CubとSRと

ただの日記

振り回される 2

2025年02月28日 | 日々の暮らし
 「これならコーヒー、買いに出られそうだ」

 でも念のためにとPCを点ける。大丈夫そうだ、と外を見る。 
 雪が舞い始めている・・・。全く大丈夫そうではない空の下、天気予報を信じて出るのか??

 これは駄目だ。話が違う。
 そう思ったけれど、低い雲はすぐに南に吹き散らされ、青空がのぞく。
 一時間ほどで(すっかりとは言えないまでも)「曇り空で推移」といった風になる。
 
 コペンで出る。
 モタモタしているうちに右腰の痛みが再発し、シートに腰を下ろしてからも痛みが続く。ただ、これもバイクほどではないにせよ数分後には痛みが消える。(バイクの場合は劇的に消えることが多い)

 有馬街道に出る数十メートル前からまたもや雪がちらつき始める。ちらつき始めるどころじゃない、風雪になる。車だから余計にそう感じる。
 これはもう覚悟するしかない、とバス停に逃げ込み、屋根を閉じる。湿雪は車内を濡らすだけだ。
 
 珈琲店でコーヒーを買い、ひよどり台で野菜やココアを買い、北鈴まで戻って牛乳を買う。

 腰を軸に身体を半回転させるという簡単な動作が痛みで全くできず、絶望的になっていたのに、帰って来たこの時は何ともない。
 身体が痛みに振り回されるばかりで、身体を振り回すことはまるでできないという、質の悪い冗談みたいな一日。

 それでも何とか一日を過ごせたからよし、とするか?
 
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振り回される

2025年02月27日 | 日々の暮らし
 2月13日(木)

 昨晩は芋焼酎のハイボール缶1本と焼酎(勿論、芋焼酎)1合。
 量が多いということはなかったが、やはり転寝をして、目が覚めた時には見事なくらい酔いからも醒めていた。

 例によって、改めて寝たのは遅かったものの、今朝5時には何とか普段通りに散歩に出られそうなと思っていたのに。

 6時過ぎ。
 目が覚めて起きようとしたらいきなり右腰に痛みが走る。それならばと今度は身体を反転させて起きようとするがこれまた痛みで実行するのに時間がかかる。
 こういうことは初めてではないが、数年前の腰痛が酷かった時と変わらないくらいの痛み。
 それでも起き掛けのルーティン、気分次第のストレッチで何とかなる事もある・・・かも。
 まずいつもの体操座り三十秒。痛くて、膝を抱えて座るだけで四苦八苦。
 四苦八苦したって膝を抱えて座ってしまえばこちらのもの。
 ・・・しかし少しずつ痛みが弱まる筈が、今朝は全く兆しがない。それどころか痛みはますます酷くなる。

 これは駄目だと、また横になる。
 そうは言っても突発的になったもの。同じく突発的に治るかもしれない。
 と、ロマンチックなことを考える。

 だが残念ながらそうはならなかった。
 ので、8時過ぎまで寝ていた。
 そしてまたもやその頃になると、それでも用足しに行かねばならなくなる、頻尿だから。
 綿入れ半纏を引っ掛け、階段を降りようとすると、あら不思議、あの痛みがほとんどなくなっている。狐につままれたような、というやつ?
 「そうだ。今日は凶日だから迂闊に歩き回るなということだ!」
 怠け心から今日の行動を正当化してみようとする。

 台所に行って朝食の準備を始める。右脚全体が痺れのきれたような痛みがあるけど、味噌汁の具(じゃがいも・玉葱等)を切っているうちにいつの間にか随分マシになっている。
 朝食を終えるころになると「これならコーヒー、買いに出られそうだ」と予断できそうな雰囲気。


 (続く)


 
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繰り延べ

2025年02月26日 | 日々の暮らし
 脳も体の一部。意識のありようで変化する。
 本当に「脳が委縮した」から「認知症になった」のか、それとも「認知症になった」から「脳が委縮した」のか。
 
