CubとSRと

ただの日記

冬瓜

2019年09月29日 | 日々の暮らし
 9月25日の日記
 秋晴れの良い天気。
 下はレザーパンツ。今秋初めて。
 上は二、三日前まで3シーズン用のジャケットとTシャツで大汗かいていたのに、今日は長袖の薄いシャツを一枚足している。
 下は良いが、上は少し肌寒さを感じた。メッシュグローブも今月一杯かもしれない。
 (まあ、10月に入ってメッシュグローブは・・・・、ないな)
 こんな好い天気にふらっと出て来る。そのまま日が暮れる頃までそこらをうろつく。
 ・・・・ということはない。用事が済んだら帰る。ふらっと出ただけで満足。
 今日の用事はいつものドラッグストアに調味料や菓子を買いに行くこと。
 
 帰ってすぐ、昨日初めて買った「冬瓜」とかいうものを調理してみた。
 長さ二十センチ、径十五センチほどの小ぶりの物。
 これまで全く食べたいと思わなかったのに、どうしたことか、ふと「もしかして美味いかも」と思った。
 そうなると、急にこれまで小説やマンガに出て来た冬瓜料理というのが魅力的に思えて来る。
 鶏のもも肉と一緒に煮たらうまいかも。いや、豚肉かな?
 小口切りにした葱を散らしたらもっと食欲が湧きそうな気がする。
 早い話が瓜なんだから、南瓜と同じように種を取ってほどほどに小さく切って煮れば良かろう。
 スマホはないけどPCはあるんだから、「冬瓜料理」で検索。
 ごく当たり前に
 「酒、醤油、味醂を同量、出汁に入れる。冬瓜を適当な大きさに切って、煮る」
 、とある。
 豚肉も一緒くたにして煮る。
 
 食事二回分のおかずになる、と思ったが酒の肴にしたら全部食べてしまった。
 葱を散らしたら見た目も良い。
 酒の肴にはもうちょっとインパクトが、と思って七味を掛けてみた。
 大根みたいに短冊に切って豚肉と一緒に炒める、という手もあるかもしれない。
 で、燗酒二合。
 用事を済ませて、寄り道をせずさっさと帰ったのは、単にこれをしたかったから?
 そうかもしれない。

 
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前のめり

2019年09月28日 | 日々の暮らし
 「明日は休むが、明後日は今日以上の距離を歩かなければ」
 ・・・と書いて、その「明後日」当日。
 奮発して刺身を買ったことと、カレイの煮付けを作ったこと。
 「ピーマンを電子レンジで加熱し、そこにシーチキンを加えてマヨネーズをかけて和えるだけ」
 という簡単料理をテレビで見て「これもいいな」、と。そして仕上げの鯖カレー。
 で、調子に乗って酒を三合飲んだ。
 気持ち良くうたた寝をして、目が覚めたらもう十時前。
 そういうわけで、「二日に一度」の散歩は、三日坊主目前で挫折。
 加えて、うたた寝したから今度は寝ようと思っても眠れない。やっと寝たのが二時半過ぎ。
 それも4時半に目が覚める。
 歳を考えて
  「もう一度寝ようか、寝なきゃ昼寝をしてしまうぞ、間違いなく」。
 ちょっと迷ったけれども、やっぱり「今が一番若い」、を思い出して、
 「脚が痛かろうが尻が痛かろうが関係ない、やろうと思ったのなら一歩踏み出したらいい」
 、と無理強い。
 半日近く遅れたけど、午前5時、散歩に出た。
 やっぱり腰も痛いし脚も痛いけど、想像していた痛みより、僅かに弱かった。そして、今日は神社まで行くことができた。
 二度寝をして、午前中をうやむやに過ごすか。
 散歩に行って、午後、睡魔に勝てず昼寝をしてしまうか。
 同じなら前のめりに倒れる方がカッコいいじゃないか。
 
 弱気になっているヒマがあるなら、屈伸の一度でも、背伸びの一つでもやってみろ。


 

