CubとSRと

ただの日記

コペンが壊れた!・・・んじゃなかった!

2024年09月30日 | 日々の暮らし
 9月16日(月) 続き

 さて。米不足の話もどうやら落ち着いてきて新米が出回り始めたらしい。

 今回はいきなり脱線。
 石油ショックの時、大学1年生だったか。寮生活で食堂にはペーパータオルが設置してあった。物臭な男子学生どものために手洗いを促すためだった。
 「パブロフの犬」でもあるまいが感心なことにみんな手を洗い、ペーパータオルで手をしっかり拭いて食事に臨んでいた。(おそらくその代わりにハンカチは持ってなかったんじゃないかと思うが。)
 「石油不足で製紙のコストが上がると紙がつくれなくなるから、必需品のトイレットペーパーがなくなってしまう」との流言飛語はあっという間に日本全国に広まって店頭からトイレットペーパーが消えた。そして各家庭のどこか一室の壁や一角はトイレットペーパーに占領された。

 「ペーパータオルなんて関係なくない?」
 何故だか皺寄せというかとばっちりというか、ペーパータオルが手に入らなくなり「各自使用は一枚。それで十分拭けます」と寮監からの通達が。
 実際、確かに拭けた。ただし上手に使えば、の話。

 業者の買い占めは勿論「因業」だと思う。「汚い真似すんな」、と思う。
 が、「うちだけは」と小口の買い占め(買い溜め?)をする一般家庭の行動は社会を破壊する。反社会行為である「打ちこわし」の方が却って社会を守ることになる。妙なものだ。
 まさに「地獄への道は『善意』という名の敷石で~」だ。自身の周囲を守ることを最優先すれば、それは社会を破壊することにつながる。

 新米が出回り、安売りの始まった旧米が同じ棚に並べられている。それが最近の秋の景色だった。それが今年は棚から米袋自体が全て消えた。
 新嘗祭が行われて後、新米を食べようと、これまで思って来た。
 それが新嘗祭までまだ二ヶ月近くもあるというのに、新米を食べる、「新米しか」食べられない、というのは何とも複雑な気分だ。

 毎年僅かに高くなってきた新米と安売りの旧米(古米)の間に劇的な味の差はない。それくらい最近の保存技術は発達している。だから新米が出回っても敢えて旧米を買うひねくれ者(?)は一定数居たと思う。
 ところが今秋、米の値段は突然1,5倍になった。

 つまり?
 旧米は籾米のままであれば数年は同品質のまま保存ができるから、いきなり店頭から消えるということはあり得ない話だということだ。
 もっと言えば古米ではなく、古々米、古々々米等が間違いなく備蓄されている筈だから、「阿漕な商売をせぬよう国が指導する」ことができない筈はない。
 これ、もしかして国主導?「阿漕な商売をしろ」、って?物価高推進のために?物価が上がれば賃金も上げざるを得ないだろうから、って?

 脱線したまま終わる。

 コペンはどうなったんだ?
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コペンが壊れた!

2024年09月29日 | バイク 車 ツーリング
 9月16日(月) 敬老の日

 葡萄を買いに行った。
 今回は首尾よく欲しかったものを手にれることができ、喜んで販売テントを後にする。
 南下し、道の駅で用を足し、祝日でこの日は開店している筈のキッチンカーで何か飲み物を飲んで帰ろうという算段。

 道の駅に着き、まずは用足し。
 車を停め、屋根を閉め、窓を・・・ん?窓が動かないぞ?
 ボタンを押しても全く反応がない。押しても引いても動かない。右だけじゃない、左の窓も、だ。え?どういうこと??
 さっきまで何ともなかったのに。

 屋根の留め具を外したのに屋根が開かず往生した、ということは購入して数か月後に経験した。その時は慌てた。車を路肩に停め、何度も何度もボタンを押した。
 その時は、結局ちゃんと介助してやらなければ、最後まで開かない(ことがある)らしいということを学習した。以降は必ず「指差確認」ならぬ「指先確認」を行っている。

 給油口の蓋が開かなくなって給油ができず、このままではガス欠で「路上で立ち往生」、なんて出来の悪い駄洒落を考えたが、結局はプラスチックの蓋ゆえ気温次第で変形し、開かなくなることがある、ということで初期クレームで蓋の交換が行われた。これについては、こちらに責任はない。

 今回はどちらだろうと考えたが、とにかく窓ガラス・ボタン共に全く反応しない。こうなると自分の手には負えない。
 窓が開閉できなくては、車から離れることは出来ない。つまりトイレにも買い物にも行くことができない。
 それができなければ車で出歩くことはできないということになる。

 しょうがない。今日は何か飲み物をと思っていたのだが、それどころではない。急遽予定を変更して帰ることにした。
 ガレージに入れて置かなければ、窓を開けてゆっくりしてはいられない。