 予定では8時半過ぎには片付けにかかり、9時15分から10時前まで休憩兼外出準備、だった。
 予定より早く9時前に炬燵に潜り、気が付けば9時20分。急ぐことはない。
 9時40分、炬燵から這い出す。

 思った以上に炬燵の外は冷える。
 「そりゃ、炬燵に潜ってたんだもの」と一瞬苦笑してみた。が、本当に予想以上に冷える。どうなってんだ、これは。
 それでも外に出る準備を終えて外を見る。
 何だか寒々しい景色に重苦しさまで加わって、降雨が早まりそうな気配。
 慌てて天気予報を見ると昨夜の予報では「夕方から雨」となっていたのに、いつの間にか昼前から降水、それも雨ではなく雪。それも「湿雪」とある。
 乾いた雪ならともかく、湿雪ってのはバイクも車も乗りたくない奴だ。
 バイクならヘルメットシールドに張り付いて視界を遮る、クルマならワイパーを使っても拭き筋がくっきりと残る。何より開けたままじゃ走れない。
 仕方がない。一日繰り延べていたけれど、再度繰り延べ、とするか。

 午後2時40分。
 すっかり荒天になり、時折り寒風で障子が怯えたような音を立てる。 

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ペンタゴン高官五人を解任

2025年02月25日 | 日々の暮らし
 ペンタゴン高官五人を解任、民間業者5400人解雇
  チェーンソーのごとく、無駄の削減に伐採音が鳴り響く米国
************************************

トランプ大統領が言い放った。「ゼレンスキーにはうんざりだ。バイデンの三年間、かれは何をしていたというのだ?」。彼の支持率は4%しかない」
ウクライナは米国の要求した鉱物資源開発権を拒否から承認へと立場をかえた。マスクが「それならスターリンクの提供をやめる」と条件をつけたらしい。

またウクライナのポロシェンコ前大統領は選挙を「10月26日におこなう」とした。なぜ10月26日なのかの根拠は示されないが、ウクライナの選挙の難題は海外にいる数百万の有権者をいかに投票に繋げるかということだろう。英誌『エコノミスト』が「もし、いまウクライナで大統領選挙が行われたら、ザルジニー前司令官が65%の票を集める」と予想したという情報がある。

さてトランプは、統幕本部議長のチャールズ・ブラウン(黒人二番目の大将だった)の解任を発表し、ダン・ケイン退役空軍中将を後任に指名した。
さらに「『ミラー派』に繋がる高官五人をつづけて解任する」とした。リザ・フランテッツテ(女性初の海軍作戦本部長)、ジム・スライフェ(空軍司令)などがリストにのぼっている。またペンタゴンと契約企業の5400人を解雇した。
すでに1月28日、ピート・ヘグセス国防長官は、反トランプのミリーを要人警護の対象から外し、機密情報へのアクセス権限を取り消した。そればかりかミリーの在任中の行動などを調査するよう指示した。

前日にヘグセスはブラウンとあったばかりだった。ペンタゴンの高官らの解任理由は「軍の効率化、戦える軍隊の再建」だが、ミリー前統幕本部長は、トランプを「ファシスト」呼ばわりし、軍内のWOKEに関心が深く、またDEI政策を進めた。つまりトランスジェンダーも入隊させ、アフガニスタンでは無様な撤退を演じた。
潜水艦に乗り込んだ女性兵士は帰還時に多くが妊娠していたり、戦闘現場に女性兵士を送り込むと能率が下がった。あまりのことに、白人の軍人家庭は三代続けて軍人になったが、孫たちを軍に就職させない現象がおきた。能力ではなくWOKEの理解派、DEIが出世の基準となったため、黒人という理由で能力がある白人軍人たちを飛び越えて昇進した。バイデンのDEI政策の狂気とも云われたが、民主党政権の軍認識はそのていどのものだった。