 
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安静にする

2019年09月26日 | 日々の暮らし
 9月24日の日記より
 
 7時半に起きる。昨晩は珍しく11時半に寝たので、(夜中に二回ほど起きたけど)8時間近く寝ていたことになる。
 こんなに長時間眠ったのはおそらく半年ぶり。
 鈴蘭台の生協まで行ったことと、ほぼ半年ぶりの散歩で疲れたんだろう、くらいしか理由は思い当たらない。
 散歩に関しては4月以降全く行ってない、みたいなもの。何しろ行った時だって月に一回。
 それだって0回の月と交互。
 それに昨日は「歩いた」と言ってもいつもの神社までではなく、半分の距離程度。大した距離ではない。
 それだって、家に戻って来た時は太腿表側にスクワットを多めにやった時みたいな張りを感じていたんだから、何とも情けない。半年近くの怠惰のせいだ。
 
 何よりもショックだったのは片脚を延ばして、の開脚屈伸が苦痛になっていたこと。
 股関節が硬くなったというよりも腰から臀部、太腿辺りの筋肉が落ちて、筋力が低減(それも激減)していたことが大きい。
 十日間、何もしなければ1~2%筋力が落ちる、としたら150日間何もしなければ15~30%!?
 これは「腰が痛い、脚が痛い。いや、尻が痛い」などと言って怠けている場合ではない。
 安静にしていたって体力は回復しない。
 却って筋力が落ちるばかりだから、具合が悪い時こそ、それなりのリハビリをしなければ。
 ・・・・・・と、録画していた「鬼滅の刃」を寝転がって見ていて反省した。
 明日は休むが、明後日は今日以上の距離を歩かなければ。






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引っ張ったけれど

2019年09月23日 | バイク 車 ツーリング
 何しろ日帰りとは言え、久し振りのツーリング。
 それもカブで往復三百キロ、というのは初めての経験。一回の日記で終わるのは勿体ない。
 「原付ではない90ccの。だから『制限速度30キロ!』なんて無茶ぶりは関係ないからね」
 、と言っても車から見たら
 「カブはカブだろ?」。
 「トロトロ走ってんじゃね~よ!」とか「何、真ん中走ってんだ!カブのくせに」とか。
 「ナンバーの色が違う?黄色?軽ってことだろ?」
 「危険だから注意しろ、って黄色なのか?」
 ・・・・なんて罵声が聞こえてくる!
 ・・・・ような気がする。勿論、そんなもの聞こえやしないけど。
 SRと違って、先を譲ってやってもサンキューハザードなんてまず見ることは無い。
 その分、道を譲る数十回に一回、テールランプが点滅するのが見えたりすると、ピースサインが返って来た時以上にうれしくなる。
 また要らんことを書いてしまった。
 とにかくクルマの少ない道を、制限速度+アルファで走っている時のカブのエンジン音は気持ちがいい。余裕たっぷり、ってわけではないけど、頑張ってます!といった悲壮感でもない。ほんの少し早めのピッチ走法、か。
 でも、こっちはシートの上で、それなりに頑張ってスロットル調整をしているつもり。
 「昼前に到着しなかったら、諦めて引き返す」
 のが、今回のルール。
 そしてその場合は
 「次回は、もっと早く出る」。
 6時半に出て、10時半に着いたのだから、時間は十分ある。
 「良いのがなかったら、このまま帰る」としているけれど、それはできるだけ避けたい。
 「帆布を多く使っている店なら~」と教えてもらった店に直行した。
 
 開業してまだ数年、という小さな店で、一点ずつの手作り。
 「このショルダーバッグみたいな縦長で、これより少し大きめのバッグはありませんか」
 カブに乗る時に使うから革より帆布の方が良い。
 カブの色に近いダークグリーンの小さなトートバッグみたいなのに、開口部の3分の2くらいを覆う紺色の革のフラップが付いている。
 トートバッグと違うのは二つの袋を縫い合わせた形になっているところで、結果、収納部が三か所になっている。
 
 開口部を全部覆っているわけではないから、雨が降ると水が入る。
 けど、物を出し入れしやすい。このフラップなら中身が飛び出すことは無い。
 防水と普段の便利さとどっちを採る?
 言うまでもない。便利さを採る。
 雨が降ったら?乗らないから心配ない。
 出先で雨に遭ったら?雨具を着る。バッグは雨具の内側に掛けている。
 
