2剤経口剤の公費負担について(第1報)美馬先生のブログからの転載です。
今回の治療(ダクルインザ・スンベプラカプセル)については国の助成が受けられます。
(北海道では本日、10月8日に公表されました)
各都道府県でも順次発表になると思います。
対象になる方はC型慢性肝炎若しくはC型代償性肝硬変の方でウイルスのタイプが1型の方に限ります。
また、過去にインターフェロンを使用された方の中で、
・副作用などで中止された方(不耐用)
・インターフェロン治療に適応が無い方(不適格)
・若しくはインターフェロン治療にてHCV-RNAがマイナスにならなかった方(無効)
が今回の治療適応となります。
申請方法については従来のウイルス性肝炎進行防止対策の申請方法と同様に
① 住民票
② 市町村民税納税証明書(非課税証明書)
③ 保険証
④ 診断書(今回は日本肝臓学会専門医若しくは日本消化器病学会専門医でなければ診断書は書けません)
が必要になります。
上記の書類をご用意して頂きお住まいの保健所(保健センター)へ申請して頂く形となります。
尚、料金については
・市町村民税が非課税の方は無料
課税世帯の方で、
・市町村民税の所得割額が235千円未満の方は1か月10000円
・市町村民税の所得割額が235千円以上の方は1か月20000円となります。
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