CubとSRと

ただの日記

遊びをせんとや生まれけむ

2024年02月29日 | 日々の暮らし
 2月24日(土)

 散歩はサボる。行く気にならなかった。
 6時過ぎに起きたから?それもある(それが主因かもしれない)。

 小学校は土曜日だから休みと思うが、7時前後になると部活動に行く中学生が湧いてくる、かもしれない。
 そうでなくとも、土曜日なんだから勤め人が路上に出現する確率が高くなる。


 こういうとき、何よりも面倒なのはトイレが近いということ。
 散歩コースは住宅地だから、「夜陰に乗じて」という場所はほぼない。コンビニも折り返し地点の近くに在るだけ。
 こういう時「ああ、齢は取りたくないもんだ。こんなに用足しの心配をしなければならなくなるとはなぁ」と溜め息の一つでもつけばよいようなものだけれど、溜息をついたって問題は解決しない。
 そんなこと以前に若い時は「朝の散歩をする」なんて、そんな気は全くなかったし、実際そんなことをしなくたって体には何の問題もなかった。

 やっぱりこれは「♪夏は冬に~あこが~れて冬は夏に~帰~りたい♪」と同じないものねだり。だからそういうことを言って嘆いて見せるのも「遊び」の一種なんだ、と段々感じる様になってきた。ほら、そのあれだ、「齢を取ると同窓会なんかは自分の病気自慢大会になる」、というやつ。「自分は大変な病気をした」、「いや俺の方が死にかけた」、と妙なことで威張る。

 子供のころは我を忘れて夢中になって遊んだ。我を忘れているから涎を垂らしても気が付かない。
 涎を垂らしてから気が付いて、流石にいくら夢中になっても「涎を垂らしながら遊ぶのはかっこ悪い」と思い始める。「夢中になっても我を忘れちゃいけない」という相反することを思うようになる。夢中と冷静のせめぎ合いが始まる。本当には夢中にならぬよう「加減」や「按排」をし始める。
(「按排」の「按」はじわっと推す。「排」は逸らすように引く。つまり「うまくごまかす」。或いは「宥める」。)

 そして歳を取ると今度は、「夢中にならないように努め、冷静にふるまおうと努力している自分を見る」、ということすら「遊び」の一種として見るようになる・・・・気がする。


 ・・・・で、今日は食料の買い出しに、だけ行った。
 
 
 
 

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食べることは変わらない

2024年02月28日 | 日々の暮らし
 2月21日(水)

 今朝は間違いなく雨、ということだったので、つい(?)夜更かしをして、で、堂々と朝寝坊。
 それでも起きたのは8時だから、そう極端な諸事の遅延は起きない。
 が、元々雨の降る日は出歩かないのだから、「気が付けば夕方」のパターンになる。

 前日買ったバゲット3本のうち2本は冷凍。1本は冷蔵庫。
 半分に切ってもらってあるのを袋から出し、普段なら2センチ幅くらいに切ってトースターに入れるところだが、今日は思いついてそのまま焼かずに食べてみた。冷えたコーヒーと同じく、これはこれでうまい。

 いつも通り、玉ねぎをスライスしてオリーブオイルで炒め、卵を入れて作ったペースト(遥か手前?)をバゲットの上に置いて大口開けてかぶりつく。
 バゲットひと切れは二口でおしまい。
 併行して味噌汁を二杯。バゲット半分はあっという間に消えていった。


 外出していないので書くことがない。先日は「雨が壁に浸み込まないようにコーキング剤を」と書いたが、今日は雨なので作業ができない。
 結局一日降り籠められて夕方になり、パスタ200g余りをバジルソースで和えて夕食。

 

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現状維持のために

2024年02月27日 | 心の持ち様
 「アメリカンインディアン」という名称を耳にしなくなって久しい。
 「アメリカ・インディアン=アメリカのインド人。・・・そりゃいくら何でもおかしいだろう」

 それでも「何だか変な呼び名だな」と思い出したのは、高校生になってからだったような気がする。
 気が付けば「ネイティブ・アメリカン」になっていた。「本来の・アメリカ人」。それなら少しは分かるような気もする。
 それでもまだ引っ掛かる。「『アメリカ』はどこから来た?」

 何でもアメリゴ・ヴェスプッチとかいう人名からで、彼が「ここはインドではない。ここは新大陸だ」と論文に書いたからだとか。「新大陸」って・・・。白人が知らなかっただけだろ?元からあるのに。

 高山正之氏の著書により、そこに白人が大挙して押し寄せ、相当に酷いことをして本来の住人から土地を簒奪し、国家をつくったことを知った。
 「悪貨は良貨を駆逐する」じゃないけど、後からやってきた者が、図々しく時には暴力を用いて自分勝手に振る舞い、全てを押領する。「中国四千年の歴史」なんかはその典型なんだけど。(隣の「半万年の歴史がある!」国も、か)
 「新大陸」でもそういうことが繰り返されていたわけだが、今またそのせめぎ合いが激しくなっていく。

 今の日本でも難民を主張して居座る勢力が色々な問題を起こしているのだが。
 以下、転載。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 フロリダ、ルイジアナ、インディアナ、サウスダゴダ州など
  テキサス州の不法移民との戦いに州兵を派遣。バイデンと対立。
  ****************************

 クリスティン・ノエム(サウスダコタ州知事)は2月20日に声明を発表し、州兵60名をメキシコ国境に派遣するとした。
 「米墨国境はすでに『交戦地帯』です。テキサス州知事グレッグ・アボットの国境警備への支援要請に応じます。兵士たちの主な任務は、米国への不法移民、麻薬カルテル、人身売買の流入を阻止するための壁の建設にあります」

