CubとSRと

ただの日記

底抜けに明るいけど、しっかり魂胆は持っている

2021年03月31日 | 心の持ち様
 「麻薬密売人2000人殺した比政権は米国よりマシ」

 米国人はしっかりした魂胆を持つ人たちだ。
 例えば19世紀末の米国スペイン戦争。米国人は「植民地キューバの民を虐めるスペイン人が許せない」と言った。
 海軍省次官セオドア・ルーズベルトは職を辞して義勇兵としてキューバで戦った。傍目には善意の塊に見えた。
 スペインは我が領土での問題だ、内政干渉だと習近平みたいな言い方をした。
 折も折、ハバナ港に入った米戦艦「メイン」が謎の爆沈をする。ニューヨーク・ヘラルドなど米紙はそろってスペインの仕業だと騒いでついには宣戦布告に至った。
 さあ米艦隊が大挙キューバに出かけ、可哀そうな植民地の民を救い、彼らの建国を助けるのかと思ったら、そっちにはいかなかった。米艦隊はそのころ反対の太平洋を渡り、マニラ湾でスペイン艦隊に襲い掛かっていた。
 陸側からはエミリオ・アギナルド将軍のフィリピン人民兵約1万人が米軍に呼応してスペイン軍の背中を襲った。
 
 実は宣戦布告のはるか前、アギナルドは米政府から「協力したら独立させてやる」という約束を貰っていた。
 頑張るフィリピン人。挟撃されたスペインは速やかに降伏するが、ここでマッキンリー大統領はフィリピンとグアムを2000万ドルで買い取ることでスペインと交渉に入っていた。
 キューバの民を助けるはずがいつの間にか太平洋の要衝グアム、フィリピンの領有話に化けた。
 少し前、ルーズベルトが日本は脅威だとアルフレッド・マハンに言った。それとも符合する。
 
 戦い終わって米国はアギナルドに伝えた。「ここは都合で米国の植民地にすることにした。独立はなしだ」と。ちなみにキューバも米保護領にされた。
 裏切られたフィリピン人民兵はマニラ郊外サンファン橋を挟んで米軍と睨み合った。そして1発の銃声が轟いた。
 盧溝橋に似る。米軍はそれを合図に即座に大攻勢をかけた。優勢な火器にもの言わせ、フィリピン人民兵の3分の1を殲滅してしまった。1発目はもちろん米軍からだった。もう嘘と策略だらけだった。

 (以下次回)


  新潮文庫 
 「変見自在 トランプ、ウソつかない」
        高山正之著 より 

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 「底抜けに明るく、善意のみで行動するが、往々にしてやり過ぎてしまう」
 それがジャイアン。
 アメリカはそれにそっくりで、だから彼らの行動思想を「ジャイアニズム」と言う。・・・・けど、本当は、国益第一で、実に緻密な計画を練り、目的のためには何でもやる。そこには「良識」とか「思い遣り」などというものは微塵もない。ジャイアンは「善意」で行動するが、アメリカは「善意に見える」行動をする。
 以前に西村眞悟 氏の記事を転載した「フィリピン人と、コルト45」の話とか、料理対決で日本の料理人を激怒させたアメリカ人のコックの話とかからでも見えてきます。
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今、「日英同盟」を真剣に考えてみると (後)

2021年03月30日 | 心の持ち様
 昨日の続きです。題名の所以はここ(後半の文章)から、と思います。
 日英同盟の「功」と「罪」、そして、同盟を組む時の心構えについて。
 
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  「英国にもEUから出ようという極右の声はある。しかし英国はEUに依存しないでは生きていけない」「日本も大陸抜きでは生きていけないから、支那、韓国と正常な関係を持たねば生きていけない。歴史を書き改めようなどと金輪際考えてはならない」と。
 彼は知日派だ。どこをどう押せば日本人が悔しがるか知っている。意地悪爺さん全開というところだ。
 ところが状況が変わった。コータッチの読みが外れて英国が大陸を切った。日本と同じ。大陸が大嫌いだった。それでEUを出てしまった。

 当初は「なんて馬鹿をやったんだ」という英国民自身反省する声ばかり出た。「もう一回、国民投票をやって正したい」とか。
 スコットランドは分離し、ウェールズも倣う。英国はばらばらになるとか終末気分の話も出たが、ときが経つにつれて彼らは辛気臭い独仏と縁が切れて清々している実態が見えてくる。天を仰いだ嘆きもよくできた演出だったみたいだ。
 その証拠にティム・ヒッチンズ駐日英大使は「日本は英国を一度もEUの中の英国と見たことはない」と昔からの誼(よしみ)を語り、日本の対英投資を期待すると語った。
 そして悪態の百もついてきたコータッチも先日のジャパンタイムズで「日英の絆を再評価する」の見出しで英国がいかに日本を高く評価し、相互に信頼があるかを切々と訴えていた。趣味の嫌味は脇に置いた。

