カメラ教室の撮影実習で三重県名張市の赤目四十八滝に行ってきました。
クラスの皆とバスを仕立てて、です。
今回の勉強のメーンは水の流れの撮り方です。
私は教えられるまで知らなかったのですが、写真の世界では水の流れを撮るルールのようなものがあるらしかったのです。
それが、ぶらして撮る、もしくは、ぼかして、あるいは流して撮るという方法です。
その為には三脚が必要で、私はこの日の為に安い三脚を買いました。
安物を買ったのは今後も必要かどうかは分からないから。
カメラ用リュックも買いました。
今までのリュックでは三脚が入らなかったのです。
リュックの方はカメラと関係なく使えそうです。
ぶらして撮る方法と対になるのが止めて撮るという方法です。
どのように違うか、撮った写真を見て貰うと早いです。
まず止めて撮った滝の写真。
次にぶらして撮った滝の写真。同じ位置で同じ構図です。
つまり止めて撮るというのは「水しぶきを止め、水を形として捉える」方法で、高速シャッターで撮っているのです。(絵画でいうと北斎のビッグウェーブですね。)
上の写真でシャッタースピードは1/1000秒です。
下の、ぶらして撮るというのは「水流の時間的な経過までも写す」写真的な表現方法なんだそうです。
どうするのかというとスローシャッターで撮っているのです。
私はだいたい1~2秒で撮りました。するとその間の水の動きが写り込むわけです。
そして絹布を流したような写真が(うまくいけば)出来上がります。
もう一か所の写真も上げてみます。
止めて撮った写真。
ぶらして撮った写真。
私は当初、止めて撮るのが当たり前だと思っていました。
ただ、自分で撮って、何度も見比べている内に、ぶらして撮る方が写真として美しいと感じるようになりました。
実際、赤目で貰ったパンフレットには、ぶらして撮った写真が使われていました。
ネットで見た赤目の滝も9割以上ぶらして撮った写真です。
つまり、それが流れる水を撮る際の写真のルールみたいなのです。
もちろん、この2種類の写真を撮るには、それなりのカメラの設定方法があり、それは先生から教えて貰いました。
教えて貰えば直ぐに出来るというものでもありませんが。
カメラのお任せで撮ってしまうと、高速でもなく低速でもない中途半端なシャッタースピードになり、迫力に乏しい写真になります。
赤目では三脚を担いで歩き回りました。
寒い日で、紅葉は大したことなし。
流れる水の撮り方にばかり気持ちが行って、構図まで気が回らず、後で見ると気に入るような写真は撮れてませんでした。
写真の世界、今更ながら奥が深いです。
1年で基礎的な知識を身に着けたら、後は自己流でやっていこうと思います。
クラスの皆とバスを仕立てて、です。
今回の勉強のメーンは水の流れの撮り方です。
私は教えられるまで知らなかったのですが、写真の世界では水の流れを撮るルールのようなものがあるらしかったのです。
それが、ぶらして撮る、もしくは、ぼかして、あるいは流して撮るという方法です。
その為には三脚が必要で、私はこの日の為に安い三脚を買いました。
安物を買ったのは今後も必要かどうかは分からないから。
カメラ用リュックも買いました。
今までのリュックでは三脚が入らなかったのです。
リュックの方はカメラと関係なく使えそうです。
ぶらして撮る方法と対になるのが止めて撮るという方法です。
どのように違うか、撮った写真を見て貰うと早いです。
まず止めて撮った滝の写真。
次にぶらして撮った滝の写真。同じ位置で同じ構図です。
つまり止めて撮るというのは「水しぶきを止め、水を形として捉える」方法で、高速シャッターで撮っているのです。(絵画でいうと北斎のビッグウェーブですね。)
上の写真でシャッタースピードは1/1000秒です。
下の、ぶらして撮るというのは「水流の時間的な経過までも写す」写真的な表現方法なんだそうです。
どうするのかというとスローシャッターで撮っているのです。
私はだいたい1~2秒で撮りました。するとその間の水の動きが写り込むわけです。