 「少し大きめのを」と言いながら、買ったのは「少し小さめ」。
 でも開口部が大きいから、使い勝手は格段に良い。大き目だったら、雨具の中に収まりにくくなる。
 畳んで持って行ったリュックサックに入れて、後は帰るだけとなったが、まだ昼前だ。
 折角ここまで来たんだから、バイクに乗り始めた三十年前に一度来ただけの玄武洞まで行ってみよう。
 昼食はそこで食べよう。
 円山川の岸辺で弁当を広げる。
 「言うことなし、だなぁ」
 、と思って置いた弁当を何気なしに見たら、蟻が集り始めていた。
 慌てて体育座りに座り直し、弁当を膝の上に並べて、窮屈な格好で食べ始める。
 目の前の円山川がゆったりした流れでなかったら・・・間違いなく移動していただろうな。
 さて、元来た道を引き返し、予定通り5時半頃には帰宅できた。
 やはり、ツーリングは一人が良い。
 


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を、買った。

2019年09月21日 | バイク 車 ツーリング
 前回、「鞄を買った」と書くつもりが、脱線して終わってしまったので、中途半端に「鞄」が題名。
 あのままじゃ出発もしてないし。また雨が降ってまだ行ってない、なんてことになっているかも・・・と思われているかもしれない。
 何しろ最近は「全く誰も訪れることがない」、なんてことはなくなったんだ。
 毎日2~4人くらいのアクセスはある!スゴイ!!
 ならば行ったか行かなかったか、くらいは書いておかなけりゃ。
 ・・・・というわけで、日付の変わる時になって、
 「明日は雨?明日だけ雨!そんなぁ~~~」
 、となって、それじゃしょうがない、一日繰り延べ、となった豊岡ツーリング。
 翌日は予報通りの雨。そして予報通りに昼からおさまる。
 翌々日の土曜日、やっと快晴。
 その分、暑い。
 いやいや、文句言っちゃいけない。とにかく行けるんだから。
 珍しく腰の痛みもさほど気にならないくらいのもの。
 弁当用に茶碗一杯の御飯を温め、おにぎり山を混ぜて弁当下の段に詰め込み、6時半少し前、カブで出発。
 出掛けに葡萄を十粒ほど食べただけだから、すぐに腹が減る。
 途中のコンビニで買ったサンドイッチを道の駅で食べ、満足して再出発。
 4時間かかって、豊岡駅に着いた。
 駅前の案内図で「カバンストリート」を探す。
 鞄をつくっている店や「置いている店」が、二十軒ほど、通りに並んでいる。
 バイクに乗り始めて三十年、考えてみればこの辺りには何度来たか分からないほど来ている。
 なのに、豊岡市内の中心地は、一度も通ったことがない。
 考えてみれば、カブでなければ今回も通ることは無かったろう。
 「『カバンの街』だった」ことは知っていたけど、何しろ柳行李担いで旅をしていた頃の話で、そこから「カバンの街」になって行ったんだ。そういう技術が不要になってしまった現在は、すっかり寂れたところになっていると思っていた。そしてそれはまんざら間違いでもなかった。
 やっぱり仕掛け人がいたんじゃないかと思う。境港の「水木しげるロード」や、石見銀山が世界遺産に指定される数年前の「大森町の街並み」みたいに、「柳行李の街」ではなく「カバンストリート」とした知恵者が。
 実際カバン店のみならず、小洒落た喫茶店なども軒を連ねていて、何とも雰囲気のある通りだった。
 休業日がバラバラだし、一口にカバン、ったって色々な用途があるんだから欲しいものがある、とは限らない。店によって得意分野もあるだろう。
 「カブのちょい乗りに、貧乏くさくない、ちょっとカッコいい手頃なショルダーバッグが欲しい」
 、なんて奴もいるんだ。
 カバン職人養成所も併設している大きな店で、
 「帆布の、これくらいのショルダーバッグが欲しいんだけど」
 と尋ねたら、近くの店を教えてくれた。
 今使っているショルダーバッグより少し大きめで、縦長で、カブに似合っていて、気軽に使える物。
 
 ・・・・で、買って帰ったものは・・・・。


 
 

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