 一週間後には半年点検だ。それまで乗られない。買い物もできない。


 (続く)
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道を譲る

2024年09月28日 | バイク 車 ツーリング
 まだ午前中だ、ついでに給油もしておこう。

 ガソリンスタンドへ向かう。
 バックミラーにバイクが映った。
 いつものことだ、先に行かせてやろうと左に寄り、右手で先に行くよう合図をするカブ90。ミラーに映るバイクの大きさが変わらない。
 ん?分からなかったか?じゃ、もう一度。

 SRに乗っていて後続車に道を譲る。
 車ならハザードランプを点滅させて(昔は控えめにクラクションを鳴らして)抜いていく(ことがある)。
 バイクなら左手で「お先に」と礼のサインを送りながら抜いていく(ことがある)。
 どちらも「ことがある」程度で、「必ず」ということではない。

 まあ、バイクなら半分弱、車の場合は2割くらいか。ハザードの点滅を見るとちょっと感激というか「ああ、道を譲って良かったな」と思ったりするくらいだから。ほとんどはそんなことはしないという証拠だ。

 当然「そんなことをするより前方注意。安全運転に徹すべきだ」というのは正論だ。
 ただ、機械は人間が扱っている。それを人間には到底できる筈もない速度で走らせている。「事故、その先にある死」を回避するために絶対に必要なのは「間」、だ。「間」とは「読み」「思い遣り」のことだ。その「間」は計算づくで導き出せるものではない。

 しかし、カブに対してとなると、自転車以上に注視されていないのじゃないかな、と思うことがある。
 車から見れば自転車もカブも同じく「道路上の動く障害物」に見える。
 ただ自転車は車と同等の速さで走り続けることは出来ないから、「(障害物としての)存在感」は圧倒的で、並走中の事故はほとんどない。

 対して小排気量のバイク(の中でも特にカブ)は車と並走できるということを車に乗っていると失念することがあるのではないか。
 原付は30キロ制限だが、それ以上の排気量になると、早い話、49ccが50ccになっただけで車と同等に走って良いことになっている。
 「カブと言えば原付に決まっている」、なんて・・・。
 昔から90のカブはある。最近は125㏄のカブだってある。
 それを「カブと言えば原付に決まっている」、と未だに思っているドライバーは結構多い。だからナンバープレートの色なんて見分けようともしない。
 (もしかしたら各自の好みで色を付けてると思っているかも。・・・それはない、か。)

 あ、脱線した。
 今日の、道を譲ったバイク。譲られたことに全く気が付かなかったようで、ごく普通に走り去っていった。
 それが信号待ちで追いつく。信号が変わってもなかなか走り出さない。どうした?と思ったところで走り出し、今度は次の信号で並んでしまった。

 どうしよう。こっちはカブだ。あちらは250のバイクだ。先に行かさなければ危ない。信号が変わり、走り出す。えらく出足が遅い。後続の車がスピードが乗って来る前に、仕方なしこちらが精一杯のフル加速で先行する。

 ガソリンスタンドに入ろうとした時、同じく入って来るのがハンドルミラーに映った。
 華奢な体つきで女性だということは分かっていたが、「かっこいいですね」と声を掛けたら「ありがとうございます」とフルフェイスのヘルメットから見えた眼が笑っていた。


 女の子独りで懸命に走っているのはやっぱりカッコいい。
 勿論、カブの爺さんはそんな余計なことは口にしない。 
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本当のところ

2024年09月27日 | 日々の暮らし
(読者の声3)
 労働組合がカマラハリスを支持しなくなった(マスコミは報道しない)

 元々カマラハリスは史上最低の副大統領と言われ続けてきた人物であり、評価も人気も極めて低い人物だった。
 それが民主党の大統領候補になってから全てのマスコミが一斉に手のひらを返したように彼女を褒めちぎる様になり、大統領選挙でトランプと接戦、あるいはトランプをリードしていると伝えられる様になった。
 バイデンの時でさえトランプにはとても敵わない状況だったのに、それよりさらに評価も人気も低い彼女がそういう状況になるはずがない。ここのポイントは全てのマスコミが一斉に、というところだ。こういう場合には必ずCIAのモッキンバード作戦が作動しているなと理解される様になった。

 さらには、ツイッターなどを通じて彼女の過去の自分は過激派だと名乗っている動画や既婚者でありながら当時の黒人のサンフランシスコ市長の愛人になって政治的にのしあがっていった事実も暴露された。
 しかも政治家としての理念や政策を自分の口から発言することは全くできず、大統領候補となってからも記者会見もインタビューも拒否し続けた。彼女が2021年3月からは国境管理を任され、国境管理どころか不法移民を「キャッチ&リリース」させてきたこと、彼女の極左的な発言も次々に明らかにされた(マスコミは決して伝えない)。

