天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

ボーイング787型機に初搭乗!

2013-07-31 | 日記

JAXA相模原キャンパス特別公開2013からの帰路、話題の最新型旅客機ボーイング787型機に乗りました!
僕はこれがB787初搭乗です!

…華々しく登場した次世代ハイテク最新鋭機、の筈だったのにバッテリーからの発煙騒ぎとそれに伴う運航停止ですっかり「残念な子」なイメージになってしまったB787。
しかし、数々の革新的技術を意欲的に取り入れた“未来の翼”であることは間違いありません。
色々とトラブルはあったけれど何とか定期運航を再開したB787に乗るのが、今回の旅の楽しみでした!


羽田空港を離陸したANA0645便熊本行き、機体番号JA818A。
後で調べたところ一連のトラブル後、ボーイング社から最初に納入再開されたB787でした。
今年の5月に納入されたばかりのピカピカの機体で、機内も「新車の匂い」がする状態でとても快適。それに、B787は飛行中の乗り心地がとてもいいような気がします。
僕はいつも、飛行機が離陸後上昇中に目眩がしてしまうのですが、B787ではあまり目眩がしませんでした。従来機より機内の気圧変化が穏やかなのでしょうか?


B787の機内で従来機との一番の変化点が、窓に日除けが無いこと。
日除けの代わりに、窓の下に何やらスイッチが付いています。これを操作すると…




窓の色が変わったのが分かりますか!?
これがB787自慢の電子カーテンです。窓の透過光量を調節出来るようにしているので、日除けは必要無いんですね。

他にもB787ならではの機内サービスとして、トイレの個室に外が見える窓があったり、ウォシュレットが付いている等、とにかくトイレが素晴らしいと聞いていたので、水平飛行になってシートベルト着用サインが消えると同時にトイレに行ってみたら、
あれ?窓もウォシュレットも無い…
CAさんに聞いてみたところ、国内線機材では機内を改修してトイレの窓とウォシュレットをやめてしまったとのこと。残念!

この日は西日本では雨雲が発達していて、フライトの後半は悪天候中の大荒れ大揺れとなりましたが、それでもB787はちっとやそっとの荒天にはびくともせず飛び続けて、何事も無く阿蘇くまもと空港に着陸しました。
飛行中に不安を感じることは無く、とても快適な飛行機という印象でした。

どんな機械にも、初期故障や運用開始後のトラブルはつきもの。B787は産みの苦しみがありましたが、今後は段々と安定してきっと立派な飛行機に成長するのではないかと思います。
がんばれB787!

…そして今回のフライトでは、嬉しいプレゼントが。
何と、僕のTwitter宇宙クラスタのフォロワーさんが地上から、僕の乗っているANA0645便を撮影して下さいました!


こちらはRingさんの作品。
雲が広がっていたそうですが、一瞬の雲の切れ間から撮影に成功されたそうです!


そしてこちらはKumatakaさんの作品。
上空約15000ftを飛行中の機体を激写!

どちらも素晴らしい、美しい写真ですね。お二人とも、ありがとうございました!

JAXA相模原キャンパス特別公開2013に行って来ました

2013-07-30 | 宇宙

毎年恒例のJAXA宇宙科学研究所・相模原キャンパスの夏の特別公開に、今年も行って来ました。
7月26日(金)~27日(土)の2日間に渡って開催された、真夏の宇宙科学の祭典、いや「宇宙研の学園祭」 (笑)
お祭り見物に行く気分で、思う存分楽しんできました!!

詳細な展示内容の紹介等は、“宇宙クラスタ”の諸兄諸氏が気合いを入れてレポートを書かれて其々blog等で報告されていると思うので、僕は気の向くままにスナップ写真等を載せて絵日記風にまとめたいと思います。
相模原キャンパス特別公開の雰囲気をお楽しみ下されば幸いです。


7月26日朝、寝台特急サンライズエクスプレスから横浜線に乗り継いで到着した相模原キャンパス最寄りの淵野辺駅では、
なぜかムッタとヒビトがお出迎え。
宇宙兄弟の舞台といえば筑波宇宙センターのような気もするんだけど、よく見たら小惑星探査機「はやぶさ」もいるしまぁいいか(笑)

相模原キャンパスに行く前に、先ず立ち寄ったのは道路一本挟んで向かいにある相模原市立博物館。
ここで「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子展示の当日整理券を先ずはゲット!

