょうか。
少なくとも新型コロナウイルス対策ではないですね。
本当に経済的な打撃を受けている人にとっては10万円は少なすぎます。
なのに一律10万円給付が決まって「勝利!!」などと言っている人の気が知れません。
これは自分達が支払った税金なのだという人達もいますが、それも違います。
これは将来の世代が支払う借金なのです。
なぜ私のようなコロナで経済的に影響を受けない人達に10万円も給付されて、経済的に必要な人達に十分な補償がなされないのでしょうか。
全国民に一律10万円の補償する費用があるのなら、本当に困っている人が真っ先に補償されるべきです。
「一体感をもって新型コロナウイルスと戦う為」なんて言っている閣僚もいますが、心を一つにするのに10万円必要ですか。
私もフランスやイギリスのように、フリーランスも含め、仕事が無くなって収入が減った人達に従来の8割の収入を補償する政策なら文句はいいません。
(計算の根拠になる、どれくらいの収入があったかなんてことは去年の確定申告書や源泉徴収票をみれば簡単に分かります。)
一律10万円給付の理由は、別に深く考える必要もないくらい分かり易いものです。
内閣支持率調査で不支持が支持を上回ってすぐ、この政策は出されました。
連立を組む公明党の、連立離脱も匂わせての強い要請だったようです。
つまり国民に今の内閣を支持してもらうことが目的の給付なんです。
政府の対応のまずさに苛立つ国民に「まあまあ、これでおさめて」と渡される10万円なんです。
だからこそ、なんでしょうか、この政策に対する批判は巧みに抑えられています。
批判する人は、理由もなく貰える人の怒りを買いますからね。
だからメディアで批判する人はほぼいません。
それどころか貰わないことは社会的分断をもたらすなどとまで言われます。
「あなたが貰わないと他の人達も貰いにくいのよ」なんて、いかにも日本的な同調圧力です。
こういう同調圧力をかけないといけないほど、今回の10万円は後ろめたいお金なんでしょう。
とまあ、私が怒っても“ごまめの歯ぎしり”なので、どう行動すべきか、私なりに考えました。
一つは私の考えをブログで明らかにすること。
もう一つは私に給付されるという10万円をどうするかです。
私の望みは、本当に困っている人が助かることです。
だから10万円は、そういう活動をしているところに寄付します。
調べてみると、地元の大きな総合病院が新型コロナウイルスの重症患者の受け入れ病院で、寄付も募っていました。
また右のようなクラウドファンディングもありました。⇒ココ
探せばまだあるかもしれません。
こういうことはスピードが命なので、先払いの形でやろうと思っています。
鬱々として気分はすぐれないのですが、庭はすっかり春の様相です。
花が咲いた山椒の木。
アマドコロ
シャガ
シロヤマブキ
シラー
ヒラドツツジ
ミヤマオダマキ
おまけで我が家の仲良し姉妹
経済対策でも選挙対策でもなくコロナ対策なんだから、
コロナで格差が拡大するのを防ぐためにコロナで生活が破綻しそうな人を集中的にケアすべき。
全員にばら撒くというのなら、膨大な資金を投下して作った
悪名高きマイナンバー制度なぜ使わないのかな?
金融機関は口座の名義人のマイナンバーを知ってます。
それをベースに自動的に振り込めばいい。
手続きも早くなるし、詐欺の入り込む隙間を潰せる。
貰う貰わないの不毛な議論も起こらない。
それをあえて申請させて給付するのは
支給する側が恩着せがましくする以外になんのメリットなし。
将来世代からの借金なのに。
しかも世帯主に一家全員分振り込むなんてあり得ない。
どういう趣旨の10万円なのか。政府は説明不足ですね。
そこに「手を挙げる人」云々の発言があったり、
閣僚はもらわないことで一致とかの報道があったりで
なんか素直に「ありがとういただくわ」と言えない雰囲気を
作り出そうとするかのようです。
趣旨のはっきりしないお金であれば、
受け取るほうも好きに解釈して好きに使えばいいんです。
寄付するもよし、生活の足しにするもよし、
盛大に使って経済を回すことに貢献するもよし。
それを無意識に操作しようとするような発言や
空気間を醸し出そうとすることに腹が立ちます。
誰もそれに対しておかしいと言わないのも変。
政府の事務手続きがいつも遅くて複雑なのは、一つには世帯主義があると思います。
なんでも世帯で考える。
それも昭和の家族をイメージしたそれ。
世帯主のお父さんがいて、世帯主に扶養されてる専業主婦のおかあさんと子供達がいて・・・。
年金制度が破綻しかかっても第3号被保険者として専業主婦の保険料を免除する制度を止めないのも同じ理由。
一律10万円の前の、30万円の補償の時も世帯で計算しようとしていたからややこしくなる。
でも、以前聞いた、そういうことを調べている人の話では、夫婦でも経済的に独立しているからと申し立てれば各々世帯主になれるとのこと。
そしたら個々に30万給付されることになった筈。
昭和の家族を理想化している自民党が政権取っている限り無理だけど、世帯主主義を止めたらスッキリするのにね。
そこに触れたらアカンと思っている。
唯一例外はasoさんで、国民が一体感を持つ為、らしい。
時系列的にみれば、国民に今の内閣の支持を取り付ける為に公明党が動いて成立したということ。
自分達の政権維持のためには何兆円も平気で使うが、本当に困っている人達にはお金は使いたくない今の政権って・・・。
何に使うかは国民の自由ですよ。