緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

俳句の続け方

2015年04月10日 | 俳句
伊藤園の新俳句大賞に応募していて、一昨年入賞していた分の副賞のお茶が届きました。
ラベルに自分の俳句が印刷されているのですが、受賞者が多くて、副賞が貰えるのは入賞してから2年後です。


ワンケース貰えるので秋くらいまで、ボトルのお茶を買う必要はなさそうです。

新俳句大賞には一昨々年も応募して入賞したのですが、去年はダメでした。今年もダメそうです。

俳句そのものは、5年くらい前から本気で作り始め、去年からは新聞社系の、いわゆるカルチャー教室にも通い始めています。
その前は町会内の俳句サークルに暫く参加してました。
町会の俳句サークルは年配の方が多く(私も年配かもしれませんが、それどころじゃない方々)皆さん、耳が遠くて会話もままならなかったので止めました。

カルチャー教室の方も、年配の方が多いのですが、一応会話は成り立ちます。

ですが、俳句については悩みは尽きません。
新俳句大賞も、応募を始めて2年連続で入賞しながら、3年目で受賞しなかったのは、たぶん、俳句に対する姿勢に迷いが生じたからではないかと思います。

以前は、感動をそのまま俳句に詠んでいたのですが、今は作為的になってしまったのです。
カルチャー教室の先生は、現代俳句の、とても有名な先生で、ネライは分かるのですが、それに従うと俳句が単なる言葉遊びになってしまいそうなのです。
私には合わないのでしょうか。といって、伝統俳句はつまらないですし。

俳句そのものも止めてしまいそうな日々です。

てなことを書いて、一度アップしたのですが、その後、伊藤園から今年の応募の二次予選通過の郵便が来ているのを見つけました。まだ入賞は確定ではないですが、入賞すると嬉しいです。

ちなみに、俳句を始めた人が、以前から俳句をされている方にケチョンケチョンに俳句をけなされることはよくあるのですが、伊藤園の新俳句大賞は、そんな時に入賞すると、とても励みになるものです。


春蘭 ゼンマイ 木の芽

2015年04月07日 | 庭の植物
毎日雨ばかりですが、たまの晴れ間、庭を見てみると、確実に季節の変化が分かります。
ゼンマイは毎年、芽を出してくれます。食べません(笑)。食べたら翌年生えてこなくなるので。



春蘭はいつもソメイヨシノが満開の時期に咲きます。
せっかく咲いているのに、話題はソメイヨシノばかり。毎年損してます。


山椒の木も新芽が出ています。
いわゆる木の芽というやつです。ちょっと触っても凄い香りです。こちらはたくさんありますので料理に使います ♡

蕾もついていますが、我が家の山椒は雄の木なので実はつけません。
以前聞いた話では、料理に使う木の芽は雄の木が良いのだそうです。
雄の木と雌の木では全然香りが違うとか。
その話が本当か嘘かは雌の木の木の芽の香りを嗅いでみなければ分かりません。
一度嗅いで確かめてみたいです。

帰敬式に行ってきました

2015年04月04日 | 日記
昨日、帰敬式に行ってきました。

帰敬式って、要するにお剃刀(おかみそり)のこと。私の宗旨は浄土真宗なので、京都の本願寺で、在家で仏門に帰依する意味で模擬的な剃髪の儀式を行い、法名をいただいたのでした。
法名は、他の宗派で謂う戒名で、浄土真宗では帰敬式を受式して、生きているうちにいただくこともあるのです。

昨年亡くなった母も、生きているうちに帰敬式を受式したいと言っていたのですが、結局、とても京都まで行って帰敬式を受式できるような状態ではなくなって、そのまま死んで法名をいただくことになりました。

私は3月31日に現役生活を終えたので、ちょうど良い機会だと思って受式しました。
私の場合、仏門に帰依するというよりは、今まであまりにキツキツした職業生活を送っていたので、これからはもっと心豊かに生きたいという思いもあります。

京都は、桜はちょうど満開でしたが、あいにくの雨。

私の新しい門出を象徴しているかのようでした。