…イトカワのかけらを光学顕微鏡を通して初めてこの目で直接見ましたが、まるでブリリアントカットされたダイヤモンドのように光り輝いていて、とにかく美しかった。
ともあれ、地球帰還を果たし微粒子サンプルを回収して、そして今その微粒子が広く一般公開を果たしたのだから、長く続いた「はやぶさ」の旅の物語もこれでとうとう本当に大団円を迎えたということを実感しました。
さあ、次は「はやぶさ2」の物語の始まりだ!


相模原市立博物館では、「はやぶさ」のお姉さん「のぞみ」(の実物大模型)も出迎えてくれました。
シックな黒い装いで、なかなかセクシー系の美人です。

相模原キャンパスの敷地内に入ると、不思議な地上絵が。

実はこれ、打上げが来月に迫った期待の最新型固体燃料ロケット「イプシロン」の実物大イメージです!
やっぱり大きいねぇ~
そしてイプシロンの上でこっちに向かって爽やかにVサインを決めてくれているのは、ご存知宇宙科学研究所の広報担当の
酒もっと先生 こと阪本成一先生。


颯爽と笑顔で立ち去る阪本先生。お疲れ様です!
酒もっと先生、相模原キャンパス特別公開の期間中はあちこちで神出鬼没!(2日間で一体何回お見かけしたことか…)

そして、これが今回の相模原キャンパス特別公開の目玉企画!
宇宙のJAXAと海のJAMSTECがタッグを組んだトークイベント「宇宙と海に生命を探す」


昨年度、クールな宇宙科学者・矢野創先生と深海の暴れん坊・高井研先生の過激過ぎる場外乱闘バトルが来場者の度肝を抜いた、常識をぶっ飛ばすスーパー生命探査トークがパワーアップして帰ってきた!!
もう、これを見るために熊本から一晩がかりで相模原キャンパスまで駆けつけたようなものです、ハイ(笑)

…いやぁ~、今年も凄かったわ。
何しろ、後で文章に起こそうとメモを取っていたんだけど、途中から完全にメモを書くことを放棄せざるを得なくなるレベルと言えばその凄まじさがお分かり頂けるだろうか!?
後半のパネルディスカッションなんか、もうボクシングの殴り合いをリングサイドから見ている気分…

という訳で、トークイベント内容の解説はありません、とても書けません!
この企画、来年も絶対やる筈なので、Dr.ケン高井と科学者たちの抱腹絶倒のスーパートークバトルファイトを体感したい方は是非、実際に会場に足を運んで下さい。絶対、損はしないぜ!!

熱くなったところで、食事をしてクールダウン。

相模原キャンパス食堂の名物メニュー、JAXAランチ

そして夜は、飲みに行く面々を尻目に甘いもの部の活動開始。



普段はネット上でのお付き合いの宇宙仲間の方々と久しぶりに再会して、
同窓会気分で相模原キャンパス特別公開の夜は更けていくのでした…

ああ、楽しかった!
また来年、真夏の相模原キャンパスでお会いしましょう。

真夏の夜の、夜行列車の夢

2013-07-29 | 鉄道
SUNRISE EXPRESS


夏も真っ盛りの7月25日、木曜日の夜。
仕事を終えてからすぐに新幹線さくら号に乗って岡山駅へ。

夜も更けた岡山駅の在来線プラットホームには、見慣れぬこんな列車が。
線路の検測を行う事業用車、キヤ141系。




車体の下に見える赤い光。
線路の敷設精度を精密測定する光学センサーが作動中。




日本の鉄道の安全を夜毎支える、縁の下の力持ち。

そして午後十時過ぎ、今夜の夜汽車が登場。


今や、残されたただ一つの西日本を走る寝台特急、サンライズエクスプレス。
四国の高松から瀬戸大橋を渡って来た「サンライズ瀬戸」号が先ず岡山駅に到着。
停車後すぐ、最後尾車輌の貫通扉が開かれる。


