震災・原発問題でわが国の産業は停滞し既に事業を停止してしまったところも少なくないときく。(当社営業担当言)
政府は山積する難問になすすべなく、揚げ句、てきとーな委員会を多数立ち上げては責任の分散を図っている。今回の震災二次被害の責任者は誰か。菅直人、お前だ。フクシマ原発の責任者は誰か。東電取締役と政府・菅直人、お前達だ。責任分担を明確にすべし。危機管理の基礎中の基礎だ。
思えば当該内閣には危機管理意識が全くなかった。200年に1度の津波を想定したスーパー堤防は事業仕分けされた。災害対策予算を仕分けした。フクシマ原発改修費用を仕分けした。(仕分けした予算は子供手当ての積み上げに充当した)
危機管理より子供手当て(ばらまき)が彼等には心地よかったというべきか。危機管理とはPDCAサイクルによって常に最新の情報と行動と評価を必要とする。しかしながら政府はその全てを疎かにし国家存亡の危機を招いた。菅内閣が発足してわずか10ヶ月である。1年をまたず大戦後、僕たちの爺さん婆さん、父さん母さんが築いてきた国際的信用をとり壊した。情報公開をしない国家、他国への迷惑を省みない国家、自国民を虐殺する国家。信用は失墜し日本ブランドは地に落ちた。
「日本を破壊する!」と言ったのは鳩山だったか菅だったか、どちらにしろ民主党である。今般の災害で彼らはその宣言を実行しているだけなのかもしれない。
アメリカによる再占領。この言葉は2年前までは非現実的だった。だが、共産主義者の悪さ加減は時に国家をも破綻させる。ロシア・中国は今かいまかと日本への宣戦布告のタイミングを図っている。日本人はいま何をすべきか。
あと数週間もするとフクシマ原発から排出される核物質量も減るだろう。既に排出された核物質については除染をしっかりし、食べるものに気をつけさえすれば、それほど怯える必要もない(もちろん芝生や砂場などの表面積の大きい場所に長時間滞在してはいけない)。そしたら思考・行動に少しは余裕もできるだろう。いま何をすべきか、考える良機だと思う。
H23.4.17 15:02 東陽町 LYNX+mobilepoint