CubとSRと

ただの日記

失念していた

2022年11月30日 | 日々の暮らし
 11月21日(月)

 昨晩は比較的早くに寝たつもりだったが、考えてみると今朝は散歩の時間まで雨が残るという予報だったので、つい、高を括って12時近くまで起きていた・・・・ような気もする。

 朝、時間通りに目が覚めたが体調はもう一つ。思ったより体が重い。目を瞑る。再び目が覚めたのは4時半。
 もう降らないだろうけど、と思いながら、「今日は散歩は止めた方が良いかも」と改めてベッドに。

 6時半。目が覚めた。7時前、正式に(?)今日は休むことに。
 7月の末から早朝散歩を始め、数回あった雨の日以外で、散歩を休んだのはこれが初めて。三ヶ月半ほど続けていたことになる。

 予報通り、あとは雲は多かったもののさほど冷え込むこともない一日だった。昼前にでも散歩に出ようか、それとも夜にするかなどと思ったが、何しろトイレが近い。昼は勿論、夜だって迂闊に立小便などできない。
 田舎にいた時は暗い中なら車のライトだけ気を付ければよかったようなものの、それだって車は早い。用足しを途中で切り上げる、ってのはなかなか難しい。農作業にかかっている人は朝が早いから、毎日同じところを歩いているとすぐ噂になる。街中はその点、早朝は気にしなくてよい。

 午後3時を回って、やっと出る気になったが、3時半を過ぎると今時はそろそろ薄暗くなってくる。
 ということで、結局カブで資源ごみを出しに鈴蘭台の生協まで、というなんともしまらないというか、ショボい外出になった。

 資源ごみを出した帰り道、ふと思い出した。
 「今日は21日。明日は22日。?誕生日じゃないか!!」
 誕生日と言えばケーキ。ちょうどうまい具合にシャトレーゼの店が視界に入った。
 北鈴駅前のちょと高級なケーキは?と迷ったが、「贅沢は敵だ!」(贅沢は〝素〟敵だ、とも思ったけれど)。
 ためらうことなく店横にカブを停める。

 ショボい一日、となるところだったけど、去年は誕生日のことを忘れていたから、当然ケーキも買わなかった。今年は辛うじて前日に思い出したんだから、今日は少なくとも「ショボい日」ではなくなったぞ。
 
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受診

2022年11月29日 | 日々の暮らし
 9時に行けば、と思って出て病院に着いたのが9時5分。

 待合室は既に一杯だった。小さな塾の教室のように(机はないけど)3人掛けの席が二つずつ五列くらい並んでいたろうか。全部に行儀よく詰めて座っているわけではないので、実際の人数は二十人前後だろう。
 それにしてたも、こんなに患者がいる病院、総合病院以外では初めて見た。

 「しまった」、と思った。この感じでは順番が来るまで待っていると昼までかかる。もっと早く来ていれば良かった。
 そう思いながらも、初めて来たんだから、それでよい。そのために時間つぶし用の本を持ってきていたんだから、と思い直し、初診の書類に必要事項を記入、文庫本を引っ張り出して、順番を待つ。

 
 気が付くと、あんなにたくさんいた人がいつの間にか五、六人に減っていた。そんなに熱心に時の経つのも忘れて本を読んでいたのだろうか。
 昔は確かに時間の経つのも忘れて本を読んでいたけど、老眼が酷くなってからは、いや、ボケてきてからは長時間本を読むのが辛くなってきた。
 本に集中しようと思っても周囲の人の動く気配の方が気になって、なかなか読めない。
 それとも用足しに行った僅かの間に突然消えた???

 どうもあの多くの人は、ほとんどがワクチン(インフルエンザ、または新型コロナウィルス対応)接種に来ていた人だったらしい。

 内視鏡検査は12月5日(月)となった。本来は朝から病院に行って準備にかかる(大腸の洗浄。早い話が人工的に下痢をさせる)のだが、コロナ禍のため、大腸洗浄は家で済ませ、病院に着いたらすぐ検査にかかるようになっているらしい。
 で、痛み止めの薬を使うから、帰りは車の運転はできない。
 ということで、往復共、電車で、ということになる。

 昼までかかるのでは、と思ったのはうれしい大誤算で、10時半には病院を出ることができた。その時には、受診待ちらしい人はいなかった。

 思った以上に早かったので、何となくダム湖の駐車場に行く。そこまで行ってCDを掛け替えただけで引き返す。

 何だか一仕事終わった気分。
 
 
 
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引っ張るわけではないけど

2022年11月28日 | 日々の暮らし
 11月19日(土)

 朝4時10分、散歩に出る。晴れているのに星はあまり見えない。すっかりなじみになったオリオン座も、今日は淡い水彩画に描かれた目を凝らしたら見える程度の白点のようだ。空高く懸っている月が強く輝いているからだろう。

 暦を見ると、24日が新月らしい。つまりあと5日ほどで月は見えなくなる。
 その5日前の細さ。それでも、この明るさ。

 強く風が吹くたびに、ばらばらと大きな音を立てて、どんぐりの実が雨のように音を立てて降る。
 知らず、それを踏むと、バリバリという音と共に砕ける。
 数日で歩道は夜目にも白く浮き上がるようになる。

 このどんぐりの雨が降る辺りを歩いていると、毎朝のように、前方を黒い小さな影が横切り、植え込みの陰に隠れてじっとしている。
 こちらを窺っているような雰囲気。野良猫だ。