約10分後、今度は山陰の出雲市から中国山地を越えてきた「サンライズ出雲」号が到着。



「サンライズ出雲」号も岡山駅に入線後すぐに最先頭車輌の貫通扉を開放。
僅か数分で素早く連結作業が行われて、ひとつの列車になった「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」は午後十時半に東京に向けて出発する。

連結作業に見入っているうちに乗り遅れぬよう、急いで車内へ。


さっきまで列車の最先頭と最後尾だったデッキは、今は完全につながった通路に。


寝台車の通路。
サンライズエクスプレスは車体の中央に通路が通り、両側に個室が並ぶルーメット式プルマンカー。
インテリアは洗練されていて、さながら走るシティホテル。
哀愁漂うブルートレインの想い出は、今や昔。




今夜一晩過ごす部屋、サンライズシングル。
サンライズエクスプレスで最も部屋数の多い標準的なシングルルームで、ベッドと窓のみで構成されたシンプルな部屋だが、夜行列車ではそれで充分だ。
旅の夜を誰にも邪魔されず独りで過ごす自由を保証するドアと、清潔なシーツ。そして何より夜を眺める大きな窓さえあれば、それでいい。

夜の山陽本線を東へとひた走るサンライズエクスプレス。
検札時にリクエストすれば、シャワー用のカードを買うことも出来る。
じっとりと暑い熱帯夜の駅で待った汗をさっぱりと洗い流してから、ベッドに横たわり部屋の灯りを落とす。

窓から流れる車窓の夜景を独り占めする悦楽。何時の世も変わらぬ、夜汽車の旅の醍醐味。
明石の子午線、神戸の一千一秒物語・星の街角トアロード、眠らぬ大阪、千年の闇に沈む京都…
移りゆく車窓をいつまでも眺めていたいが、いつしか夢の中へ。


サンライズエクスプレスの朝は忙しない。
早朝7時前には、すでに忙しい日常の始まっている横浜駅に到着。



ラッシュアワーの通勤客に追い立てられるように、終点の東京駅を目指し走り去るサンライズエクスプレス。
夜汽車の夢醒めて、気が付けば都市の駅の喧騒の中に放り出されて途方に暮れる暇さえ無く…

さあ、そろそろ行こう。
横浜と東神奈川で乗り換えて、目指すは相模原、宇宙科学研究所!

…という訳で、今年も的川泰宣先生との約束通り夜行列車(「はやぶさ」ではないのが残念ですが)に乗って、JAXA相模原キャンパスの特別公開2013へと向かったのです。
この後、特別公開の様子も少しだけレポートを書きますので、暫しお待ちを。

盛夏を走る蒸気機関車

2013-07-23 | 鉄道

今日は二十四節気の「大暑」
一年で最も暑い季節、燃え上がるような大地の緑と晴れ渡る青空、白い雲の下を往く燻し銀の蒸気機関車。
なんて鮮やかなコントラスト!

昨日の夕方、まだ真昼のような陽射しとじっとりと漂う熱い草いきれの中で、熊本に帰るSL人吉を盛夏の風景と共に切り取ってみました。
鹿児島本線の線路を跨ぐ陸橋の歩道から見下ろす蒸気機関車は、まるで鉄道模型のカタログ写真のようです。
やや凡庸な構図ですが、手前を鳩が飛んでいるのがご愛嬌かな。

(撮影地:鹿児島本線 小川―松橋間)


夏の日の蒸気機関車

2013-07-22 | 鉄道

夏休みの始まった日の夕方。
まだ高い陽射しを受けて、青空の下を緑をかき分けて蒸気機関車が走ってくる…


先日、撮影に挑戦するもちょっと不本意な出来に終わった場所から再チャレンジ。
今回は思いっきり広角で、SL人吉の機関車58654が真下に迫るまで待って、限界まで引き付けてから撮ってみました。
かなり面白い感じには仕上がったんじゃないかと思います。

