いつも、勉強になる先生方の話を聞く機会があったのでメモを残しておきます-。
八橋先生、泉先生、奥新先生の話を抜粋
○B型肝炎の臨床の話八橋先生が自験例でまとめて話してくれたのでとても勉強になりました。
DNAやcr抗原が陰性化したあとs抗原の定量がs抗原陰性化が核酸アナログの中止基準になり得ること。
そのためにペガシスなどのIFNが核酸アナログより有用であることがわかってきていると。
核酸アナログよりペガシスの方が、s抗原の陰性化率は二倍早まる
併用できたら月一でも使って免疫を賦活(不活って書いていました)することが、治癒方向へ向かわせることが出来そうな感じがしてこれはいい治療になるなあと思った私でした。、
できれば2年くらい使えるといいと思うとのこと。
s抗原の陰性化は定量で1000を切ってから11年、100切ったら5年くらいで起こってくると
核酸アナログの中止基準としては、s抗原が80を切るくらいが妥当そうだと言う先生方もいる。
最終的にはs抗原を計り続けることが、治癒方向に入った患者さんを見る上で大切なようです。毎月測っても保険上は切られないので測るべきなんだろうなあ。
○泉先生から
テラプレビルは、再燃例にはよく効く。しかし前回治療が無反応に近い人は、耐性ウイルスが出て効果がなった場合には,次のTMCの効きが悪くなる可能性があり、1回で直せる確率の高い例や、待てない人に使うという感覚が合っている気がしました。無反応の人や待てる人は、その次のTMCを待った方がいいかもしれないという感じがしました。
IL28bを測れない施設では前回のIFNの反応性を見て考えるのが現実的であることも話してくれていました。
○ベータの二回打をしている奥新先生の話
フエロンとレベトール(フェロンレベと書いてたところフェロンでなくてフエロンでした)を先行2週間して、2.5LogIU/ml下がらないと、消えてこない。これが1つの基準となり得ると言う話。これで、その後ペガコペを24週で6割がSVRになっている。72週間は必要としていないのがすごいなあといつも思います。
八橋先生、泉先生、奥新先生の話を抜粋
○B型肝炎の臨床の話八橋先生が自験例でまとめて話してくれたのでとても勉強になりました。
DNAやcr抗原が陰性化したあとs抗原の定量がs抗原陰性化が核酸アナログの中止基準になり得ること。
そのためにペガシスなどのIFNが核酸アナログより有用であることがわかってきていると。
核酸アナログよりペガシスの方が、s抗原の陰性化率は二倍早まる
併用できたら月一でも使って免疫を賦活(不活って書いていました)することが、治癒方向へ向かわせることが出来そうな感じがしてこれはいい治療になるなあと思った私でした。、
できれば2年くらい使えるといいと思うとのこと。
s抗原の陰性化は定量で1000を切ってから11年、100切ったら5年くらいで起こってくると
核酸アナログの中止基準としては、s抗原が80を切るくらいが妥当そうだと言う先生方もいる。
最終的にはs抗原を計り続けることが、治癒方向に入った患者さんを見る上で大切なようです。毎月測っても保険上は切られないので測るべきなんだろうなあ。
○泉先生から
テラプレビルは、再燃例にはよく効く。しかし前回治療が無反応に近い人は、耐性ウイルスが出て効果がなった場合には,次のTMCの効きが悪くなる可能性があり、1回で直せる確率の高い例や、待てない人に使うという感覚が合っている気がしました。無反応の人や待てる人は、その次のTMCを待った方がいいかもしれないという感じがしました。
IL28bを測れない施設では前回のIFNの反応性を見て考えるのが現実的であることも話してくれていました。
○ベータの二回打をしている奥新先生の話
フエロンとレベトール(フェロンレベと書いてたところフェロンでなくてフエロンでした)を先行2週間して、2.5LogIU/ml下がらないと、消えてこない。これが1つの基準となり得ると言う話。これで、その後ペガコペを24週で6割がSVRになっている。72週間は必要としていないのがすごいなあといつも思います。