アメリカの多くの有権者はドラスティックな改革を望んでいる。うんざりしたのは「コメディアンではそこそこ成功しただけのゼレンスキー」(トランプ)ばかりではなく民主党の腐敗した執行部だった。トランプは公約したことを実行しているだけである。

ジョン・ダン・ケイン新統幕本部長は、F16のパイロット出身で退役空軍中将。2021年からCIA軍事担当副局長を務めた。それまでにも国防次官補(調達・維持担当)の特別アクセスプログラム中央事務所長、現役時代は統合タスクフォース「生来の決意作戦」の副司令官だった。
ケインはバージニア軍事大学を卒業し、経済学の学士号を取得している。

 面白い世論調査がある。
 YOUGOVという世論調査期間が5000人のアメリカ人に聞いた。トランプとゼレンスキーと、そしてプーチンと誰が『独裁者ですか?』
 
 平均的な回答
 ゼレンスキーが独裁者  22%
 トランプ        41
 プーチン        71

 民主党支持者に絞り込むと
 ゼレンスキー      15%
 トランプ        68
 プーチン        83

 共和党支持者はまるっきり逆で
 ゼレンスキー     33%
 トランプ       11
 プーチン       68

 さてどちらが独裁者かというのは判定基準によるだろう。
 トランプは正式に選挙で選ばれたが、たとえ大統領命令をだしても、一方的に高官を指名しても議会が反対すれば成立しない。軍をかってに動かすわけにも行かず、州兵動員も州法の改正もアンタッチャブル。大統領権限の埒外である。トランプを批判するメディアは健在で表現、報道の自由は確保されている。

 他方、ゼレンスキーは選挙の洗礼を受けていない。かれを批判するメディアはウクライナに存在しないし、野党は11の政党が解散を命じられている。このように最低の民主主義の判断基準から言ってもトランプが独裁者という事実はない。左翼の情報操作ということが分かる。


 ▼土産はチェーンソーだった

ヴァンス副大統領は保守政治行動会議(CPAC)で次の演説を行った。
「若い男性への私のメッセージは、男性だから、冗談を言うのが好きだから、友達とビールを飲むのが好きだから、あるいは競争心が強いからという理由で、あなたは『悪人』だという(面妖な)メッセージを、この壊れた文化から受け取らないようにすることです。文化的なメッセージは、男性であろうと女性であろうと、すべての人を同じように考え、同じように話し、同じように行動する両性具有の愚か者に変えようとします。私たちは、神が男性と女性とを目的を持って創造したと考えています。皆さんが若い男性として、若い女性として成長することを望んで
います。そして、私たちは公共政策を通じてそれを可能にするよう支援します」

大統領選挙では若い男性(18歳から29歳)の49%、男性全体で54%がトランプに投票した。

 恒例の「保守政治行動会議(CPAC)」に登壇したのは副大統領のほかにスティーブ・バノン、イーロン・マスク、ゲストがアルゼンチンのミレイ大統領だった。ミレイは「おみやげ」と言ってマスクにチェーンソーを贈呈した。「斬って斬って斬りまくれ」というわけだ。。

そして斬りまくっている。最初に手をつけたのはUSAID、ついで教育省の幹部55名、この勢いはさらに増した。連邦政府機関のすべての部署に設置されたDEI関連ポスト閉鎖である。すっきりした。

 起業家のイーロン・マスクが率いる政府効率化省(DOGE)のもと、各省庁で政府職員の解雇が進み、波紋が広がっている。
 国防総省は声明で、「効率性を高め、大統領の優先事項と部隊の即応性の回復に再び焦点をあてるため、職員を5~8%減らす」と述べた。
 現在、連邦政府の7万5000人が退職勧告に応募している。