この場所は景色もいいし、列車の走る風景をいろいろアレンジして眺めることが出来るので気に入りました。
夏の間にまた、ここに汽車を見に来ることにしましょう。

(撮影地:鹿児島本線 小川―松橋間)

観測ロケットS-310-42号機・S-520-27号機の2機連続打上げを見て来ました

2013-07-21 | 宇宙
とうとう、2013年度の夏のロケットシーズンが始まりました!
今年の熱い夏の始まりを華々しく飾ったのは、恐らく史上初の観測ロケットの連射!
S-310-42号機S-520-27号機の2機連続打上げです。

2機の観測ロケットを連続で打上げることで
「電離圏大気中で発生している電磁気的相互作用と電離・中性大気相互作用の全容を明らかにする(JAXA発表より抜粋)」
ということを目指す今回の打上げ観測実験ミッション、世界でも初めてという野心的な試みなのですが、
何よりロケットの打上げが同じ日に極めて短い時間を置いて2回続けて見られるということ、
そして観測のためにロケットから人工的に発光雲を発生させて、これが地上の広い範囲から肉眼でも見ることが出来るという、科学の専門知識が無くても楽しめるし、とても興味深く面白いものなのです。

打上げ日時が夏休み初日の土曜日7月20日の夜なので、誰でも見に行きやすいというのもいいですね。
もちろん、僕も打上げが行われる鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所に駆けつけました。



打上げは深夜23時から始まる予定ですが、
その2時間ほど前に公式の見学場に到着すると既にたくさんの見学者が集まっていました。
夜中ですが子どもたちも寝ないで頑張って、大勢見に来てくれているようで嬉しいですね。


見学場はロケットの射点からは3キロ弱ほど離れていますが、
闇に包まれた山中に観測ロケットの発射ドームがライトアップされている様子がよく見えます。
ドームの右側に、観測ロケットの本体が斜め向きにロケットランチャにセットされてスタンバイしているのも確認できます。

今夜は低い空に少しだけ薄い雲が広がっていますが、星がよく見える上々の天気。
発光雲の観測に必要な光源となるお月さまも、ほぼ満月に近い大きさで煌々と夜空に輝いています。
観測条件に問題はありません。
ロケットの打上げ準備も着々と進行し、現場の状況が拡声器を通じて見学場にもアナウンスされるので緊張感と期待も高まります!
見学場では他にも、JAXAの広報担当者の方がその場で今回の打上げ観測実験ミッションの概要を説明して下さるサービスも有りました。

そして23時、1機めの観測ロケット「S-310-42号機」がリフトオフ!!
僕自身、内之浦では久々に見るロケットの打上げです。
衛星を積んだ大型のロケットよりはかなり小さいのですが、それでもあの明るく眩いオレンジ色の硬質の噴射炎と、リフトオフから数秒遅れで見学場に到達する轟音と衝撃波は紛れもなく本物の固体燃料ロケット!
軽やかに天に舞い上がり、あっという間に夜空の上に吸い込まれて消えて行きました。

…が、ここからがS-310-42の見どころ!弾道飛行して太平洋上に着水するまでの間にTMA(トリメチルアルミニウム)という物質を放出し、上空に発光雲を発生させるのです。
果たして打上げから1分あまり後、内之浦の東の上空に淡く白く光る雲が出現しました!TMA発光雲です!!
よく見ると、夜光雲の先端には海に向かって落下していくS-310-42の機体も小さく小さく見えています。
発光雲は上空の気流に流されたのかやがて渦を巻き、幻想的な美しい模様を夜空に描きながら、段々と薄くなり消えていきました。
残念ながらデジカメでは撮れませんでしたが、素晴らしい光景でした!!

