11月5日(日)
5時20分起床。5時25分から55分まで散歩。
「起きてからわずか5分で着替え、散歩に出る」などと、もしかしたら消防隊の出動より早い?それはない、か。
消防団なら勝てる?それもないか。そんなことで自慢してどうする。
ストレッチも何もしないで出ただけのことなんだから、怪我をする可能性はいつもより高いはずだ。しょうもないことで行数を稼ぐなよ。
カブで鈴蘭台の生協まで行き、資源ごみを出し、帰りに近所のスーパーで買い物。
ツーリングに最適な天候の日だとは思うが、目が気になる。
だが、どうすることもできない。月曜日に眼鏡が出来上がるのを待つしかない。
左眼の乱視が相当にひどくなっているのが自分でもわかる。
視力が急激に落ちたのは高校の3年生になってからだ。学校の視力検査で左目の視力が0,3だったか0,4だったかになって、右目は1,0だったからこれはまずいぞ、となった。乱視が影響しているということだった。
それでも日常生活に差し支えることはなかったから、22歳で就職するまでは眼鏡をかけたことはなかった。本も普通に読めるわけだし。
就職してびっくりした。職場の女性がみんな若い。そんなはずはないのに年齢よりもはるかに若く見える。
知的な表情をしているから、若く見えるのか?それだけじゃない。みんなきれいだ。
「さすがに学生と違って社会人というのは顔つきがしっかりしている。立派な大人なんだな。だから若くてきれいに見えるんだろう」
、と思っていたのだが、遠方ではっきり見えない時から挨拶はしなきゃいけないのが普通の社会。学生と違うところ。遂に眼鏡をつくることになった。
出来上がった眼鏡をかけてみて驚いた。こんなに世界がはっきり見えるのか。
そして職場に行ってもっと驚いた。みんな年相応の顔をしていた。
悪口大会ではない。真実、ショックだった。
それから何度眼鏡を作り替えただろう。あの時のようなショックは二度と感じることはなかったが、作り替える度に景色は鮮明になる。
景色は鮮明になるが、触感(皮膚感覚)はその度に鈍麻していくような感じがする。
カブや車に乗っている時は上体を起こしている。目が疲れるという感じはあまりない。が、SRに乗る場合をはじめとする、上体をそれなりに前傾させる姿勢をとると目が疲れる。少しでも上目遣いになるのが良くないらしい。
「車に乗る、バイクはカブだけにする」、ならばいいのだ。
しかし「バイクに乗らない」、なんて。考えたくもない。
夜 焼酎一合五勺、栗焼酎のロック2杯。
ポテトサラダ(ベーコン追加)、鰹のたたき、鰤の切り身煮付け、コロッケ。