久しぶりに文楽を観に行きました。
いつものように着物を着てと書きたいところなのですが、その日は朝一番に訪問看護師さんが来る日。
それだけではなく、介護認定の更新の調査の方が訪問看護の後に来るということで、着物どころではありませんでした。
私もうっかりしていて、介護認定の調査の都合をケアマネさんから聞かれた時、兄の都合だけ考えて自分の都合は考えませんでした。ケアマネさんも私の立ち合いのことは特に言わなかったですし。
その日が近づいて、『あれっ? 私も家族として立ち会わなきゃダメなのかな』と気が付いた次第。
文楽の予約は友人に頼んで随分前に取ってもらっていて、今更友人に「行けなくなった。一人で行って」とは言えない。
それで慌ててケアマネさんにメールを入れて、私は立ち会えないことと、兄の様子などを書いて送りました。
立ち会わなかったこと、どう結果に響くのか、今も気になっています。
母の時など、仕事で更新の調査に立ち会わなかったことはよくあったのですが、兄の場合は必要だったかもと思います。
調査員は本人とだけ話し、家族に質問されることなど、記憶している限りないのですが。
ケアマネさんとは、朝にちょっとでも顔を合わせられればと思い、その日は遅く出られるように国立文楽劇場に行く経路を変えましたが、結局家では会えませんでした。
通常、日本橋にある国立文楽劇場に行くには、最寄り駅のある阪急でまず梅田まで出て、地下鉄御堂筋線に乗り換え、難波で堺筋線に乗り換えて行くのですが、それより20分ほど早く行ける方法として、十三で京都線に乗り換えて淡路まで行き、淡路から天下茶屋行きに乗ると、そのまま日本橋まで一本で行けるという方法があります。
なぜ、いつもその経路で行かないかというと、その経路だと途中でお弁当を買う場所がないのです。
梅田まで行けば、阪急を出た所に成城石井とかありますし、それ以外でも買えます。
その日は仕方ないので高くつきますが劇場で買うことにしました。
パンフレットです。秋らしく紅葉と菊の装丁。
ちなみにご一緒した友人は着物で来ていて、「今以外着る時がない」と言って紅葉の柄の羽織を着ていました。
その日の出し物の床本も付いています。
私が観たのは第一部。
最初の八陣守護城の方は今一つ筋立てが分かりませんでした。
もう一つの鑓の権左重帷子は、昔(30年くらい前?)、一番綺麗な頃の岩下志麻と郷ひろみの主演で映画がありましたよね。
映像の美しさで評判になっていましたし、写真を見ても二人が実に綺麗だった。
でも私は映画を見ていませんでした。
今になって文楽で観て、こういう話だったのかと納得。
不義密通は実際には無いのだけれど、お互いに隠れた、半ば無意識の色と欲があり、それが悲劇を呼びます。
そして墜ちるところまで墜ちて行く男と女で、さすが近松門左衛門という名作でした。
ところで、劇場で買ったお弁当ですが、美味しかったと書きたいところですが、実際には『なんだろう、これ??』という代物でした。
最初にご飯を食べた時も『うん?』だったのですが、次に海老を食べてはっきりしました。
海老の味も風味もないのです。ご飯も同様。それ以外のおかずも同様。
私の舌がどうかしちゃったのかと思いました。
以前にも文楽劇場でお弁当を買ったことがあり、その時は美味しくいただいています。
でも、その日のお弁当は作って3日くらい置いて売ったのではないかと思うような・・・。
腐敗はしていないのですが、カサカサなんです。
今後は文楽劇場へは梅田経由で行くことにして、お弁当は梅田で買うことにします。
いつものように着物を着てと書きたいところなのですが、その日は朝一番に訪問看護師さんが来る日。
それだけではなく、介護認定の更新の調査の方が訪問看護の後に来るということで、着物どころではありませんでした。
私もうっかりしていて、介護認定の調査の都合をケアマネさんから聞かれた時、兄の都合だけ考えて自分の都合は考えませんでした。ケアマネさんも私の立ち合いのことは特に言わなかったですし。
その日が近づいて、『あれっ? 私も家族として立ち会わなきゃダメなのかな』と気が付いた次第。
文楽の予約は友人に頼んで随分前に取ってもらっていて、今更友人に「行けなくなった。一人で行って」とは言えない。
それで慌ててケアマネさんにメールを入れて、私は立ち会えないことと、兄の様子などを書いて送りました。
立ち会わなかったこと、どう結果に響くのか、今も気になっています。
母の時など、仕事で更新の調査に立ち会わなかったことはよくあったのですが、兄の場合は必要だったかもと思います。
調査員は本人とだけ話し、家族に質問されることなど、記憶している限りないのですが。
ケアマネさんとは、朝にちょっとでも顔を合わせられればと思い、その日は遅く出られるように国立文楽劇場に行く経路を変えましたが、結局家では会えませんでした。
通常、日本橋にある国立文楽劇場に行くには、最寄り駅のある阪急でまず梅田まで出て、地下鉄御堂筋線に乗り換え、難波で堺筋線に乗り換えて行くのですが、それより20分ほど早く行ける方法として、十三で京都線に乗り換えて淡路まで行き、淡路から天下茶屋行きに乗ると、そのまま日本橋まで一本で行けるという方法があります。