発光雲の余韻にひたっているうちに、57分後には2機めの観測ロケット「S-520-27号機」の打上げです。
S-520-27はS-310-42より機体が一回り大きいので、噴射炎にも迫力があります。


S-520-27のリフトオフの様子はデジカメでの動画撮影に成功したので、現場で見るロケット打上げの雰囲気を味わってみて下さい。

S-520-27は打上げの約8分後にリチウムを放出して発光雲を発生させた筈なのですが、こちらはTMAとは違い地上から肉眼では何も見えませんでした。
(種子島空港から飛び立って上空で待機していたJAXAの実験用航空機「飛翔」からは問題なく観測出来たようです。)

これにて、真夏の夜の夢の観測ロケット2機連続打上げは無事に終了!
皆さんお疲れ様でした!!


かくして2013年度の夏のロケットシーズンが華やかに幕を開けました。
次回は再来週、8月4日の早朝4時48分頃に宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機を載せたH-IIBロケット4号機が種子島宇宙センターから翔び立ちます!
「こうのとり」4号機特設サイト

H-IIBロケット4号機の打上げも日曜日なので、見学しやすそうですね。
僕も自宅のある熊本県南部から、夜明けの空に飛んでいくH-IIBを見るつもりです。

そして今年の夏のロケットシーズンを締めくくるのが、イプシロンロケット!!
イプシロンロケット特設サイト

惑星分光観測衛星(SPRINT-A)を載せたイプシロンロケットは8月22日(木曜日)のお昼13時30分に、内之浦宇宙空間観測所イプシロン射点からリフトオフ!!
…僕も見に行きます。内之浦に!
今夜、観測ロケットの打上げを見送ったこの宮原一般見学場に、僕は8月22日にまた戻ってきます!!


日本のロケットの激暑の夏がいま、始まる…
一ヶ月後に、灼熱の内之浦でまた会おう!!

祇園祭2013 宵山

2013-07-17 | mogmog日記

古都京都に夏の訪れを告げる祇園祭。
まさに今日、7月17日にクライマックスの山鉾巡行 が行われ、
京都の街は祭り一色で盛り上がりも最高潮に達していたことでしょう。

昨日、京都在住の天燈茶房亭主の妹夫婦が宵山 の様子を見てきたようです。
真夏の夜の闇に、提灯の灯りに照らしだされた山鉾と京都の街の風情を、暫しお楽しみ下さい。











































宵山と山鉾巡行が終われば、祇園祭も後の祭り。
でも、これから本当の夏が京都にやってきます。今年も、これからもっと暑くなりそうです。

平成25年大相撲名古屋場所を観戦しました!…妹と父が。

2013-07-16 | mogmog日記
現在、愛知県体育館で連日熱戦を繰り広げている話題の大相撲名古屋場所
中日の八日目(7月14日)の取組を妹と父が観戦してきたようで、写真が大量に届きました。
相当、観戦に熱中していたようで、肝心のがっぷり四ツに組んだ取組のいいところの写真は撮っていないのですが(笑)、一挙公開します!
はぁ~どすこいどすこい!!


いきなり名古屋場所名物のみそちゃんこで、観戦に備えて腹ごしらえする妹。
ごっつぁんです!!


未来の横綱たちの土俵入り。

今場所最も注目されているこの力士。
史上初のアフリカ大陸出身でムスリム(敬虔なイスラーム教徒)でもある関取、大砂嵐関!


十両土俵入り。


一番人気はやっぱり大砂嵐。声援が一際大きかったとか。


ばんざ~い

一方こちらは、モルダウの流れる美しき中欧の古都プラハから来た男。

がんばれ、隆の山!


のこったのこった!!


物言い。元・千代大海の年寄佐ノ山の顔が怖いっす!!


がんばれ、豊真将!


結局、若荒雄 が勝ちました。

いよいよ大砂嵐の取組。



がんばれ金太郎!!

横綱土俵入り。

日馬富士 の土俵入り!


白鵬 も土俵入り!


やっぱり白鵬の方がまだまだ上手いです。


中入り言上 明日の取り組み紹介


今場所ちょっと元気の無い臥牙丸


今場所何とも惜しい結果に終わりそうな稀勢の里


東欧から来た男、琴欧洲 はまだまだ女子に人気。


東前頭5枚目のと西前頭筆頭の高安 の取組は動画でご覧下さい。

注目の一番!

