彼が地球に帰る日まで、あとおよそ2ヶ月。

画像提供:JAXA
小惑星探査機はやぶさ
もはや彼は、イオンエンジンの翼を羽ばたかせてはいない。
故郷へと向かう軌道を、時々その方角を確かめながら、静かに舞い降りようとしている。
今までの過酷すぎる旅路で傷付いた翼と身体をひと時休めて、最後の旅の日々をせめて楽しんでほしいと願う。
今まで長いこと彼の帰りを待ち侘びていた地上でも、いよいよ出迎えの準備がたけなわである。
南半球の砂漠まで彼を迎えに出向く人々、日本で彼の帰りを待つ人々。
最後まで彼が迷うことなく懐かしい故郷に舞い降りれるように支援する人々…
そして今日、インターネット上に一つのサイトがオープンした。
彼を応援するすべての人々が、共に彼を出迎えられるようにとの想いから生まれたようなサイト、
【はやぶさ、地球へ!~帰還カウントダウン~】である。
はやぶさ、地球へ!~帰還カウントダウン~ (JAXA)
早速、この天燈茶房 TENDANCAFEのページトップにもバナーを表示させてリンクさせて貰った。
『このサイトで「はやぶさ」に関するすべての情報がわかる』と謳われているだけあって、
現在インターネット上で見ることの出来る「はやぶさ」関連の公式情報の全てを網羅する素晴らしく充実した内容となっている。
また、はやぶさファンにとって嬉しいことに、ネットを通じて我々とはやぶさをより密接に結びつける手段も用意されているのだ。
それが「はやぶさライブBlog」であり、そしてはやぶさのTwitterである。
「はやぶさライブBlog」は何と5年前の2005年、イトカワへのタッチダウンに挑む「はやぶさ」の奮闘ぶりを最前線から伝え続けた公式ブログの復活である!
ブログページには今も、あの時の「はやぶさ」の最新状況を伝え続けた懐かしい記事の数々がそのまま残されている。
そして、タッチダウン時最後に更新された2005/11/26 15:52:41付の記事(机上に累々と並ぶ“公式ドリンク”の空き瓶が確認できるあの「伝説の写真」が添付された記事だ)に続けて、
はやぶさブログの再開を告げる記事が今日の日付でしっかりと書き込まれている!
あの日、宇宙の彼方の小惑星上で前人未到の偉業に挑み果敢に闘っていた「はやぶさ」の状況を、手に汗握り祈りながら更新を繰り返し食い入るように見ていた「はやぶさライブBlog」が復活したのだ!!
今後は専門分野が異なる3人の担当者の方々が記事を担当するとのことなので楽しみだ。
地球帰還の日には、帰還目標地点へ刻々と近づく「はやぶさ」の状況を、またこの「はやぶさライブBlog」で確認することになるだろう。
はやぶさのTwitterは、「とうとう『はやぶさ』もつぶやき始めたか…」と思わずにいられない、そしてTwitterユーザーの僕にとってはとても嬉しいニュース。勿論、すぐにフォローした。
今後「はやぶさの中の人(「はやぶさライブBlog」執筆担当と同じ方々のようだ)」がどんなことをつぶやくのか、そして「Twitter宇宙クラスタ」と「はやぶさ」との会話も楽しみである。
そして、必見なのが「関係者からのメッセージ」。
まだ1人の方しか載っていないが、その最初の1人、
「はやぶさを飛ばす男」川口淳一郎プロジェクトマネージャのメッセージ「はやぶさ」、そうまでして君は。を読んだ僕は、ただ止め処なく涙するしかなかった。
「川口先生…
やはり…検討に検討を重ねて、大気再突入で燃え尽きる運命にある彼を何とか助けようとなさったんですね…!」
今まで幾多の試練に見舞われた「はやぶさ」。
しかし、どんな困難な局面においても常に沈着冷静に状況を判断し、的確な指示で「はやぶさ」を救ってきた川口先生。
その沈着冷静の裏で、川口先生はこんなにも熱く「はやぶさ」のことを想っておられたのか…
そしてその想いは、「はやぶさ」を支え続けた家族である「はやぶさ運用チーム」の先生方誰しもが同じ筈。
同じ熱い想いを胸の奥底に抱いて、運用業務にあたっておられる筈。
今後、はやぶさに関わる方々からどんなメッセージが語られるのだろうか。