 実際、日本は過去、英国にずいぶん助けられた。日露戦争では英国はロシアを孤立させ、米国の反日悪宣伝を抑えた。あの勝利の幾ばくかは英国のおかげだ。
 戦後、日本が米国に抑え込まれ、エネルギー資源に餓(かつ)えているのを見て原子力発電を提供したのも英国だった。結果、米国は軽水炉を日本に解禁せざるを得なくなった。
 それに日本はまだ英国に学ぶことも多い。
 英国は戦勝国なのに実は日本以上の酷い自虐史観で潰れかけていた。天井知らずの手厚い福祉が財政を破綻させていた。今の日本と同じだった。
 それをサッチャーの時代にほぼ10年で克服してしまった。
 日本はそれを学び、自虐の枷(かせ)を外す。英国はEUからの自立に成功し、大陸に搦めとられてきた日本の歩む道筋を示して見せる。すごくいい話ではないか。


   新潮文庫 
 「変見自在 トランプ、ウソつかない」
        高山正之著 より 

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 戦争に負け、全てを失ったのが日本。日本の場合は「國體」までも潰され、二度と立ち直れないように、というのが占領政策だった、と言うと「そんなことを言うから『右翼がまた被害妄想を』ってバカにされるんだよ」なんてことを言われます。
 でもあの時、最終的には日本がただ一国で世界を相手に戦った、ということを考えれば、世界は「こんな恐ろしい国はない。地球上から消滅させておかねば、今後安心して国益の追及ができない」と思うのは当然のこと。中でも、「強引に開国させた時は、大した国ではなかったのに。こんなことになるとは」と米国が思うのはもっと当然のことでしょう。

 けれど、戦争に勝ったとはいえ、「全てをなくした」と言っていい英国は、すっかり自信を無くして、日本と同じく『自虐史観』に囚われるに至った。
 「すべてをなくしてしまうことで、自身(或いは自国)に対する『自信』が揺らぎ、遂には崩壊してしまう」
 考えてみれば当然のことなのに、そういう見方をすること自体、気づきもしませんでした。
 日本の場合は「あなた方国民が悪いのではない。戦争をした政府、政治家、軍人が悪いのだ」と国民の意識の分裂を狙った占領政策が次々と打ち出されたけれど、英国の場合は、自然発生的に「我々は全てを失い、もう、駄目になってしまったのだ」となっていくわけですから、負の連鎖は止まることを知りません。
 では、意図的に自虐史観を持たされた日本は?です。
 「自然発生」を意図的に止めることに成功した英国。対して、「意図的に持たされた」のなら、自然発生より短期間に、それこそ「意図的に」止めることは、可能ではないのか。
 

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今、「日英同盟」を真剣に考えてみると (前)

2021年03月29日 | 心の持ち様
 ・・・という題のコラム記事。
 日英同盟に関して学校で習ったことはあっても、その時の日本、そして英国の、「国民感情」について考えることなんてなかったな。さらには世界の人々はどう考えるだろうか、と。
 勿論、とてもじゃないけどそんなこと、考えている暇はない、少なくとも国語や社会科は「そんな時間があったら、授業をもっと進める」、「学校」とは「学ぶところ」であって考える所じゃない、と言い切るような雰囲気が中学校や高校にはあった。(理科や数学はその限りではない)
 けど、本当はほんの数分でも、得た知識で考えるべきだったんだ、と今なら分かる。「人の思い」を推し量ることで「社会」を把握する力をつける。
 人間ってのは社会に在ってこそ「人間」なんだから、学校にいる間だって社会の一員として(社会の一つの形である学校を)把握する力を付けつつ、自国から世界の国々までを把握するように努めるべきだろう。 

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 【 今、「日英同盟」を真剣に考えてみると 
 
 人は年を取ると翁の面のように柔和な面差しになる。
 そうなる生理的な理由もある。年を重ねれば余計なところに肉がつく。頬にも顎にも肉がつく。その限りでは布袋様風になる。
 瞼にも肉がついて重みで垂れてくる。目が細くなれば眼光の鋭さが隠れる。目を細めて喜ぶという表現通りになるはずだ。
 しかし現実は違う。信号を待つ老人は苦虫を嚙み潰したような顔で佇む。
 口角をちょっと上げればいい笑顔になり、みっともない頬の弛みも消える。周りの人の気持ちもほぐれるのに。
 そうしないのは深刻な顔をする方が思慮深く見えると考えているからか。