 テキサス州への不法移民が急増し、2023年9月にアボット知事は「これは南部国境への侵略」だとしたうえで、カミソリワイヤー柵の設置などで国境を確保するよう命じた。
 ところがバイデン政権はテキサス州を訴え、連邦最高裁判所は連邦職員がカミソリワイヤーを撤去できるとの判決を下した。共和党は判決にビックリした。

 バイデン大統領就任から三年で、1200万人以上の不法移民が国境を越えた。
 テキサス州はバイデン大統領の移民政策に強く反対してきた。また独自の国境の壁を建設するための資金提供を求めてきた。

 ロジャー・ウィッカー上院議員(共和党、ミシシッピ州)は2023年5月、テキサス州など南部国境沿いの壁の拡張のために、数百万ドル相当の予算転用を国防総省に認めさせる法案を提出した。国防総省は壁パネル等の保管の為の倉庫代などに年間4,700万ドルを費やしている事実をウィッカー議員は問題だとした。
 
 テキサス州の自衛権を支持するために27州の連合が結成され、これら南部国境の州はテキサス州に州兵を派遣している。
 ルイジアナ州のジェフ・ランドリー知事(共和党)は州兵150人を50人ずつ交代で90日間、テキサスに派遣すると発表した。

 フロリダ州のロン・デサンティス知事は最近、テキサス州の南部国境の確保を支援するため、州兵、高速道路パトロールの警察官をさらに増員する計画を発表した。
 デサンティス知事は「国境がなければ、私たちは主権国家ではない」と語った。フロリダ州は2021年からテキサス州の国境警備を支援しており、州兵700人以上を派遣している。
 
インディアナ州のエリック・ホルコム知事もインディアナ州兵50名をテキサス州に派遣する命令をだした。
 まるで南北戦争である。
 
     ◎◎み○☆や◎☆ざ○☆き◎☆◎ま○☆さ◎☆ひ◎◎ろ○☆  

 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和六年(2024)2月23日(天皇誕生日)
        通巻第8146号 
  
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悩んだ末に

2024年02月26日 | 日々の暮らし
 2月17日(土)

 5時半から6時まで散歩。

 15、16の両日は外出せず、というより「外出できず」だったので、今日はどれにしようか、と前日から色々悩んでいた。
 コペンか、SRか、カブか。
 「歩いて外出」という選択肢は端から想定してない。

 パンを買いに行くならカブしかないが、まだバゲットは一本残っている。
 一食で半分だから、まだ二日分あるということになる。
 「パンは、やめて置いて珈琲だけ買いに行く」なら、SRも可。
 しかし珈琲の場合は買いに行く店が二軒共、土曜日は休み。
 折角出るのだ、「用事は一件だけ」というのは、やっぱり勿体ない。

 で、結局牛乳は近くのドラッグストアで。野菜等はひよどり台まで。肴は北町で。
 
 夕食は濁り酒を二合ほど。焼酎も飲むつもりで水で割って温めるばかりにしていたが、用意だけして温めなかった。

 今、チョカに入れたまま、炬燵の上に置いてある。

   
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NHKの中に外国の放送局分室が置かれたのは、確か「シルクロードの旅」の時からだったのでは?

2024年02月25日 | 心の持ち様
 NHKが「シルクロード」という番組を制作した時は、結構評判になったと記憶しています。
 石坂浩二のナレーション、喜多郎によるBGM、何よりも全面的に国を挙げての協力体制が敷かれ、取材班は特別に優遇されていたのだとか。
 当時の世界情勢の中で、それは取材班を初めとしてNHK、更には日本政府をも感激させるほどのものだったでしょう。
 そして、NHK本局内に北京放送分室が置かれた。
 「なんと素晴らしい!これこそが平和交流!」・・・??? 
 気が付けばKBS韓国放送日本支社も。
 そしてさらに気が付けば、NHKの職員が中韓の出向(?)から正式職員に。一字姓の記者は当然のこと、それなりの地位にも見られるようになる。
 つまり、意識するしないに関らず両国の嫌がるようなニュースは流れにくくなる。

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 中国共産党、企業の内部に党細胞を義務づけたばかりか
  軍事訓練と政治学習の企業内ボランティア軍の構築を実施
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 中国は企業のなかに共産党細胞を設置せよと命じている。
 外国企業、合弁企業も例外なく共産党細胞がある。国有企業では党書記が居て、社長より偉い。国有企業というより党営企業である。

 さて企業の内部に「人民武装部」を設置した企業が数十あることが判明した。英紙『フィナンシャル・タイムズ』やインドの『ザ・タイムズ・オブ・インディア』などが2月21日付けで一斉に伝えた。

 習近平の強迫観念ともいえる軍事体制構築の「企業内再編」だが、ボランティアの社員で組織され、中国共産党への絶対服従であり、人民解放軍の指揮下に位置づけられている。「軍事訓練」や「政治教育」などを企業活動の一環としておこなう。
 ボランティアとは名ばかりで、いやいやながらノルマをこなしているのが実態だろうと想像出来るが、企業活動が暇になったからに違いない。繁栄し多忙をきわめていたら軍事訓練など社内でやっておられるか。

 日本との合弁企業のなかにも人民武装部が設置されていた。同社のボランティア社員が「民兵」に早変わりし、三十人余が参加していたのである。
 中国進出の際に求められる「合弁」の形態は、中国側が51%、日本側が49%という組み合わせが多く、社内の管理は中国人が担当するため、内部で何が行われているのか、把握できないのである。
 日本企業ばかりか、中国に進出したドイツ大手企業のなかにも人民武装部の存在が明らかとなった。
     ◎◎み○☆や◎☆ざ○☆き◎☆◎ま○☆さ◎☆ひ◎◎ろ○☆



「宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和六年(2024)2月23日(金曜日)
        通巻第8145号より
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