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肝硬変の病態と栄養 最近の話題 第34回DDクラブ

2007年09月09日 | 学会研究会報告新聞記事など
肝硬変の病態と栄養 最近の話題
 岐阜大学大学院医学系 消化器病態学 教授 森脇 久隆先生
の話を聞いてきました。

リーバクトやアミノレバンといった肝臓の栄養を改善する薬がありますが、この薬の効果が非常にわかってきています。
肥満の人では、肝癌が出来やすくなっていること。
肥満の人の発がんをリーバクトは押さえる働きがあると、インスリン抵抗性を改善することがその機序になっているのではないかといわれています。

肝硬変の人たちが夕食から200kカロリーくらいをねる前に移して取ることが寝ている間に肝臓でアルブミンなどが作られることに回って栄養状態が改善すると、夜食の肝臓への効果の話もありました。

インターフェロンもとても注目されていますが、栄養を改善することでも寿命が延びるのだなあと実感しました。