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新しくなった熊本博物館プラネタリウムを観てきました

2011-04-03 | 博物館・美術館に行く
熊本市立熊本博物館プラネタリウムが平成23年3月27日にリニューアルオープン
最新鋭の機器を備えたプラネタリウムに生まれ変わりました!
僕も今日、観てきました。




スペースシャトルが頭上でお出迎えしてくれるエントランスはこれまでと変わっていませんが、
通路が紺色のカーペット敷きになって、まるでシネコンのようでお洒落ですね。
今日はリニューアルオープンからまだ1週間しか経っていないので、物珍しさもあってか結構な混雑でしたが、
観客の皆さんも家族で映画を観に来ているような雰囲気でした。


これが新しいプラネタリウム、五藤光学研究所のCHRONOS IIです!
宗像ユリックスのCarl Zeiss SKYMASTER ZKP4と異なり、大きな球体1つで構成されたシンプルな外観が印象的ですね。
光源に高輝度LEDを使用しており、6.5等星までの約9,500個の星をドームに映し出します。
また、同じく五藤光学研究所の全天周映像システムVIRTUARIUM IIも同時に導入されています。

今日は、今夜の星空解説に続いてリニューアル記念番組「星が見てきたKUMAMOTO」が投影されました。
これまでも地元密着のオリジナルなプログラムを上映してきた熊本博物館プラネタリウムらしい番組でした。


投影後、ドームから出るとエントランスホールには先代のプラネタリウムが“御本尊”として鎮座していました。
これはただ展示されているだけではなく、実際に操作体験も出来るようになるようですよ。


特別展示室では日本天文学会創立100周年記念の企画展
「ガリレオの天体観測から400年 宇宙の謎を解き明かす」も開催されています。
ガリレオの望遠鏡に始まる天体観測の歴史を辿る丁寧な展示内容で、見応えがあります。
5月8日(日)までの開催です。

※熊本博物館館内の写真は許可を得て撮影・掲載しています

さて、リニューアルオープンした熊本博物館プラネタリウムの今後の予定ですが…
夏休みからの番組として、全天周映像システムVIRTUARIUM IIを駆使して遂に!
HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- の上映が始まります!!



すべての宇宙ファン、すべてのはやぶさファンがエンディングで感涙に咽び泣いた
帰還バージョン ディレクターズカット版で、この夏、HBTTE、熊本上陸です。
今日も予告編が上映されましたが、パネルをすべて張り替えたという真新しいドームに最新の機器で映し出されるHBTTE、凄まじいまでの超高精細で美麗な映像でした…

この夏、熊本博物館プラネタリウムに、
はやぶさが舞い降ります!!