Kindleを購入し先ほど届いたので速攻セットアップを開始して、Kindleストアで何冊かの本をダウンロードして早速読み始めました。最初は久世光彦と決めていたんですが、あれ久世さんの本ってKindle版少ないな・・・あんまり人気ないのかな、難しい表現(死語・半死語)使うから読めないのかもしれませんが、漫画本はすぐにKindle版出るのに久世さん無視はなじぇ??
まあ仕方のないことなので、ついでに永井荷風を数冊、青空文庫板を落としてKindleに追加しておきました。ゆくゆくは漫画本読んでもいいんだけど、他に読み直したい本がたくさんあってちと手につかないかもしれません。石川淳は外せないかな。寒山拾得なんだっけ、普賢だね。まずはここから読み直したいかな。佳人はその前に読んでおこうか。夷斎先生の小説・随筆に対する覚悟が書いてあった気がする。
ほかに、澁澤龍彦は落としておこう。坂口安吾は要らないか。要らないな。小林秀雄は必ず購入しないとだめかな。言葉・思考のリセットにちょうどいいんですよね。小林といったら中原中也はどうしよう。あれ、小林と中也の関係を書いた文章があったよね。長谷川泰子の取り合いについて。誰だっけ、そうだ久世さんだ。夏よ去れともう一つ、あれ出てこない・・・ホラ、ホラ、これが僕の骨、死んだ中原かな。夏よ去れよりこっちのがよいですね。これも久世さんが書いてたんだよね。
小林と中也といえば双方アルチュール・ランボーを訳していたな。高い塔の歌、地獄の季節か。これは小林訳も悪くないけど堀口大學訳がよかった気がしますね。そういえば、長岡市か上越市に堀口大學と山本五十六の墓が近くにあったので驚いた事がありました。雑司ケ谷霊園も似た感じでいろんな文豪の墓が並んでますよね。漱石や芥川、荷風もここでしたね確か。脱線した?
星の王子さまは必携にしたいところですね。サン・テグジュペリでしたっけ。金髪のインゲボルグってなんだっけ、そうだトニオ・クレエゲル、トーマス・マンですねこれも必ず入れておきましょう。オスカー・ワイルドもいいなあ。原語で欲しいかな。
しぐれふる町を幽けみここにして海彼の本をめでにけるかも
芥川龍之介の歌でしたね。新宿・丸善へ海彼の本を買い求める芥川の心持ちがとても表現されていて良い歌です。芥川も必要かな。
他には・・・きりがないからもう止めた。AMZNさん是非とも久世光彦さんの本を電子化早急にお願いします。
最後に、Kindleは読書端末として非常に使い易いです。単純な操作系と見易い画面、軽いし小さい。これなら毎日持ち運んでも苦になりませんね。充電がUSB-Cなのも大変うれしいところです。
2024/08/25 18:55 湯沢町 634モデル
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