 同じことはお年寄りの文章にも言える。おん年92歳の元英大使ヒュー・コータッチは笑える話よりなぜか日本の悪口ばかり書く。
 彼の日本との付き合いは先の戦争から始まる。日本語を学び、戦後の日本で仕事をし、それで外交官を目指した。本来は日本嫌いではないはずなのに、今はしかめっ面で「安倍は極右」と問答無用で斬りつける。
 日本通だから朝日新聞が嘘を書いているのは知っている。その朝日が言う南京大虐殺は「今さら捏造を疑う必要もない」と知日派が聞いて呆れる発言も始めた。
 慰安婦も「日本軍は数多くの強姦だけでなく、朝鮮人女を攫(さら)い性奴隷にしたのは疑いもない」ともう朝日新聞と寸分変わらなくなった。

 日本人は朝日新聞の言っていることを誰も信用しなくなった。朝日と結ぶ支那や韓国の嘘にはうんざりを通り越して本気で怒っている。
 だから統計でも日本人の85%が支那と付き合いたくないと言い、もっと多くの人が韓国などなくなってしまった方がいいと思っている。
 コータッチは日本人をよく知るからそんな空気はすぐ察知する。
 それでも「日本も英国も島国だが、隣接する大陸と切り離して生きていけない」(寄稿「岐路に立つ日本外交」から)となだめに回る。
 「英国にもEUから出ようという極右の声はある。しかし英国はEUに依存しないでは生きていけない」「日本も大陸抜きでは生きていけないから、支那、韓国と正常な関係を持たねば生きていけない。歴史を書き改めようなどと金輪際考えてはならない」と。
 彼は知日派だ。どこをどう押せば日本人が悔しがるか知っている。意地悪爺さん全開というところだ。

 ところが状況が変わった。コータッチの読みが外れて英国が大陸を切った。日本と同じ。大陸が大嫌いだった。それでEUを出てしまった。

   (続く)

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  新潮文庫 
 「変見自在 トランプ、ウソつかない」
        高山正之著 より
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「文化人」を気取るヤツほど程度は低い

2021年03月28日 | 心の持ち様
 「変見自在 トランプ、ウソつかない」より、今回は表題の記事から一部転載、ということで。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     (略)
 日本は先の戦争でアジアを植民地化していた欧米を叩き出した。おかげで戦後、植民地は独立し、宗主国たちは小さな欧州の故郷に追い返されていった。
 それが悔しくてオランダは独立したインドネシアのスカルノにオランダが作った運河や石油基地の建設費用60億ドルを返せと迫った。
 スカルノは困って「侵略国日本」にたかってきた。日本は首をかしげながら旧蘭領東インドに賠償金とデヴィ夫人もつけてやった。
 フィリピンのキリノも右に倣って日本にケタ違いの80億ドルを要求した。日本が拒むと、モンテンルパ刑務所につないでいた日本人BC級戦犯14人を吊るして脅しをかけた。

 恥知らずは旧植民地だけでなくイタリアやスイス、オランダも日本に賠償よこせの列に並んだ。
 そんなわけで大人たちは焼け跡に佇んでいる暇もなく戦前の倍以上も働いて賠償金を払い続けた。
       (略)
 賠償の支払いは昭和50年代も続いたが、大きな財政負担を強いてきた併合朝鮮との縁が切れたこともあって、そのころには少しはゆとりも生まれてきた。
 海外旅行も解禁になった。ただ向こうでは日本への風当たりが強かった。
 当時のECは日本人を「兎小屋に住む働き中毒」と報告書で侮辱した。
 仏首相エディット・クレソンは「日本人は黄色い蟻。何度潰しても出てくる」と日本大使の面前で言い放った。

 日本のせいで仏領インドシナも蘭領東インドも英領ビルマも無くなった。ただの貧乏国になった欧州諸国は助け合うためにECを創った。日本への恨み言の一つも言いたくなる。今はEUに発展したけれどその心根は変わらない。
 欧州の新聞は自分たちを貧乏に追い込んだ日本人の団体客を見れば侮蔑の一言も書きたくなる。
 日本人は当惑しながらも「お互い助け合うEUの精神が素敵ですね」とかお世辞のつもりで余計を言ってまた彼らを苛立たせた。

 先日の朝日新聞に朝日的文化人が「日本人は昔から礼儀正しくはなかった」とそのころを書いていた。日本人も昔は酷かった。「駅弁の食いかすやごみを座席の下に突っ込んでいた」とか「日本人観光客が世界に迷惑をかけていた」とか。
 だから今のあまりにひどい支那人のマナーを嗤うな、「どの民族だって時間が経てば振る舞いもよくなる」と。
 毎度聞かされる自虐の台詞だ。そして日本だけは上から目線でけなす。他は支那朝鮮も含めて下から仰ぎ見て温かく書く。それが文化人たる者の基本姿勢と思い込んでいる。
 彼らも日本と同じに上から見るがいい。そうすれば支那人は何年待っても変わらないことが判るし、欧州人の発言の後ろにあるルサンチマンも見えてくる。