白鵬対…


安美錦!


この取組は一瞬ヒヤリとしましたが、小手投げで白鵬の勝ち。
勝ちっぱなしで八連勝、白鵬強い!!

そして中日の結びの一番。

横綱日馬富士に、千代大龍が挑みます!


何と千代大龍が日馬富士を押し倒して大金星!!
座布団が飛ぶ飛ぶ!!
…って、前の枡席のおっさんも座布団投げてるけど、よい子はマネしちゃだめだ!!


妹によると
「結構、前の人たちに当たってました。土俵まで届く自信のある人だけが投げるべきです!」
とのことだけど、本当に危ないから座布団は絶対投げないようにしましょう!!

かくして、「荒れる名古屋」 のジンクス通りに大波乱のうちに大相撲名古屋場所の中日は幕を閉じたのでありました。
はあ~どすこいどすこい!!

ちなみにこの後、妹は父に奢って貰ってここに行ったらしい…



名古屋名物ひつまぶしの老舗、あつた蓬莱軒


2時間半待ちだったそうですが、執念で待って食べたとのこと。
う、うらやましか~!!ごっつぁんです!!

休日の夕方の蒸気機関車

2013-07-15 | 鉄道

今日は海の日でお休み、三連休の最終日。
お休みの日の締め括りに、夕方に熊本に帰るSL人吉を見て来ました。
一昨日昨日と通った熊本県宇城市某所の陸橋の上から、今日は真上から線路を見下ろす位置で撮影してみましたが…
ちょっとシャッターを切るのが早過ぎましたね。もう少し機関車58654を手前まで引き付けてから撮ればよかった。それに、ピントもずれて背景に合ってしまっているような…
まぁ仕方がない、構図自体は悪く無いと思うので、いずれまた再チャレンジするとしましょう。

(撮影地:鹿児島本線 小川―松橋間)

実は今日は朝からも、鹿児島本線が九州新幹線の高架と並走する場所で人吉行きのSL人吉を見てきたのですが…

見事に失敗しました(笑)
夕方とは逆に、シャッターが遅すぎです。ファインダーの中で機関車58654に追い越されてしまっています。


同じ場所で、熊本から肥薩おれんじ鉄道に直通運転する快速「スーパーおれんじ」号を撮ってみました。
列車名は勇ましいけど、1輌だけの単行編成なので、ちょっと寂しい。


これも同じ場所で、八代行きの普通電車。
熊本地区での普通列車の標準型車輌、817系電車ですが、この編成は前面にV001と表記しています。
817系のトップナンバー、第一編成です。ちょっとラッキーかも!

(撮影地:鹿児島本線 宇土―松橋間)

真夏の朝の蒸気機関車

2013-07-14 | 鉄道

…昨日の夕方に熊本行きのSL人吉を撮影した場所が気に入ってしまい、
今朝も撮りに行ってしまいました(笑)
陸橋の上、昨日とは反対側から線路を見下ろして、真夏の朝の住宅地を爽やかに駆け抜ける人吉行きのSL人吉です。


走り去る後ろ姿を後追いで、もう一枚。
この辺りでは周囲の住宅に気を遣ってか蒸気機関車はほとんど煙を出しませんが、それは機関士の腕がよくてボイラもいい具合に燃えており、機関車58654が持てる走行性能を最大限に発揮している証拠。
時速100キロで鹿児島本線を行き交う普通電車の合間を縫う高速ダイヤ設定に従って、最高速度で颯爽と走り去って行きます。

(撮影地:鹿児島本線 松橋―小川間)

真夏の蒸気機関車

2013-07-14 | 鉄道

毎日毎日、暑いですね。
今年もうだるような猛暑の夏がやって来ました。
そんな夏の日の夕方、蝉しぐれと緑の中を往く蒸気機関車の雄姿は格別なものがあります。

…西日をもろに浴びながら撮影するのは大変でしたが(笑)
熊本県宇城市某所の陸橋の歩道から初めてSL人吉を撮影してみましたが、なかなかいい感じに仕上がったと思います。

