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酒と葉巻とラーメンの日々 つれづれ日記 

無欲恬淡 酒と葉巻とラーメンを好む出張男の別荘・投資生活の実態をさらけ出します

旅行者

2004-07-30 19:22:51 | PDA
さて何から書きだそうかと、ぼんやりとファミレスの店内を眺めま
わしていると、平日の夕刻だというのにやけに騒がしい。騒いでい
るのは決まって学生やら高校生、中学生に・・・小学生。まあ、小
遣いのなかで飲食代のやりくりができているのであろうから埒外か
らアーダコーダは言いたくないけれど、テーブル賃くらいの飲み食
いはきっちり払ってほしいものだね。金は天下のまわりもの、使っ
てこそ意味をなすものだよ、ねえ。修身科目の必修にすべし。

ここ何週間か文字入力デバイスとして活用しているジョルナダだけ
ど、ちと調子が悪い。はなっからケチらずに700シリーズにしと
けばよかったのに、僕には高価だったのよ。文字打ちだけなら処理
速度など問題はなかろうとタカをくくっていたのだが、毎日のリセ
ット、週一くらいのハードウェアリセット&システムの再構築が煩
わしくなってきた。システムったってたかがしれているのだが、それ
でもこの作業に使う時間がもったいない。
npop 2++ Humplayer PWZ RubyReader 等々
定番のものをほとんどCF上に置いてあるので、実行メモリ不足って
のは考えづらい。WinCe2.11&SH3のばかばかしいくらいの相性の悪
さ脆さ、いろいろあるんだろうね。おかしなミニノートよりはるかに
文字打ちには適すと思えるだけに残念だよ。かといっていまさらSRX
を持ち出すのはいやだし、PPCはビューアにしか使えないし、さてど
うしよう。シグ3かナニワを狙うか、いやいや、金欠だ。

ああ、貧乏はつらい。隣のテーブルで嬌声をあげている女児に金でも
たかってやろうか、なんてね。

ばかばかしい。

緊褌一番

2004-07-20 22:40:20 | 旅行
釣りに出かけていた。とにかくどこかへ出かけたかったので、慣れたところで釣りにした。ずらりと竿を並べいだしてひねもす海を眺めていたかった。

福島から茨城、千葉、昼は釣りとラジオ、夜は酒。女がついてまわらないのは僕の潔癖症と意気地なしの所以だ。この性格に軽薄といった冠を載せてもよいとここに記しておく。

釣果はここには書かないでおこうと思う。明日この日記をながめて、それを思い出すのが嫌だから。

今夜は夢をみるかもしれない。いや、きっとみる。

Anywhere out of ・・・ Where?

2004-07-13 22:04:08 | 日記
梅雨があけたとかなんとかきいたか見たかしたその日から、まわりは既に夏休みの話題でもちきりだ。
へえ、こんなにもうかっていない会社に休みがあるものかね、などと考えながら、彼らの要望をきいているうちに、なんだか自分と彼、彼女たちの生活が別次元にあるかのような錯覚をおぼえた。
郷がえりはまあよい。そのあしでタイランドというのが信じられない。おさとでゆっくり半日を過ごして云々。なるほど、ついでのさとがえり、つまりは5泊8日の(6泊かな?)の海外旅行というわけだ。
僕はこう言う、
「ずいぶん豪勢だね」
「おかげさまでぇ、楽しんできまーす!」
「・・・ははは、いっといで、はは・・・」
一瞬間僕は苦笑いして、自身を恥じ、そして憮然として普段の仕事に戻るのである。
こんなやりとりをあと何回くりかえせばよいのだろうか。世はまさに不景気そのもの、我社も不景気それ自身、僕はめまいを覚える。

久しぶりに街を歩いてみた。夜鷹のさそいだとかポン引きの袖引きなどにはとんと無関心を決め込んで、いまの僕には色など不要だ。色眼鏡とか失恋などは世の中の色を消してしまうものである。啾々と吹きつける街の熱風を全身に受けて、媚態だとか花のかたちなどには目もくれず、僕は飄々と歩きつづける。

さて、33回目の夏がきた。

人間ぎらい

2004-07-07 21:59:10 | 日記
さて週もなかばで何かよいことでもありゃあせぬかと、窓外をきょろきょろとながめてみたり女子社員をからかっていたら、ふいに不幸の電話が鳴った。電話なんて唐突にしか鳴らぬものである。
「突然で申し訳ありません。明日、東北の○×市に行っていただけませんか」

おいおいおいおいおい!

