海の幸、山の幸、うちの幸

のんきなお料理記録のはずが、いつの間にかレット症候群という難病の娘と日常のあれこれの記録に…。

4.玄米の太巻き寿司

2008年06月26日 | いろいろ
   前回は手抜きの一品をご紹介したので、
   今回は、「気合の入った一品」のご紹介です 

   今日ご紹介するのは、こちら  

                        美人玄米を使った太巻き寿司です!

   美人玄米の濃い紫色を利用して、お花の絵を描いてみました 
   ちょっと絵画センスに欠けているのは、ご愛嬌・・・

   生まれも育ちも、さらに在住しているのも千葉県の私。
   千葉には「房総の太巻き寿司」という郷土料理があります 
   今回ご紹介した太巻き寿司のように、食材を使っていろんな柄を描く太巻き寿司が昔から親しまれ、
   これを作れなければ、千葉の女とはいえません・・・と聞いたことがあります

   千葉の方も、それ以外にお住まいの方も、
   時間があったら是非腕を試してみてくださいね 



    それではレシピです

   ① いつもの通りに美人玄米と、別に白米を炊きます。水加減はすし飯用に合わせて!。

   ② 炊けたら、各々に寿司酢を合わせ、すし飯を作ります。

   ③ 焼き海苔を約2cm幅の帯状に切ります(5本)。

   ④ ③の海苔に、美人玄米のすし飯をのせて、細い円柱を作ります。

      

     海苔の両端にはご飯をあまり載せない方が、上手に巻けます。
     細いので、巻き簾よりもラップを使うと便利です。
     これを5本作ります(太巻きの花びらになる)。

     

   ⑤ 厚焼き卵の細い判を作ります(花の茎の部分になる)。
     卵1個・酒5cc・砂糖3g・だし少々。 

   ⑥ キュウリを縦4つに切ります(花の葉の部分になる)。

   ⑦ 作った各部を絵になるように巻いていきます。

     まず、海苔に白米のすし飯を広げます。海苔の両脇は少し空けておきます。
     その上に、花の葉に見立ててキュウリ、キュウリの間に茎に見立てて卵焼きを載せます。

      

     キュウリと卵の上に、花びらに見立てて細巻きの玄米を3本と
     花のおしべ(中心)に見立てて紅生姜を真ん中に載せます。

   ⑧ 紅生姜を囲むように、細巻きの玄米を2本載せます。

     

     模様が上手に出るように、巻いた後をイメージしてくださいね。

   ⑨ 巻き簾を使って一気に巻きます。
     両端から真ん中を挟み込むようにすると上手くいくかも・・・。
     多少ご飯がはみ出すので、巻き簾の上にラップを敷くとご飯がベタベタくっつきません。

     

   ⑩ さて上手にできたかなぁ~。ドキドキの切断面が登場です 

     

     微妙~   でも頑張ったのでよし でしょ 


   梅雨の時期、カタツムリやテルテル坊主なんて図柄もできると楽しいですね 
   挑戦してみてくださいね 

   
   

   
コメント (2)
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