
世田谷区長って左翼のパーだったっけ。区長選挙で彼に投票してない住民の方々には大変気の毒だけれども、既に世田谷は左翼主義に侵されている。左翼のなにが駄目といって、個人の自主尊重を認めないことにある。自主があるのは一握りの権力者だけで、他はただの労働者とみなし、労働者は権力者に搾取されるだけである。左翼主義の社会では宗教も認められない。何しろその社会では権力者こそ神であるのだから。本物の神は偉ぶらないし長たらしい論説もぶたない。内ゲバもほぼない。しかし左翼社会の神々は英雄という称号をめぐり、また、利権という現世の金をめぐり、暇さえあれば怪文書を流したり火炎瓶を投げつけたり、暗殺者を雇って敵対左翼の権利を奪おうと絶えず内ゲバを繰り返す。宮崎駿のマンガの中では英雄は革命を勝ち取り永遠の利権を得る。しかし、左翼社会の自称英雄は革命(現代社会においては犯罪行為)をおこすことができずにいる臆病者である。
こうして左翼主義者を一方の側面から描いてみて気づくのは以下の点である。
1)神のふりをする
2)英雄のふりをする
3)金のためなら平気で他人の命を奪う
4)革命という夢をみている
5)臆病で低脳で品性すこぶる下劣である
彼らの資質をこう決めつけて、それで終わりというわけにはいかない。光があれば必ず影があるように、彼らの表の側面、表層的なことを描かなければ、彼等を描いたことにはならないからだ。豚や牛が殺されるのを可哀想だと思う人がいるらしいが、実は僕、可哀想と思ってしまう者だ。だから豚並の扱いを彼等に対してしてやろうと、ちょっと無駄ごとをしてしまったかと、以下を書きながら少し後悔している次第。
彼等は生まれが貧しくしかし努力や勤勉を嫌う性質なので、学校等では人気者であり落ちこぼれであった。フリーセックスという言葉を勘違いして犬猫に等しく淫乱であり、一般に人にあるべき貞節観念やら宗教上の制約などを、落ちこぼれであるが故に理解せずに、体ばかりが大きくなってしまった、まるでチンパンジーである。勉強嫌いが功を奏し、馬鹿であるが故に他人に騙されることが多く、扇動されると疑いもせずに舞い上がってしまい、学生運動が盛んな頃は、騒ぐ理屈もそれにあらがう知識もないままに、機動隊に対して火炎瓶を投げつけたりしてみた。就職がきまり社会にでてみると、己の矮小さに気づき、馬鹿さ加減を恥入り、しかし高度成長社会の一員として働くふりをしてサボタージュを繰り返し、金銭に対する執着は人一倍あるから、他人を蹴落とし収入を増やし、確約された年金に嬉々として大金を支払い、飲み食らい淫獸ぶりにも磨きをかけた。
前段で描いた影の部分が明るいところへはみ出てしまっている。そう、彼等は短絡・馬鹿・低脳・卑屈で欲深すぎて、光と影の世界を崩してしまっているのだ。
こうして彼等を表から裏から描いてゆくと、ある世代の人々の顔を思い浮かべるかもしれない。教師であったり上司であったり、医者であったり政治家であったりする彼等を、世間一般には左翼世代と呼び、忌み嫌われるのだ。代表的なところは仙谷由人、菅直人、野田佳彦とその仲間達であり、機会があれば国会中継などを通してその馬鹿っぷりを拝み罵ることができるので、ここに紹介しておく。
本日は以上。
2011/10/29 15:11 東陽町 LYNX