肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

いま、机のそばには カウンター

2007年09月21日 | その他
今回、肝臓センター所長室というのを提供してもらって、秘書さんと準備作業してるのですが、机の横の本棚に、癒しグッズを置いています。
癒しグッズというと、皆さんは何を思うでしょうかね。私の場合は、宇宙戦艦ヤマトとスタートレックの宇宙船エンタープライズ、そして、スペース1999のイーグルという宇宙船なんですねえ。この模型を飾っていて、疲れたときにながめています。要はSFの模型なんですが、こういった空想の世界を作って、そこに感動やドラマがあるってのは、思い出すとすごいなあとこれまた、疲れを忘れていいんです。

さて、今日も仕事をさせていただきます。

カウンター

肝ガン検診 江差函館の予約順調のようです

2007年09月21日 | 肝がん検診
18日からはじまった予約ですが、今日(20日)で江差15人、函館12人になりました。毎年受診が必要といわれている方には、はがきを出したのでその方々の予約がはじまったようですね。なんとか不安な方々に応えられるよう頑張りたいです。

予約の調節

2007年09月19日 | 肝臓センター
今日は、外来の予約のつまっているところ、検査の空いているところをチェックしてなるべく待ち時間が少なくなるように調整をしていました。9月後半が外来出来ないこともあって、10月の前半に集中しているのが申し訳ないのです。11月からは正常化すると思いますが、ご迷惑をおかけします。入院治療については、機械の準備は順調に進んでおり、10月からは稼働が可能です。

採用薬の検討も、出来るだけ不自由がないようにかなり要望を聞いていただくことが出来ました。今後、処方内容や数を見て調節していきましょうとのことで、患者さんの負担が少なくなるように努力したいところです。

今日は荷物開き

2007年09月18日 | 肝臓センター
肝臓センター長室の荷物を開いて本棚に並べはじめました。こんなにあったんだなあと思いながら、とにかく必要なものを出しては載せてを繰り返し、綺麗に並べるとかは、後からかなと。まだ、本格稼働まで二週間弱ありますが、準備にやることたくさんありますねえ。すっかり疲れてもう眠いって感じです。仕事してる方が楽かもしれない。
新しい機械や環境になれていって、もっともっと理想に近づけるように頑張りますわ。

キロロの味楽まつり ぶどう狩り

2007年09月17日 | その他
キロロの味楽まつりとぶどう狩りにいいってきました。
ラーメンが並んだ並んだ、寒くてラーメンが食べたいということで、30分くらい並んだんじゃないなあ。子供たちはクジとクレープとバナナチョコがあればどこでも天国状態なので、まいっかってかんじ。
ぶどう狩りは仁木町にいってきました。ぎりぎりまで熟したぶどうは甘さが違いますね。そんなこんなで、食べ過ぎかなと。。。

明日から準備に入ります。外来や入院診療は他の先生にお願いしつつ頑張ることになりますが、早く本格稼働できるように準備していきます。

Windows Vistaは、メモリーをたした方がいいですね

2007年09月16日 | その他
VAIOのノートパソコンのFシリーズを、調整したみました。ちまたで評判のWindowsVistaで、メモリーを標準で512積んでいたのですが、全く遅くて、起動もソフトも耐えられない速度、MacでバーチャルPCを使っていたときのWindowsの動きよりも遅い。これは使えないと思い、私のMacBookProのメモリーを1G 追加してみたら、全然速度が違う。。。Windowsは、同じメモリーでのMacOSと比べると本当に遅いと思われました。1.5Gは積んだ方がいいようです。1Gは試していないのでわかりませんが。。。
あ、私はMacです。
買うときにそれなりに動く状態で売っていないことにちょっと腹が立ったのは、私だけではないかと。。。

第26回肝組織をみる会 自己免疫性肝炎

2007年09月16日 | 学会研究会報告新聞記事など
今回は肝組織をみる会は自己免疫性肝炎についてでした。患者さんの経過や検査の結果から何が予想されるか、病理の診断を後から見直してどう判断するかといったことをやったわけですが、非常に勉強になりました。

自己免疫性肝炎は、肝生検だけでは診断が出来ないことがあり、経過を見ていって診断というパターンがあること、ですから、きちんと病院にかかって経過を見てもらうことが必要なんですね。

患者さんの事例の勉強のあと久留米大学の鹿毛先生の自己免疫性の講義がありました。子供の自己免疫性肝炎の経過など日常診療では得られない知識がたくさんありとても勉強になりました。まだまだ、奥の深い病気であることは間違いないです。

毎回出席する先生が、熱心に勉強をしているので、北海道の肝臓専門医の力量をアップすることに貢献している研究会だなといつも感心させられます。

2匹のきつね

2007年09月15日 | その他

絵の題名、ど忘れしてしまって、あとで、思いだしたら修正します。植田莫先生の絵なんです。この絵を患者さんが見てくれたら、ホっとしてニコッとしてくれるかなあと思って、選んできました。まだ、お金払っていないんですが、患者さんに見てもらいたいからと話していたら、後でいいから持って行っていいよって。あら、こんな事言ったらまずいかしら。。。優しい先生ですわ。

この絵、和紙に書いているかと思ったら、布に染料で書いているんです。油絵なら色を重ねて、万が一意図しない色になっても修正が出来ますが、染料は間違ったところに落とすと、直しがきかない、ある意味一筆書きみたいな作業だそうで、のっているときには非常にいい絵が描けるんですと、話していました。そして、絵の中にいる2匹のきつねさん、実際の絵では、綿が入っていて盛り上がっているんです。背景の部分にも綿が入っていて柔らかいふくらみがとても不思議な感じです。10月から待合いに飾ろうと思っていますので、是非見に来てください。