 彼女が副大統領に就任して以来、彼女の周りの人は92%やめて行ったという統計もある。(やってられない?)
 それ故アメリカではこのマスコミの報道を真に受ける人は殆どいなかったと言って良い。彼女の選挙集会には殆ど人が集まらないから人気のある歌手や芸能人との抱き合わせ(入場無料)にしたり、時給を払って入場者を募る、ニュースではAIを使って大勢人が集まった様に見せる、ということまでなされていた。マスコミも流石に嘘と実態のギャップの大きさをカバーしづらくなり、カマラリードから接戦へ、さらにはトランプ盛り返し、とトーンダウンせざるを得なかった。

 日本のマスコミは接戦と伝えているのだろうか? マスコミは信用されているのだろうか?
 歴史的に民主党を支持してきた人々もトランプ支持に変わる人も沢山いるがその中でも大きいのは労働組合だ。今では主要な労働組合もトランプ支持の人の割合が多くなった。カマラハリスは労働者の味方ではない、彼女が大統領になれば経済もアメリカも破壊されてしまう、という危機感が強くなったのだろう。
 上院議員や下院議員の選挙でもカマラハリス効果(ネガティブ)は絶大なようで、彼女が大統領候補になってから共和党候補に逆転された民主党現職は多数いる様だ。
 労働組合がカマラハリスを支持しなくなった(マスコミは報道しない)
   Harris takes a BLOW so brutal, not even her media BFFs can spin it for her.
https://revolver.news/2024/09/harris-takes-blow-so-brutal-not-even-media-bffs-can-spin-it-for-her

 チームスター(主としてトラック運転手、倉庫労働者等の労働組合。組合員130万人)がカマラハリスを支持しないと発表。
 チームスターが民主党候補者を支持しないのは1996年以来約30年ぶり。組合員へのアンケートではトランプ支持59.6%、カマラハリス支持34%。
 2024/4~6の調査ではトランプ支持36%、バイデン支持44%だった。カマラハリス陣営にとり大打撃!
 ニューヨーク地区の蒸気配管工組合の70%がトランプ投票を表明。
  (費府の飛行士)


 
 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和六年(2024年)9月23日(月曜日)弐
      通巻第8423号 より
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連日の六甲山ツーリング

2024年09月26日 | バイク 車 ツーリング
 9月13日(金)

 朝食はキウイ一個とピオーネ七粒。
 洗濯物を干し、8時過ぎに出る。

 包丁を研いでもらうのが今日の外出目的。
 それさえ済めば、後は自由時間(?)。包丁研ぎを頼める時間は10時(から)。
 今から衝原湖に行くと、包丁研ぎを頼むのが10時を回ってしまう。
 かと言って、店開きまで一時間以上待っている、というのも無駄に思える。

 それならば分量は少ないけど資源ごみを捨てに行って、それから包丁研ぎを頼みに行く、としようか。
 で、今日は衝原湖は行かない。行かないで二日続けて六甲山ツーリングにする。
 ただし、昨日はSRだったが今日はカブにする。

 普段の3分の2程度の資源ごみを生協に持って行く。
 10時40分過ぎ、包丁研ぎ依頼。
 南下し、珈琲店に向かう。

 マスターはLPレコードの手入れをしていた。珍しいことに客はいない。
 と思ったら、すぐに女性客が二人。ニブラを一杯飲んで早々に店を出る。
 
 さらに南下し、文化ホール前を東進。北野町を抜け、昨日と違って神戸松蔭、護国神社前を通って、六甲山へ。
 似たような経路ではあるが、SRとカブでは見える景色が違う。

 「カブの一速は日本中の全ての坂を登るためにある」そうだが、2速で六甲の坂を登るのは結構きつい。
 一速なら上記の名言通りだろうが、その分、這いずり回っているようで、なかなか前進しない。何より一速では「後続の車の障害物」以外の何物でもない。
 勢い、回転を上げて2速で悲鳴をあげながら走る、といった風情になる。悲鳴を上げているのはカブだが、乗ってる方も気分は同じだ。
 この坂道との戦い、乗っている分には結構な冒険心と前向きな気持ちをかきたててくれる、ということだ。
 ただ、繰り返すが後続の車からすれば「そんなの知ったこっちゃない」。

 鶴甲から有料道路への道に入った途端、灰色の雲が山に圧をかけ始めたように見える。そして僅かながら空気が「涼しい」を超えてきた。

 六甲山ドライブウェイを縦断し、小部峠に近付く。
 いきなり空気が厚く、そして重くなる。湿度、気温も右へ倣え。

 やや狂気じみた夏の空気の中、包丁を受け取りに行く。まだ午前中。

 
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