(撮影地:鹿児島本線 小川―松橋間)

スーパーコンピュータ「京」の隣は神戸花鳥園でした

2013-07-13 | ねことか


神戸のポートアイランド南端、日本が世界に誇るスーパーコンピュータ「京」が納められた計算科学研究機構の隣には巨大な温室があります。
ここが、神戸花鳥園
世界最先端のスーパーコンピュータのお隣さんは、温室内で放し飼いの鳥たちと触れ合えるテーマパークでした。

神戸花鳥園の特徴は、鳥さんたちと自由に触れ合えること。

鳥さんたちも人に馴れていて、手のひらから餌をついばんでくれます。
ちなみにこの餌、園内のあちこちで販売されているもの。いい商売してますね~(笑)
そして鳥さんも餌を食べ終えたら、さっさとどこかへ飛んでいってしまいます。
こいつらもしっかり営業してるぜ…


中にはちゃっかり、餌売り場近くで隙を伺うしたたか者も。


トロピカルな熱帯の鳥たちがたくさんいます。こいつは、くちばしの構造がわかり難いオオサイチョウ。
2羽重なってるみたいだ(笑)


インコは食いしん坊で、餌を買うとすぐ飛んできます。
そして食べ終えると、あっという間に去っていく…

オカメインコは人懐っこい。



餌を食べた後も、妹の旦那kamiちゃんにサービスサービス!


一方こちらは羽を広げて、隠すように食事中の鷹。
何を食べているのか覗いてみたら…鶏のヒヨコを丸ごと食べていました。見ない方がよかったかも。

鷹だけでなく、頭の良さそうな猛禽類もたくさんいます。



みみずく。目つきがキリッ!


この子はちょっと眠そう。


うとうと。。。

地べたをうろつく鳥も。


一目散に逃げていくマガモ。


一目散に逃げていく紅白で何やらおめでたい鳥。


ひたすら散歩するオウギバト。


ひたすら歩き回るクジャクバト。


そして園内を歩き回る天燈茶房亭主の後ろ姿…
って、こんな写真いつ撮ったんだ妹!

神戸花鳥園の温室内には熱帯性睡蓮の池もあります。


成長すると直径2メートル以上になり、人が乗っても沈まないというオオオニバス。

池の畔には、何やらこんな看板が。

どうでもいい豆知識って…
もちろん読みたいヌー!!

↓サムネイルをクリックするとどうでもいい豆知識が読めます↓

 (;・∀・)え~っと…

 (;・∀・)…

 Σ(゜д゜lll)えっ…

※他にも多数の、ホントに1ミリも役に立ちそうにないネタがありましたので、読みたい人は神戸花鳥園へGOだ!
これ読むだけで入園料の半分は元が取れるぞ、多分!!



という訳で、こいつが影の軍団の千葉真一 ね(断言)。
勝手に訳の分からないネタにされて、疲れて座り込んでるご様子。


他にもくたびれて座り込む鳥多数。


僕たちも何故かハイテンションに疲れ果ててしまい、オリジナルの「フクロウビール」で一休み。
…「はやぶさ2断酒」中の僕はノンアルコールビールですけどね。

神戸花鳥園、楽しかったですよ!

人工島の荒野でスーパーコンピュータ「京」と遭遇

2013-07-09 | 博物館・美術館に行く

…梅雨明け直後の強烈な陽射しが降り注ぐ中、歩き続けていた。
荒れ果てた広大な空き地が広がる人工島の中を一直線に貫く道路は通行するクルマも無く、もちろん歩道を歩く人影など皆無。
陽射しを遮るものが何も無い荒野と化した人工島の、やりかけたまま放置した都市シミュレーションゲームめいた無人の区画を数ブロック進んだ向こうに、辺りの風景から切り離されたような近代的な高架鉄道の駅が浮かんで見える。
本来は立ち並ぶ高層ビルやオフィスや研究施設ラボの合間を縫って走ることを想定していたのであろうその未来的都市交通システムは、皮肉なことに今や空っぽの荒野を雄大に横切る人工島横断鉄道と成り果てている。



余りの陽射しの暑さに眩む目で、大平原の真ん中の高架駅を睨む。すると、思いがけない固有名詞が目に飛び込んできた。
「京…コンピュータ前駅…だと?京!?何てことだ…京が、こんな場所にいたのか…
世界最強のスーパーコンピュータ“京”が!!


