Photo:ウィーン名所、プラーター遊園地の大観覧車
ウィーン滞在もこれで確か3回目か4回目。
昨年暮れに泊まって気に入ったプラーター界隈のホテルに再びチェックインして、「やれやれ、これで僕も一丁前にウィーンに定宿を持てた」等と自己満足しながら1年ぶりの真冬のウィーン散歩に繰り出す。
プラーターからドナウ川に向かって歩いていくと見えてくるランドマークが、このメキシコプラッツの大聖堂。
ガイドブックに載っている訳でもない、決して派手ではない地元の住人のための祈りの場だが、いつもきれいに手入れされている。
ウィーンの散歩道のお気に入りの場所の一つ。
メキシコプラッツはドナウ川のウォーターフロント。
ドナウの川岸は散歩道や公園に再開発されていて、散策が楽しい。
ドナウ川に架かるライヒス橋を渡ったらプラーターに戻り、大観覧車を眺めたら地下鉄U1号線に乗ってウィーン市街地の中心部、シュテファンプラッツへ!
いつも観光客でごった返すシュテファン大聖堂。
この大聖堂の前の広場がウィーンの公共交通と大通りの中心点のようになっているので、自然と人が集まる。
シュテファンプラッツと国立歌劇場(シュターツオーパ)とを結ぶ歩行者天国のケルントナー通りはウィーンでいちばん有名な目抜き通り。
観光客がそぞろ歩く大通りに沿って、世界中でお馴染みの超有名高級ブランドショップが軒を連ねる…
真冬のウィーン散歩の終点は、世紀末ウィーンの香り漂うアール・ヌーヴォー建築のカールスプラッツ駅。
再びU1に乗ってプラーターへ引き返して日が暮れたら、ホテルで正装に着替えて今夜もオペラを観に行こう。
これが、真冬のウィーン滞在の愉しみ…
→その2:音楽の都で劇場巡り、劇場カフェ巡りに続く