4月23日(金)
昨日の分だけ書いてないと思っていたが、何と水曜日も日記を書いてなかった。書いておこう。
火曜日(20日)は「掃除をしてパンを食べただけだった」、と書いている。
つまり何もしてないみたいなもんだ、と。
それで「水曜日はどうするか、マンガ買いに行くか」とメモしていなければ、水曜日は「失われた一日」になっていたかもしれない。
結局、水曜日(21日)は夕方になってハーバーランドまで行ったんだった。
「明日ちゃんのセーラー服」を見つけ、買うつもりで手に持ったまま店内を更にチェック。
何度かネットで見かけた「ツーリンガール」の発行は竹書房だったからと、竹書房の棚を何度も見るのだが、見つからない。仕方がないので店員に聞く。
すぐ調べてくれたが「1~3巻まで出ていますけど、ここには入ってきてませんね」との返事。
取り寄せてもらうまでのこともないし、と続けて店内の書架を見ていたら、中村倫也主演のドラマ「珈琲いかがでしょう」の原作らしいマンガがあった。
どうしよう。大人向けマンガだから、基本、高い。それに加えて「明日ちゃんの~」の画風とは全く違うタイプ、はっきり言うと好みではない。
昔、「これ、面白いですよ」と勧められて何冊か読んだことのある倉多江美のマンガ。いつも冷静で論理明晰な彼女が、気持ちが先走ってつい殴り描きしてしまった、というような絵。だから話は面白いんだろうけど。
というわけで、まだテレビ放映されてないだろう下巻の方だけ、買うことにした。
折角ここまで来たんだし今日は飲んでも良い日だし酒の肴を買って帰ろう、と地下街に降りたが、えらく静かだ。
間の悪いことに例の「月一度の全店休業日」らしい。
仕方がない。帰るとするか。
倉多江美のマンガ。30年?いや、もう40年近くになるか。
70年安保の前後、社会を批判的に見る姿勢は漫画の世界にも浸透していた。