年度末なので当然業務は繁忙を極め、しかし決算は待ってはくれないし、検査・チェック事項も山ほどあって、先週はそれをまとめてやっつけてたのだが、体に無理がかかってこの土曜日、昼の2時まで熟睡してしまった次第で、週間天気予報でもやってたがなるほど、外は雨と風吹きすさぶ春の嵐となっていた。
ここ一月、週末は必ず雨が降る。だから外にカメラを持ち出すことが少なかったわけだが、よくよく考えると、都内冬場は僕にとって撮影対象の少ない季節であった。僕が対象としているのは大抵は花。それと田舎の田園風景や海や船などである。可哀相な人々の、白粉にまみれた横顔やラードのような裸体などには関心がないから、つまりは人間を除いた全てを対象としていると書いた方がわかりやすいだろうか。まあ、春は行楽季だから、いまのうちから影機材は準備準備万端になっている。。
ケータイやスマホにはさほど関心がわかなくなってしまっている。技術やサービスに特段変化がないからだ。革新的技術などケータイやスマホにはないから、メーカは既にコストダウンのみ焦点が合っているようで、特にandroid採用端末などでは、特に日本製と韓国製では、それが顕著となっている。
車なんかは今どうなっているのだろうか。NA6Cを売り払って以来さっぱり興味がわかないのだが、15年前に予想されていたように、無駄なエコや低品質・低価格が当世車事情となってしまったのだろうか。流石にポルシェやフェラーリの2大スポーツカーメーカーはそうした流行とは無縁であろうが、イタリー・フィアットグループやドイツ・BMW、ダイムラーなどはそれをしなきゃ生き残れそうにない、と当時は思っていた。アルファロメオ・ジュリエッタ、マゼラティ・ビトゥルブ、M3やM5、昔の「あんちゃん達」はいつかこうした車に乗りたいと夢を描いていた。あれから15年後の現在、昔の「あんちゃん達」はどのような車に乗っているのだろうか。
痛む関節や酷い肩こりでふらふらになって隣町のマックまでようやくたどり着いた。いつものように不味いコーヒーでも飲んで、葉巻をふかしつつ、様々な過去に囲まれた週末を過ごそうと思う。
2012/3/31 18:53 菊川町 LYNX