なぜ、いつもその経路で行かないかというと、その経路だと途中でお弁当を買う場所がないのです。
梅田まで行けば、阪急を出た所に成城石井とかありますし、それ以外でも買えます。
その日は仕方ないので高くつきますが劇場で買うことにしました。
パンフレットです。秋らしく紅葉と菊の装丁。
ちなみにご一緒した友人は着物で来ていて、「今以外着る時がない」と言って紅葉の柄の羽織を着ていました。
その日の出し物の床本も付いています。
私が観たのは第一部。
最初の八陣守護城の方は今一つ筋立てが分かりませんでした。
もう一つの鑓の権左重帷子は、昔(30年くらい前?)、一番綺麗な頃の岩下志麻と郷ひろみの主演で映画がありましたよね。
映像の美しさで評判になっていましたし、写真を見ても二人が実に綺麗だった。
でも私は映画を見ていませんでした。
今になって文楽で観て、こういう話だったのかと納得。
不義密通は実際には無いのだけれど、お互いに隠れた、半ば無意識の色と欲があり、それが悲劇を呼びます。
そして墜ちるところまで墜ちて行く男と女で、さすが近松門左衛門という名作でした。
ところで、劇場で買ったお弁当ですが、美味しかったと書きたいところですが、実際には『なんだろう、これ??』という代物でした。
最初にご飯を食べた時も『うん?』だったのですが、次に海老を食べてはっきりしました。
海老の味も風味もないのです。ご飯も同様。それ以外のおかずも同様。
私の舌がどうかしちゃったのかと思いました。
以前にも文楽劇場でお弁当を買ったことがあり、その時は美味しくいただいています。
でも、その日のお弁当は作って3日くらい置いて売ったのではないかと思うような・・・。
腐敗はしていないのですが、カサカサなんです。
今後は文楽劇場へは梅田経由で行くことにして、お弁当は梅田で買うことにします。
「あらら」と思いました。
偶然なのか、それとも気が付かなかっただけで意外とメジャーな施設なのか。
見つけました
「淡路人形座」のことが
驚く偶然のタイミングでした
http://blog.goo.ne.jp/rhy0921/e/7b2e985c2f09042b72349605d60a2dc5
面白くなり始めると起きるんです。
ある程度ストーリー、分かっていないと詰まらないです。
ある段階から操っている人が消えて人形だけが見え始めます。
20代という年齢とか、睡眠不足だと最初から最後まで寝ちゃうかも。
橋下さんみたいな文化音痴も。
一緒にしてほしくないって(笑)。
20代前半の頃に、文楽や歌舞伎に詳しい
職場の先輩につれていって、派手に寝ちゃいました(笑)。
イーデスハンソンさんのもと夫も
有名な文楽の人形使いの方でしたよね。
たしかお顔を出して人形を操っていらしたと記憶が。
あああ、でも、自信がない(笑)
調べてみると「淡路人形座」という常設の小屋があるみたいですね。
いつか行ってみたいです。
鑑賞出来る所は 無さそうです
私が 中学の頃は島の南にある高校の生徒が
海外公演なんかにも行ってたのですが・・・
舞台の上にセリフが出てくるので、何を言っているか分からない、などということはないです。
世界無形文化遺産ですし、是非!
見に行く前に出し物のストーリーだけはネットで検索して理解してから行った方が良いですけど。
橋本氏の助成金カットの騒動で興味が沸いた口です。
その意味では功績のあった方のようで。
医師の意見も聞くそうなので、正確に判定してもらえば文句はないのですが。
パンフレット、確かにカラーは表紙だけですね。
太夫のすぐ近くの席で観たことがありますが、語りながら流れる汗が凄かったです。
バックステージツアーも参加したことがあり、舞台裏の規模の大きさに感心しました。
私はそんなに熱心な観客ではないですが、機会があれば観て損はない芸能だと思っています。
大阪の国立文楽劇場、色んな資料も置いてありますので、一度見に来られたら面白いですよ。
一度行かれたら嵌る人は嵌ります。
寝てる人もたくさんいます。
淡路島の人形浄瑠璃も一度みたいのですが、どうやったら観られるか分かりません。
橋下さん、怪我の功名ですね。
おかげで観る人が増えました。
橋下さん自身は文化音痴ですが。
お弁当、ちょっとショックな味でした。(´;ω;`)
いい文楽が見れてよかったですね。私はまだ数回しか見ていませんが、パンフレットをもっとカラー写真をふんだんに使ったものを作ってほしいと思いました。衣装が綺麗なのでその記憶を手元に残したいです。あと、席ももっと近い席で見たいので、最近あぜくら会に入りました。(確か大阪は会員先行予約ができなかったような。)文楽は義太夫も人形使いも、衣装も素晴らしい芸術ですね。大好きです。
興味は あるのですが、文楽劇場に入るにはちょと勇気が、足りません
「床本」って言うのですか
淡路島は 人形浄瑠璃が 盛んだったので、実家にも
古い浄瑠璃の本が あります
橋下さんに意地悪されたけど 府民の目が覚めて 最近は 観客も増えたそうですね
良かった
中之島からだと 阪急との相乗り入れの地下鉄 便利です
長い通路を歩いての乗り換えは 嫌ですもの
時間さえ気にしなければ天下茶屋で堺東へ チャチャッと乗り換えられます
確かにお弁当のハードルは 高そうですわね