また順番が逆に。
5月23日(火)の続き。
朝食が10時を回ったのはともかく、「資源ごみ捨てが11時を回っていて云々」となったのには、もっとはっきりした理由がある。
資源ごみを捨てに行く前に、数日前と同じくエンジンをかけたらマフラーから白煙が上がった。
いつもと違って空ぶかしをしなければならないが、あまり開けると止まってしまう。加減をしながらそ~っと開閉するが、スロットルから右手を離せない。
こんな時のための「常備柄長ドライバー」だ。いつも通りに前かごに入れているのを苦心惨憺して手に取る。
手には取ったのだが、そいつを手にしてもスロットルの加減をしている右手が離せない。
やっとの思いで左手のドライバーをハンドルを持つ右手と一緒にしても、今度は左手でスロットルの加減をしながら右手に持ったドライバーでエンジンの右側後部にある二つのスクリューを動かさねばならない。左右の腕が交差した形になり、それで作業をすることになる。
短い腕なのに何だかもつれてしまうというか、こんがらがってしまいそうになる。欽ちゃん走りをしているみたいな感じ、か。
そうこうするうちにエンジンが止まる。また掛ける。また止まる。また掛ける。
何度か繰り返しているうち、何とかエンジンは止まらなくなったものの、マフラーの付け根辺りからも白煙が出ているのに気付いた。ここから排気が漏れているということか?
何かの拍子でエンジンオイルが燃えている、ということがあるらしいので、それかもと思い、「だったら自分じゃ何もできないんだからとにかくバイク店へ」、となって、後の全てが順送りに遅くなったというわけだ。
見てもらったら「エンジンオイルじゃなくて、ガソリンが燃えているんじゃないかな。でもバラしてみないと確実なことは言えないから」との診断。
それで「カブの調子が悪いので入院させなければいけない」とベテランライダーの珈琲店のマスターに、つい愚痴ることになった。
嗚呼!