草津温泉は僕の小さい頃から馴染みの場所で、僕の旅の原点でした。良い温泉場を求めいろんなところを調べて週末毎の旅行はこうあるべきで、安易に近場での週末ビジホで過ごすものではなかったものでした。温泉場に来なくなったのはやはり移動距離のせいなのでしょう。外国人観光客が増えすぎて予約が取れなかったり、料金値上げに嫌気が差したことも原因ではあります。
[草津温泉湯畑]
今回金曜に年休をとって2連泊、とてもゆっくりと過ごせました。宿の内湯が万代鉱だったこともあり、強く熱く若々しいこのお湯はここ数ヶ月僕の内部に澱のように溜まった疲労感を流してくれるものとなり、膝にすり傷があったのだけどそんなのもすっかり完治しました。宿での食事はせずに2食を外食するなんて、これもなかなか良いことです。近所の食品スーパーでつまみを買い込み酒を飲んで夜7時くらいには寝てしまう、これはとても安定行動であり、またラジオとYoutubeで隙間時間をつぶすなんて贅沢なことでしょう。食事をつけないと宿代はとても安価となるので、若い人たちにもおすすめしたいです。
[紅淋のラーメン]
草津には老人が多く住み着いています。リタイア後の終の棲家をここに置く方が多くいて、火山があんなに活性化していても後がないから気楽なものです。標高が高いところにあるので、夏場涼しくて散歩するのにとても適しているのも魅力的です。冬場の雪について心配ある方多いかと思いますが、実は草津町内の道路下には温泉管を通しており雪積もることなく快適に過ごせるものです。まあ寒いは寒いですが。
今回気になったのが、キャンピングカーが多かったことです。さすが流行していることもあり、トラックベースのものから軽キャンまでいろんな車を見ました。Nissanのバスベースのものもあってなかなか珍しいなと思った次第です。
[特急草津号]
さて、こうして僕の週末は終わりに近づきます。疲労感が減ったことで来週も頑張って仕事しようと、これが僕の旅行の原点であり、温泉旅の魅力であったのです。
11:13 2021/06/20 草津BT ONEMIX3PRO
[Gopro9]