緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

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幸福の木の花

2015年06月04日 | 日記
今日、駅へ行こうと歩いていたら、数年前に整地されて、雑草だらけの空き地の隅に、見たことない花がチラッと見えました。
で、空き地に入ってよくよく見たら、幸福の木に花が咲いていました。



近づいて見るとこんなの。


幸福の木って、鉢植えで、何かのお祝いで貰ったりするのですが、やたら背が高くなって始末に困った記憶があります。
その木も、本来ならば室内に置く観葉植物だったのが、庭の隅にでも放置されて、逆に生き残ったのかもしれません。

家が取り壊されて、一旦は整地された後、そこに元々植えられていた植物が出てくるのをよく目にするので。

花を咲かすというのは、木にとってはストレスの多い、悪い環境だということ・・。

おかげで見たことなかった幸福の木の花が見られました。

その空き地に家でも建つことになれば、幸福の木は今度こそ息の根を絶たれる筈。

最後に咲かせた花かも、です。



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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
健気に咲く幸福の木 (婆ちゃんねる)
2015-06-05 07:59:04
私も先日ブログに友達の家の幸福の木の花をアップしたばかりでした。
やはり天井に届くまでに大きくなり、11年ぶりに花が咲いたというのです。
良い香りがするんですってね。

幸福の木は観葉植物で耐寒性に弱いと思っていましたが、植物の生命力はすごいですね。
なんだか憐れにも思えて、幸福の木なのに…
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幸福の木 (しまそだち)
2015-06-05 13:56:56
これ、幸福の木の花ですか ?
近所の遊歩道にも地植えされて、大きく育ち、花を
咲かせる株が、あります
粗末に出来ませんね
拝んでおきましょう

枯れたと思える鉢植えも半年は、置いておくようにしています
意外と、復活するのです
それを見ては、わたしももう一頑張りするかぁです
(ちょっと大げさね)

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Unknown (keba)
2015-06-05 18:32:32
花が咲くんですね~~~
で、花が咲く=ストレス、って聞くと気の毒になってきました。。
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婆ちゃんねる (みどり)
2015-06-05 21:02:53
幸福の木、(よく似た木に青年の木というのもありますが)、職場の新築祝いで貰って、ぐんぐんと伸びて、根も鉢いっぱいになり、結局、後ろめたい気持ちと共に会社の建物の裏に放置したことがあります。
観葉植物に向かない木のように思います。観葉植物として鉢植えで育てると可哀そうなことになりそうな。
住んでいるのは関西ですので、あまり寒くはならず、戸外でも育つのでしょうね。
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婆ちゃんねる様 (みどり)
2015-06-05 21:06:15
先のコメントのタイトルに様が抜けておりました。
失礼いたしました。
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しまそだち様 (みどり)
2015-06-05 21:12:28
そうかあ。幸福の木は鉢植えで育てるより、最初から地植えにしてしまえば良いのですね。
今度、貰うことがあれば地植えにします。花も咲くし。
枯れた鉢植え、私の場合、そのまま枯れきることが多いような。
夏場の暑さがハンパじゃないからかもしれません。
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keba様 (みどり)
2015-06-05 21:34:56
植物、特に樹木は、自分の命が持ちそうにない状態になると、花を咲かせ、実をつけて、次世代に命を託そうとするのだとか。
逆に、あまりにも良い環境だと、樹形をやたら大きくするだけで花を咲かせない場合もあるとか。(実は我が家のイチゴノキがそうなんですが。)
プロの園芸家は、そういう場合、その木を枯らさない程度に根を掘り起こして切ってしまい、危機状態に置くことで花を咲かせることもあるのだそうで。
あくまで花を見たい人間のエゴですね。
園芸って、ある面、残酷です。


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