 毎朝同じ猫か、と思うが、少し離れたところでは、明らかに別のネコが同じことをする。ただし、同じ日に何度も猫と遭うわけではない。野良猫の縄張りは結構広いらしい。

 そうこうすること数日。雨が降る。
 気づくと歩道はすっかり元の黒いアスファルトに戻る。今度は木々の落ち葉が目立つようになる。
 それもほんの数日で、次はずっと続く銀杏並木からの銀杏の落ち葉。
 こんなところにも街灯があったのか、と急に気づかされる。
 舞台の背景どころか銀杏並木が主役となって、突然ライトアップされたかのように闇の中に浮かび上がる。


 今日、受診予定の病院が開くのは9時。
 今はまだ5時前。

 
 
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昨日の今日

2022年11月27日 | 日々の暮らし
 今日、18日。外出してない。
 酒は全く残ってないが、便秘気味で調子は良くない。

 ・・・と、まあ大袈裟な書き方をしたが、今日はまだ、というだけのことで。
 起き掛けに腹が減っているから、とおにぎりせんべいを食べたり、大きめの柿を酒が残っているという感覚はないのに酔い覚ましのつもりで朝6時前に一個食べたり。・・・なんてことをして、腹が痛かったりしたのが一番の原因か?

 石田三成は処刑される前に柿を勧められたが「腹をこわすといけないから」と食べなかった、と読んだことがある。
 「腹をこわすも何もすぐ処刑されるのに」と思ったけれど、そういうのをただ時系列から見ただけで「バッカじゃないの?」と結論付けるのは浅ましい、と今は思う。
 勿論、当時この話を読んだ時も、作者が決して笑い話として書いたのではなく「その心意気や良し」との思いで書いたのだ、ということは分かっていた。ただこちらがそれを実感するほどに精神的に成熟していなかった、というだけのことなのだが。

 「もしかして僅かばかりでも宿酔いの症状が出るかもしれない」から転ばぬ先の杖、先に柿を食べて置こう、と考えたのは本当の話。
 だけど、「事実は一つだが、真実(本当)は一つじゃない」という金言の通り、ただ「食い意地が張っていて」というのも、真実。
 そして「空きっ腹に腹が冷えるものを食べたら、気分が悪くなったり腹が痛くなったりする」ことがあるのにそれを一考もしなかった、というのも真実。

 1時半。
 思い出して「近日中にとあったけど『昨日の今日』だから、まだ来てないよな」と思いながら郵便受けを見に行ったら、封書が届いていた。

 一番気になっていたのは受診先のことだった。
 田舎には市民病院しかなかったから、自然、その辺は何も考える要はなかった。しかし、ここは神戸だ。都会だ。病院はいくらでもある。
 いくらでもあるけど、だから受診のためには数多ある病院から色々なことを考えて自分で選ばなければならない。それが一番の悩みの種。

 何しろ何にも知らないのだ。病院の評判だって「食べログで調べる」のとはわけが違う。それに大袈裟ではなく命に係わることを丸投げでお願いするわけだから、慎重になるのが当たり前だろう。それが一番気になっていた。

 そう思って封を開けてみたら、幸いなことに病院の一覧表が入っていた。「そりゃそうか」と思いながらもほっと一安心。

 近いに越したことはない。北区で近い病院は二院。郵便局近くの病院が都合が良さそうなので、さっそく電話をしてみた。
 で、明日、受診に行くつもりにした。


 続きは、また明日。


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散髪・バリカン

2022年11月26日 | 日々の暮らし
 11月18日(金)

 父の命日は家にいて、昨日は散髪に。
 散髪に行く前、郵便局に行って池田和弘(Bow)氏の来年のカレンダーを受け取る。
 氏の描く車のイラストはいつまでも見ていられる。というか、とにかく見飽きない。
 ここ数年続けて購入しているのだが、カレンダーとしての役目が終わったら、別な場所に掛け直して、相変わらず壁面を飾ってもらっている。
 そこら中に古いカレンダーが掛かっているわけで、これじゃカレンダーの意味がないか、と思ったりもするが、「日付の部分を切り取って~」と推奨されているままに鋏を持ってきて、というのも何となく勿体ない。


 散髪は、うまい具合にまだ客がいなかった。
 三か月近く伸ばしたままにしていた髭を、流石に本職だ、きれいに整えてくれた。
 でも、次回に(散髪に)行くのは三ヶ月後になるだろうから、やっぱりバリカンを買って家で手入れができるようにしなければ。
 まあ、何とかこれで年を越せそうだ。

 寂しくなった頭を気にしながらも帰り掛けに生協へ行き、麦を買い、その足で今度はスーパーマーケットで魚、最後に業務スーパーへ。
 帰ってみたら大腸検診の結果の葉書が届いていた。
 開けてみたら潜血反応があったらしく、精密検査を受けるよう、近日中にはがきを送る、と。

 何となく嫌な予感があった。
 田舎でポリープを取ってもらってもう十年近くになる。あの時、やや大きめのがあと二つあるということだったので、このくらいの年数が経ったのならそうなっても不思議ではない、という気もする。
 ただ、あの時は良性だったけど、今回もそうだということになるとは限らない。それが嫌なところ。

 しかし、「近日中に連絡」って。テレビドラマの予告じゃあるまいし、一緒にしてくれりゃいいのに。また何日間か落ち込んで生活することになる。
 「これじゃ酒も美味くないな」と思いながら、肴を作って飲んだ。美味くない・・・ことはなかった。

 でも、缶ビール一本と酒一合だけで十分に酔った。「近日中に連絡」の文言が頭にあったからかもしれない。

 で、今朝。血圧を測ったら150以上。酒を飲んだ翌朝は130前後なのだが、やっぱり気になってちゃんと眠れなかったんだろうか。
 これから数日、予想通り落ち込んだ気分で生活することになるんだろうか。
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