 女性報道官は27歳の才媛キャロライン・リビット女史。CPACに登壇して若い女性に「夢を捨てず自分を信じることが大事」と語りかけた。

 「トランプ大統領が作り上げた素晴らしい内閣を見てください。アイデンティティ政治には関心がありませんが、大統領は米国史上初の女性首席補佐官スージー・ワイルズ氏を任命し、農務長官にはブルック・ロリンズ氏が就任しました。内閣全体を見渡してください。素晴らしい女性がいます。教育省を率いるリンダ・マクマホン氏など、女性の閣僚リストは尽きません。」

 意気消沈の民主党は牙城がカリフォルニア州だが、ロス大火の責任問題が議論されたロスでは、2月23日になってバス市長はレスビアンの消防局長を解任した。バス市長自身は、当日南アフリカへ訪問に出かけていたが、その責任を転嫁するかたちとなった。
左翼メディアも意気消沈している。このトランプ改革の勢い、どこまで続くか?

     ☆○◎☆み◎☆◎○や○☆◎○ざ☆○◎☆き☆◎○☆  



 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和七年(2025年)2月23日(天皇誕生日)弐
         通巻第8666号  より
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ボケ

2025年02月24日 | 日々の暮らし
 2月12日(水)

 今朝はさほど寒くない。けど手袋をしている手はそれなりに冷たいのが不快だ。「寒くない」のではなく風がないだけなのかもしれない。
 台所は室温2℃。

 散歩から帰ってすぐ習字。
 今日は朝食の片づけをしたら、小休止後、コーヒーを買いに出るつもりだったので、予めセーターを着込んでジャケットだけ着たら出られるようにしておいて、朝食の準備にかかる。
 「朝食の準備」といっても「大したことをするわけではない」。鮭の切れ端を数片焼くだけだ。

 朝食の準備をしながら思い返す。「大したことをするわけではない」と書いたその中身。
 ・今朝5時に炊き上がっていた御飯を茶碗一杯ずつに取り分ける。
 茶碗は五つ。釜に残ったご飯が今朝の朝食となる。茶碗大盛り一杯分。
 これは温かい状態で食べられるよう、釜に残しておく。
 ・5つの茶碗にはそれぞれラップをかけ、冷めたら冷蔵庫に入れられるよう用意。
 ・湯を沸かす。・同時に鮭の切れ端をフライパンで焼き始める。しばらく焼く間、火の通りを能くするために時には蓋をすることもある。
 ・並行してお茶の用意。急須に茶筒から紙パックに入れた茶葉を入れ、湯を注ぐ。
 ・味噌汁の用意。「大したことはしない」即席の味噌汁でも、汁椀に入れる。当たり前、か。
 ・辛子明太子ひと切れ、梅干し一個、それぞれの小さな器に入れる。
 ・納豆準備。
 ・(後回しにして釜の中に置いたままの)茶碗一杯強の御飯を丼茶碗(どんぶりじゃわん)に取り、テーブルに。
 ・最後に朝食後の薬一錠を小皿に用意。

 ・一拝一拍手して朝食を摂る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  「大したことはしてない」けれど、こうやって書き上げてみると結構数多の作業をしている。
 更にはこれらの作業もそれぞれに準備→実行→盛り付け→配膳の4行程があるわけだから、いちいち数え上げたら呆れるほどのことを何も考えず実行しているわけだ。

 これらの「大したことのない『諸作業』のうちの一つ」を思い出せなくなるのが「認知能力の低下」というやつだ。
 その一つだけで大概の作業は混乱し停滞する。そして完成できなくなる。ほんの一つのことなのに。
 百点満点のうちの一つを間違えて99点になってしまった。
 「99点であって百点ではないから駄目!」。
 自分も他人も「百点か零点か」の判断しかしない。
 脳の萎縮が認知症の原因というが、「万物は流転する」「澱めば腐る」。
 「考えることをしない」から「脳が委縮する」のか、それとも「脳が委縮する」から「考えることをしなくなる」のか。
 鶏と卵の関係みたいだが。
 
 
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