8月8日(月)
今朝は昨日の失敗を繰り返さぬよう、昨晩は10時に寝た。
何しろ昨朝は3時過ぎに目覚ましのCD1曲目「月の光」が聞こえて目が覚めた。それなのに、次の瞬間、CDは終わっていた。
「何でだろ?」と思いながら時計を見ると、終わっていて当たり前だ、時刻は4時10分。
「月の光」で目が覚めてから1時間近くが経っている。勿論、目が覚めて安心して数十秒の後にまた眠りに落ちてしまっていたわけだ。
慌てた。言ってみれば完全に遅刻だ。辺りは明るくなり始めている。
ストレッチもそこそこに散歩に出たけど、既に4時50分。遠くまで見えるくらい明るくなっているから、いつもの(知らぬ人が見たら不審者にしか見えない)怪しげな色々な歩法で歩くことはできない。
だからといって両腕を大きく振って健康補助食品のCMのように、というのはこっ恥ずかしい。で、ただダラダラと歩くだけになる。
「早朝に歩く」ことに決めたのは、怪しげな(繰り返すが知らぬ人から見たら、だ)歩き方を人に見せぬためなんだから。
たった30分のずれで、一日の全てがずれた感じ。だからと言ってこの全責任は自分にあるんだから。八つ当たりすることも文句を持っていく場もない。
まあ、とにかく早朝に散歩という名のトレーニングをすると決めてから「朝寝坊で散歩を中止した初めての日」となることだけは回避できた。早朝散歩を始めてから13日目。ダラダラ歩くだけだってトレーニングの最低ラインはクリアー。
帰って来てから生活ゴミを捨てに行ったのが5時半。
夕方にはコーヒーを買いに行こうと思っていた。
その前に二、三日前から気になっていた庭の草刈り。背の高い奴だけでも刈ってしまわなきゃ窓の外がざわざわして落ち着かない。
朝は蚊が出るし、昼は暑くて熱中症になるおそれがあるし。でも、盆までにはもう少しマシな感じにしなければ。さてどうしよう。
結局「昼の暑さ真っ盛りの時なら蚊は出てこない。調子に乗って長時間やったりしなければ良い(それは自信がある!)」という結論に達した。そして汗をかいた後、すぐにシャワーを浴びたら良い。
気になるところは終了した。ゴミ袋二つ。これにあと二つ分くらい片付ければ盆を迎えることができるか。
シャワーを浴びようと思っていたが、気が変わって日向水になった風呂に入る。体全体を言葉通り「クールダウン」。
失敗した。体温は上がっているのに、体表だけ無理やり冷やす。その時は気持ちがいいけど、水風呂を出た瞬間、体内の温度が反撃を開始する。
結局、新陳代謝の邪魔をしただけなのかもしれない。
やはり、熱くなった体は脳に負担をかけないようにするため首筋を冷やすくらいにして、それ以外は全身の発汗で体温が下がるのを汗を拭きながら待つのが良いのだろう。
これ(こういうこと)を浅薄な合理主義で片付けようとすることは高齢者から有無を言わさず運転免許証を取り上げるようなもの。すぐボケるぞ。そしてもっと大きな不都合が生まれる。