【はやぶさ、地球へ!~帰還カウントダウン~】
今後、彼の地球帰還の日まで、はやぶさ情報のポータルサイトとして目が離せそうにない。

画像提供:JAXA

もはや彼は、イオンエンジンの翼を羽ばたかせてはいない。
故郷へと向かう軌道を、時々その方角を確かめながら、静かに舞い降りようとしている。
今までの過酷すぎる旅路で傷付いた翼と身体をひと時休めて、最後の旅の日々をせめて楽しんでほしいと願う。
今まで長いこと彼の帰りを待ち侘びていた地上でも、いよいよ出迎えの準備がたけなわである。
南半球の砂漠まで彼を迎えに出向く人々、日本で彼の帰りを待つ人々。
最後まで彼が迷うことなく懐かしい故郷に舞い降りれるように支援する人々…
そして今日、インターネット上に一つのサイトがオープンした。
彼を応援するすべての人々が、共に彼を出迎えられるようにとの想いから生まれたようなサイト、
【はやぶさ、地球へ!~帰還カウントダウン~】である。

早速、この天燈茶房 TENDANCAFEのページトップにもバナーを表示させてリンクさせて貰った。
『このサイトで「はやぶさ」に関するすべての情報がわかる』と謳われているだけあって、
現在インターネット上で見ることの出来る「はやぶさ」関連の公式情報の全てを網羅する素晴らしく充実した内容となっている。
また、はやぶさファンにとって嬉しいことに、ネットを通じて我々とはやぶさをより密接に結びつける手段も用意されているのだ。
それが「はやぶさライブBlog」であり、そしてはやぶさのTwitterである。
「はやぶさライブBlog」は何と5年前の2005年、イトカワへのタッチダウンに挑む「はやぶさ」の奮闘ぶりを最前線から伝え続けた公式ブログの復活である!
ブログページには今も、あの時の「はやぶさ」の最新状況を伝え続けた懐かしい記事の数々がそのまま残されている。
そして、タッチダウン時最後に更新された2005/11/26 15:52:41付の記事(机上に累々と並ぶ“公式ドリンク”の空き瓶が確認できるあの「伝説の写真」が添付された記事だ)に続けて、
はやぶさブログの再開を告げる記事が今日の日付でしっかりと書き込まれている!
あの日、宇宙の彼方の小惑星上で前人未到の偉業に挑み果敢に闘っていた「はやぶさ」の状況を、手に汗握り祈りながら更新を繰り返し食い入るように見ていた「はやぶさライブBlog」が復活したのだ!!
今後は専門分野が異なる3人の担当者の方々が記事を担当するとのことなので楽しみだ。
地球帰還の日には、帰還目標地点へ刻々と近づく「はやぶさ」の状況を、またこの「はやぶさライブBlog」で確認することになるだろう。
はやぶさのTwitterは、「とうとう『はやぶさ』もつぶやき始めたか…」と思わずにいられない、そしてTwitterユーザーの僕にとってはとても嬉しいニュース。勿論、すぐにフォローした。
今後「はやぶさの中の人(「はやぶさライブBlog」執筆担当と同じ方々のようだ)」がどんなことをつぶやくのか、そして「Twitter宇宙クラスタ」と「はやぶさ」との会話も楽しみである。
そして、必見なのが「関係者からのメッセージ」。
まだ1人の方しか載っていないが、その最初の1人、
「はやぶさを飛ばす男」川口淳一郎プロジェクトマネージャのメッセージ「はやぶさ」、そうまでして君は。を読んだ僕は、ただ止め処なく涙するしかなかった。
「川口先生…
やはり…検討に検討を重ねて、大気再突入で燃え尽きる運命にある彼を何とか助けようとなさったんですね…!」
今まで幾多の試練に見舞われた「はやぶさ」。
しかし、どんな困難な局面においても常に沈着冷静に状況を判断し、的確な指示で「はやぶさ」を救ってきた川口先生。
その沈着冷静の裏で、川口先生はこんなにも熱く「はやぶさ」のことを想っておられたのか…
そしてその想いは、「はやぶさ」を支え続けた家族である「はやぶさ運用チーム」の先生方誰しもが同じ筈。
同じ熱い想いを胸の奥底に抱いて、運用業務にあたっておられる筈。
今後、はやぶさに関わる方々からどんなメッセージが語られるのだろうか。

【はやぶさ、地球へ!~帰還カウントダウン~】
今後、彼の地球帰還の日まで、はやぶさ情報のポータルサイトとして目が離せそうにない。