そして、この2ひきのきつねがどんな会話をしてるのかなあと想像してみてください。私だったら、お母さん僕立派になったでしょうと後ろのきつねがいっていて、何いってるのこの子は、ちゃんと前向いて歩きなさい。って前のきつねがいっているって感じかなあ。

昨日で元の職場最後の勤務

2007年09月15日 | その他
1995年10月から2007年9月まで12年間同じ場所で、勤務をしてきたことになります。稲積で一番長く勤務した医師であることは間違いなくて、地域の方、肝臓病の方、その家族、職員、さまざまな人たちに支えられて頑張って来れたこととても感謝しています。ありがとうございました。

たくさんの花束、記念品を頂き、うれしく思いました。不思議と涙は出ないのですが、またみんなと働くことがあるんだろうなあという気持が強くて、じゃ、いってくるねといった、軽い感じの気持があることが不思議でした。
いろんな記念品もらいました、本当の心のこもったものばかりでうれしかったです。譜面台に寄せ書きしてくれたり、汗かきの私に普通のタオルでは頭に巻けないと、伸びるタオルを買ってくれたり、手作りのアルバムや寄せ書き。本当にうれしいものばかりでした。私の方からは、自分の好きな御菓子をちょっと配ってきましたが、おいしく食べていただければ幸いです。

来週から緑愛で10月からの肝臓センター立ち上げにつかりっきりになりますが、これまで以上に癒される空間作りと自然治癒力を引き出しながら、患者さんが治していく治療法を勉強して、より健康になって当然なんだっていうような、環境を作っていきたいと思います。また、肝ガン検診や医療講演を通じて不安を持っている患者さん方に今の治療でいいんですよーといった、自分に自信を持てるような話をたくさんしていきたいです。

平成19年9月29日土 札幌市手稲区新発寒で医療講演します

2007年09月14日 | 医療講演やイベント

【医療講演】 午後2:30~午後3:30
『肝ガンの不安が無くなる世の中を目指して』
 ー 肝ガン検診と最新の慢性肝炎と肝ガンの治療について ー
 講師 札幌緑愛病院 肝臓センター準備室室長(元稲積公園病院)
    10月より 新発寒ファミリークリニック 肝臓内科 川西 輝明先生
【医療相談】 午後3:30~午後4:00(医療講演の後に行います)
日時 平成19年9月29日土 午後2時開場
場所 新発寒地区センター 2階 集会室
 札幌市手稲区新発寒5条4丁目2-2 電話011-684-5571
問い合わせ先 新発寒ファミリークリニック 電話011-691-2100
       担当 安藤

今日が今の病院は最後

2007年09月14日 | 肝臓センター
今日で、最後の外来になります。入院患者さんも一人をのぞいて、緑愛に転院しました。本当に、お世話になった病院です。スタッフはほとんどいなくなってしまいさみしかったりもしますが、新しいスタッフと新しい展開ができるといいかなと思います。
まだ、患者さん方も落ち着かないかもしれませんが、自分が癒され、自分の治癒力を発揮できる環境で治療を継続していただければと思います。

カウンター

すごかったです

2007年09月13日 | 肝臓センター
引越、医局の自分の机の荷物を段ボールに入れたあと、赤帽さんに来てもらったのですが、車いっぱいになっていた。さすがにこんなに机の回りにあったのかとびっくりしました。びっくりしたのは私だけではありません。

でもって、趣味で集めていた、模型が目撃されてしまいました。緑愛で運ばれた荷物を少しほどいて模型をみせてみたらなんといろんな人がこの模型いいと仲間がたくさんいたことがわかり、これまたびっくりでした。私の持って行ったのは、スタートレックのエンタープライズと宇宙戦艦ヤマトと、スペース1999のイーグルという宇宙船なんですが、皆さん知ってるかしら。

ふー

2007年09月13日 | 肝臓センター
手紙書きもやっと目処が立ちました。明日、あ、今日ですね。赤帽にお願いして荷物を運んでもらいます。来週は江差函館の肝ガン検診の受付もはじまります。いろいろ、ありますねえ。

瀬棚の北檜山の方からも是非肝ガン検診をして欲しいと声が聞こえてきました形にできるといいのですが。。。

いろいろありますねえ

2007年09月11日 | 患者さんとの関わり
今日は、当直あけで、しっかり寝坊ぎみ、8時15分の会議にやっとまにあいました。危ない危ない。入院患者さんが緑愛に転院していって、午前中の血管造影を手伝って、午後からは経皮的ラジオ波焼灼術をして、その合間に医局の自分の机の掃除をしました。

大分少なくしてたつもりだったんですが、段ボールに30箱。赤帽を頼んでいいと許可が出ました。医局の先生には、はじめて赤帽で運ぶ医者を見ましたと感動されました。いいんだか悪いんだか。
でも、思いでのものがたくさんあって捨てられないんですよねえ。これはこの検討したときに集めたなあとか、研修医のときにこの本で勉強したなあとか、実際には無くても今は大丈夫な古い本が結構あったり。捨てられない性分。だから、こうやってがんばれるのかなあ。患者さんを大事にしていかないとって、あ、比較が全然違うかも。

緑愛に行った患者さんも、落ち着いた感じで、癒されているようで良かったです。環境が変わると緊張してしまいますが、リラックスできるようで良かったです。

明日は早起きして準備しますわ。