 ただ、そうやって物事を見ると「弱者救済」とか「原発反対」の馬鹿らしさも見えてきてしまう。
 だから文化人は考えない。鳥越俊太郎みたいに反戦平和とか一つ覚えの文句を痴呆老人のようにただ繰り返していても務まるのだ。


  新潮文庫 
 「変見自在 トランプ、ウソつかない」
        高山正之著 より


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「文化人」を気取るヤツほど程度は低い。
 その心は、彼らは自虐意識からのひたすら謝り続ける発言ばかりで、本当は欧州諸国が白人優越思想から日本を貶し続けているだけであることや、シナ朝鮮が日本と冷静に向き合おうとしない理由等を論理的に考え、解析しようとはしない。その「程度の(能力の)低さ」しか持ち合わせていない、ということ。論理的に考えようとしないから、当然考えは深まらない。
 結果、十年一日のごとく一つ覚えの文句を繰り返しているだけなのだ、と。
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一概には言えない

2021年03月27日 | 日々の暮らし
 3月16日

 今日は歯医者に行く時間帯だけ「雨」の予報(2~4時)。
 仕方がない。歩いて行くしかない。
 穿けるズボンで、雨に濡れても良いものというと、やっぱりジーパンしかない。そのジーパンも持っている大半は29インチで、それより大きいのは30インチ。そして31インチが僅かに数本。
 先日からの腹筋運動で、ほんの少~し腰(胴)が細くなったような気がするけれど、それに腿は年齢と運動不足のせいで細くなっているけれど、肝腎の尻は以前ほどではないにせよそれなりの太さがある(一番ひどいときは一メートル近くあった)。ボタンを留める以前に尻が入らない。

 で、29インチは完全にアウトとなり、30インチはやっとボタンが留まる程度。31インチで「ややきつめ」、か。
 31インチので行くしかない。それ以上のサイズのは、ない。まさかオーバーオールで、歩いて、というわけにはいかない。
 この辺り、まだ「老人だから」、と割り切れない67歳。

 今日は前歯2本の型取り。
 四十数年前の差し歯の基礎工事のやり直しがやっと終了した、と言われた。
 何でも歯根の腐っていたところが、やっと進行が止められたから、次の段階(本格的に差し歯をする)に入ることができる、のだそうだ。
 でも、四十数年前の治療が、能くここまでもったものと思う、と言われる。何しろ、歯の神経を取った後、そのまま蓋をしただけの(当時はそれが普通だった)治療だったから。
 
 とは言え、四十数年前に治療をしてもらってから、記憶にあるところでは以降十年くらい、体調を崩したり、睡眠が足りなかったりすると差し歯をした歯の根元辺りの歯茎が痛むことが度々あった。ズキズキするので鏡を見ると、その部分が腫れている。
 それが二、三日続き、痛みがなくなった頃、代わりに歯茎に何だか異物が張り付いているような違和感が出てくる。
 またもや鏡で見ると、痛みがあった場所、異物が張り付いているような場所に小さな粒状の隆起があり、そこだけ黄色くなっている。どうも膿が溜まっているらしい。
 気になって仕方がないから、ちょくちょく舌で触ってしまう。
 そうこうするうちにいきなり隆起が消える。あれっ?と思うんだけど鏡は手元にないから確認することができない。
 数時間後、全く痛みも違和感もなくなっていることを改めて思い出し、遅ればせながら鏡を見る。そうしたら何と、あの膿が溜まっていたところが影も形もなくなっている。どこら辺だったか、と頑張って見るのだが、場所すらはっきりしなくなっている。
 「キツネにつままれたような」とはまさにこのことだ。

 何度も繰り返すうちに、これは膿が消えたのではなく、潰れたのだ、と分かった。歯茎も口腔内。治癒力が身体の他の部分に比べ、異常に速い。
 或る時、思いついて雑菌が入らないように、と、針を焼き膿の粒をつついてみた。一瞬で風船が割れるように膿は潰れ、跡に小さな窪みが残った。が、一時間も経たないうちに何もなかったように窪みはなくなっていた。
 やはり何らかの理由で、異常は出て来ていたということには、なる。

 
 結局、雨は降らなかった。傘は、行きも帰りも無用の長物となった。
 用がないときはただただ「邪魔!」と思う。
 けど、用がある時は「もうちょっと大きかったら」「もうちょっと軽かったら」と文句をつける。
 そして「ちょうどいい」時は、当たり前のこととして何も言わない。

 例のコロナウィルス。変異株の感染率は従来の1、7倍ということで大騒ぎだったけど、警戒宣言解除でまた感染者が増えているとはいえ、1、7倍の爆発的な状態は?どうなんだろう。
 それよりも重症化率がどうなっているのか、の方こそ知りたいんだけど。  

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