ちょっとは静かにおいといてくれ、僕に頼みごとなど止してくれ、はなっから存在を忘れてくれ。
避暑目的で東北をぶらりならばよいのだけれど、これはまったく違うだろう。いっくら東北ったってこのじきは暑いだろう。いい女がいるとでも、うまい酒が呑めるとでも、一言も誰とも口をきかなくともよいとでも、そう頼まれれば、こっちもそれなりに、ああいいよ、と二っつ返事で答えられるのだがね。

往復1000Kmかあ・・・マイル換算でいくつになるのかね。昔、PPMって3人組みがなんたっらって・・・そう500マイル、ありゃあ男女の思いの距離さ、確か。エロイーズのおはなしだね、まるで。最後に男はあきれて五ねちまうのさ。残るのは燃えやすくてひとをむかむかさせる、大量の恋文の山。お笑い・・・いや悲恋だね。悲劇そのものだよ。

まあ、電車じゃなくて車でいいよといわれたので、それだけが救いだね。どんなたぐいの芝居にもある種の救いの筋は隠されている、はずなのだが・・・それが僕には車だけなのかい。ああ、まさに悲劇だ。

寝言はねながら吐くべし

2004-07-04 23:30:58 | 日記
いやあ、もうこんな時間か。休日は昼夜を問わずに、寝て起きて、HPCの設定をして。
どこかの女性と食事をとったり、映画を楽しんだり、なんてことははなから考えもせず、不健康を絵に描いたような休日だったなあ。
まあ、慢性の金欠病のくせに、独りで外に出るとついつい散財を楽しんでしまうことへの自制心が働いたのかもね。

しかしここ数週間の僕の落ち込みようといったら、それはそれは酷いものだったと思う。
何かこう、心にうすら寒い空穴ができてしまったような、そんな喪失感でいっぱいになっていた。

僕はこれを引きずるだろうとにらむ。

新しい女性関係なんて当分考えられないように思う。
それくらいに僕はおまえを・・・ああ・・・できうるならば記憶を消してしまいたい。

みんな僕が悪いのか

2004-07-02 22:11:57 | 日記
月曜にはあんなに疲れきっていて、いつものように覇気がなく、蚊のなくような声で「おはようぅ」なんて呟いていたのが遠く昔日の記憶のように思えてくる。まわりはみんな僕が死ぬのではないかと心配していたに違いない。週末近くになってやたらと僕の顔をちらちらとうかがいながら、不審そうに首を傾げていた。湯飲みの中のお茶が徐々に薬くさくなってきたのも、僕の体をみんなが気遣ってくれてのことだろうといまでは納得している。

僕はそんなものに口もつけなかった、飲むふりをして、懐に隠してある水筒にそうっと流し込んでいた。僕は週末にいたってやっと健康をとり戻したのである。

まあそれで休日をどう過ごそうかと悩んでいるところなのだが、さて、どうしようか。温泉宿はいっぱいだろうし、海はそろそろ混雑しているだろう。なんでも台風が接近しているらしいので、どうにも外出する気になれない。体調不安なときには部屋に閉じこもって、ゆっくり精気を養ったほうが良いのかもしれない。部屋でごろごろしながらテレビを見ているのも不健康そうで嫌なので、何か飲んでいたほうが良いように思えてくる。

今週も酒の波にのみこまれて生と死の川面をゆらゆらと漂う僕は、月曜にはやっぱりいつものように疲れ切ってみんなに、「おはようぅ」と呟くのだろう。