はい、ちょっと中二病っぽいライトノベル的SF風(なんだそりゃ?)に書いてみました(笑)
実はこの前の日曜日、京都在住の妹夫婦と一緒に神戸のポートアイランドに遊びに行ったんですが、その時偶然ポートライナーの京コンピュータ前駅を遠くから眺めて、初めてこの場所にスーパーコンピュータ「京」が設置されていることを知ったのです。
いや~、宇宙好きで科学好きを自認しているのに、この時まで僕は「京」が日本国内のどこにあるのかもマジで知らなかったんですよ実は!
全くお恥ずかしい限り…


「京」は、ポートアイランドの南部、神戸空港の対岸辺りにあります。


これが「京」が入っている建屋。
独立行政法人理化学研究所 計算科学研究機構という立派な名称がついています。


そしてこれが、専用の建屋の中に納められた「京」の姿だ!!ほーらちゃんとって書いてあるぞ!!

…すみません嘘です。これは建屋のエントランスから中を覗いたところです。
平日は展示エリアの見学も出来るらしいのだけど、この日は日曜日で閉まってた、残念。
建屋内にはラックに収められた864の富士通製の筐体が据え付けられ、様々な研究のために運用されています。
(※「京」の運用等については、詳細は独立行政法人理化学研究所の「京」公式サイトを参照下さい。
僕もよく知らなかったので、これから公式サイトで勉強します。)

2011年には世界のスーパーコンピュータの性能ランキングで2期連続で世界第1位に輝いた、日本が世界に誇る「京」。
やっぱり2位じゃいかんのですよ!!
世界のトップを目指さないと、意味が無いんですよ!!

人気取りのパフォーマンスしか能がないド素人の政治屋連中には、それがわからんのですよ!!

軍事用が当たり前の世界トップクラスの巨大スーパーコンピュータ群の中にあって、
純粋に人類に平和をもたらす科学利用の為に生まれた日出ずる処の頭脳。
最高峰を追い求めることの大切さと素晴らしさ、
そして勇気と希望をも日本人に教えてくれた世界最強のスーパーコンピュータ“京”
いよいよ本格運用が始まったばかりの「京」が、
今後どんな素晴らしい成果を出して人類の進歩に貢献してくれるか楽しみですね!

天燈茶房TENDANCAFEはスーパーコンピュータ「京」を応援しています!!


…ちなみにこの日は、ポートアイランドにある巨大な青と黄色の北欧系家具屋さんを見に行ったのです。




この家具屋さんの名物のホットドッグが安くて旨くて、ピクルスをどっさりのっけて食べると絶品でねぇ…
ちょっと見た目はキタナクなるけど(笑)

ホットドッグに舌鼓を打った後は、腹ごなしにちょっと歩いて鳥さんでも見に行こうか。
そして歩き出した後で、冒頭の「京」発見シーンにつながるという次第。

という訳で、この次は「京」の隣にある神戸花鳥園のことを書きます。乞うご期待!

梅雨空のSL人吉(2013/06/29):モノクローム編

2013-07-01 | 鉄道

どんより梅雨空の下、新八代駅を発車するSL人吉。
鉛色の空の下だと、蒸気機関車はいつも以上に重厚に見えます。
なので、モノクローム写真に仕立ててみました。





もうすぐ梅雨明け。
夏本番の、輝く青空の下を駆ける蒸気機関車の姿を見ることが出来る季節がやって来ます。

撮影場所:JR鹿児島本線新八代駅