そして絹布を流したような写真が(うまくいけば)出来上がります。
もう一か所の写真も上げてみます。
止めて撮った写真。
ぶらして撮った写真。
私は当初、止めて撮るのが当たり前だと思っていました。
ただ、自分で撮って、何度も見比べている内に、ぶらして撮る方が写真として美しいと感じるようになりました。
実際、赤目で貰ったパンフレットには、ぶらして撮った写真が使われていました。
ネットで見た赤目の滝も9割以上ぶらして撮った写真です。
つまり、それが流れる水を撮る際の写真のルールみたいなのです。
もちろん、この2種類の写真を撮るには、それなりのカメラの設定方法があり、それは先生から教えて貰いました。
教えて貰えば直ぐに出来るというものでもありませんが。
カメラのお任せで撮ってしまうと、高速でもなく低速でもない中途半端なシャッタースピードになり、迫力に乏しい写真になります。
赤目では三脚を担いで歩き回りました。
寒い日で、紅葉は大したことなし。
流れる水の撮り方にばかり気持ちが行って、構図まで気が回らず、後で見ると気に入るような写真は撮れてませんでした。
写真の世界、今更ながら奥が深いです。
1年で基礎的な知識を身に着けたら、後は自己流でやっていこうと思います。
写真は瞬間を切り取る、ビデオはある期間を切るとる、と思っていましたが
シャッター速度を変えることでそういう線の引き方ではない画像も
写真では撮れるんですね、面白い〜
あたしはどっちがしっくりくるかは、
ひょっとしたら風景によるのかな?っていう気がします。
下の写真は、止めて撮った方が好きかも〜
それにしても撮影旅行で新しい技術を習得、すごいです
一度行きたいと思いつつ、ついに行かぬまま終わりそうです
紅葉遅れているのかしら ?
カメラは 殆どオートで撮影しています
一応 設定出来るようになっているのですが、いざとなると とっさに反応できなくて
1/1000の設定で一度挑戦してみましょう
数値と結果が 想像も出来なかったんです
へえ~同じ場所の同じ水(滝)を撮っても違うのですね~。
止めるとシャープな感じ、ぶらすと柔らかい感じが。
どちらが正解というのではないのですね。
パンフレットなどの写真、気にもしないで見てましたが、
やっぱりそこにはプロのテクニックがあるのですね~。
今回初めて意識しました。
写真の可能性は色々あるということでしょうか。
でも、三脚とか、レンズに付けるフィルターとか、凝れば凝るほど物入りで・・・。
物欲の虜になりそうで、それが怖い
それを利用すれば簡単にいけますよ。
紅葉は見頃でしたが感心するほどではありませんでした。
あそこはやはり幾つもの様々な滝の姿を楽しむ場所だと思います。
1/1000秒で止めて撮る場合、シャッタースピード優先モードで1/1000にし、ISO感度はオートに設定です。
ぶらして撮る場合は絞り優先モードを使用します。
ぶらす場合、三脚が必須なので難しいかもです。
どちらが正解というわけでもないのです。
でも、ぶらして撮ると如何にも『写真が趣味です』って感じになります。
パンフレットも、ぶらした写真ばかりです。
豪快さを出したい場合は止めた方が良いんですけどね。
昨日聞いてきたばかりなの。
友人のご主人が写真展に出展しているので、
見に行って来たのです。
その時、出品の写真を一枚一枚丁寧に説明して下さるのですが、聞く傍から忘れてしまって…。
今日のブログでおさらいが出来ました。(笑)
このように同位置で撮り方を変えると、
違いが良く分かりますね。
今は基本の基の時。
一年後が楽しみですね。
私も細かい数値は覚えられないからメモして写しました。
本当は分厚いマニュアルがあって、応用を効かせようとしたら良く分かっていないとダメなんです。
写真展に出展されたお友達のご主人、きっと写真を長年されていて、お上手な方なんでしょうね。
今のカメラ教室は来年の3月までです。
その後はしばらく自分一人で試してみようと思います。
三脚は必須ですし、NDフィルターがいる時もあります。
私の写真、実際の赤目の美しさからは遠いです。