天燈茶房 TENDANCAFE

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大人の超合金 小惑星探査機 はやぶさ で遊ぼう!

2011-07-01 | 宇宙
大人の超合金「はやぶさ」、イオンエンジンをクロス運転中!

先日、我が家に到着して開梱まで済ませた大人の超合金 小惑星探査機 はやぶさ
(→大人の超合金 小惑星探査機 はやぶさ が到着!(開梱編)天燈茶房 TENDANCAFE 2011年06月27日)

今日は休日だったので、いよいよ実際に「はやぶさ」本体を取り出して遊んでみました!


我が家に集結している箱入りの「はやぶさ」たちのパッケージを集めて記念撮影。
左上のひと際大きな箱が大人の超合金「はやぶさ」です。

パッケージに同封されていた印刷物。
川口プロマネの寄稿が添えられた豪華な取扱説明書と、山根一眞さんによる特別冊子などが付属しています。

パッケージの底の方に入っていたディスプレイ台座。
地球帰還カプセルやターゲットマーカ、ミネルヴァや伸展状態のサンプラーホーンといった小さな別パーツもここに収められていました。

台座用フォトシート。4種類から選べます。


そしてこれが、「はやぶさ」本体!
豆腐パックのような透明パックに入っています。サイズもちょうど豆腐パックくらい(笑)


透明パックから中身を慎重に取り出します。遂に「はやぶさ」本体とご対面です!
太陽電池パドルは折り畳まれ、サンプラーホーンも縮められた状態のものが取り付けられていて、まさに打ち上げ時にMVロケット5号機のフェアリング内に収納されていた状態そのもの…と言いたいところですが、地球帰還カプセルは外されていますね。またターゲットマーカも外されています。これらは後で、本体に磁力で固定できるようになっています。

さあ、「はやぶさ」を宇宙へと飛び立てる状態に組み上げましょう!
先ずは本体からサンプラーホーンを外して、その内側にある本体の下側の面をネジ止め固定しているビスを外して下面を取り外し、イオンエンジンを起動(点灯)させる為の電池を入れます。

こんな感じで、電池の装着完了。
この下側面の取り外しは、猫と惑星系のbbsawaさんから
「サンプラーホーンが、硬くて外れません」というコメント情報を頂いていたのでちょっと心配していたのですが、サンプラーホーンを慎重に少し回すようにすると無事に引き抜くことが出来ました。
(bbsawaさん、うまく抜けましたでしょうか?)


下面を元通りにネジ止めしてからサンプラーホーンを伸展状態のものに取り替え、本体をディスプレイ台座に載せます。
一応、MVロケット5号機から分離して軌道に投入された直後の姿になりました。
…あっ、地球帰還カプセルとターゲットマーカがまだ付いてないや。それにサンプラーホーン伸展は確か太陽電池パドル展開後でしたね。

地球帰還カプセルを取り付けて、ターゲットマーカは台座が邪魔なので取り付け省略、太陽電池パドルを展開して…


宇宙を往く雄姿が出来上がりました、小惑星探査機「はやぶさ」です!
さすが“大人の超合金”、重厚感漂う素晴らしい出来栄えです。


アオシマのプラモデル「はやぶさ」と並べてみました。
やはり大人の超合金の、ディティールの精巧さが際立ちますね。

それではここで、大人の超合金「はやぶさ」の一番の楽しみであるイオンエンジンの起動をしてみましょう!


LEDで表現されたイオンエンジンが起動しました!しかもよく見ると、ちゃんとスラスタと中和器の双方が発光しているんですね。芸が細かい。
赤外線リモコンで操作可能で、様々な運転パターンを再現することが出来ます。これは楽しい!


スラスタB・C・Dをフル稼働して、地球からイトカワへと元気に飛び立つ「はやぶさ」を再現してみました。


そしてイトカワからの帰路、満身創痍で決死のクロス運転を行う不死鳥「はやぶさ」。
イオンエンジンAの中和器と、Bのスラスタが輝いています。
彼の帰還を祈り続けていたあの頃を思い出し、胸をうつシーンが再現されました。


台座が邪魔でよく見えませんが、下面のレーザーレンジファインダーも赤く点灯します。
ちゃんと4本のレーザービームが出ていたら凄いな(残念ながら、部屋が明るかったのでよく解りませんでした)。

かくして、実に楽しいです、大人の超合金「はやぶさ」!
イオンエンジンの運転パターンを切り替えて「はやぶさ」の旅路の各シーンを再現してみたり、手に持ってタッチダウンをしてみたり、他にも色々と遊び方がありそうですね。
これからじっくり遊ばせてもらいましょう!!


最後に「はやぶさ」君が大集合。みんなでまた一緒に遊ぼうね。

水循環変動観測衛星GCOM-W1の名付け親になってみようか

2011-07-01 | 宇宙
水循環変動観測衛星「GCOM-W」 画像提供:JAXA

今年度に打ち上げが計画されている、
第一期水循環変動観測衛星 (GCOM-W1:Global Change Observation Mission 1st - Water)」。
地球の環境変動を全地球規模で長期間、宇宙より観測する地球環境変動観測ミッション(GCOM: Global Change Observation Mission)のうち、
特に水に関する観測を担うGCOM-Wシリーズの初号機となるGCOM-W1の愛称募集が始まりました。

第一期水循環変動観測衛星(GCOM-W1)の愛称募集について
(JAXAプレスリリース 平成23年7月1日)

第一期水循環変動観測衛星(GCOM-W1)愛称募集キャンペーン
(JAXA)

地球上の水に関する物理量を観測し、地球環境変動の研究や気象予測、漁業などに広く活用することを目指すというGCOM-W1、
なかなか明けない梅雨空を見ながら、水の惑星を見守る“水の衛星” とも言うべきGCOM-W1にふさわしい愛称を考えてみるのもまた一興かと。
選定された愛称の提案者には全員に認定証が送られるほか、
副賞としてペア1組が種子島宇宙センターからのGCOM-W1打ち上げ見学にご招待だそうですよ。
応募締め切りは8月31日まで。

僕も水の衛星をテーマに、幾つか名前を考えてみましょうかね。
さて、準天頂衛星初号機「みちびき」に続いて再び衛星の名付け親になれますかどうか…