以前、温泉ハップ(ムトウハップ)が悪用されそれが社会問題になると、各社はすぐにそれを販売自粛をしてしまった。それによりユーザーはずいぶん悲しい思いをしていたもんだが、草津・駿河屋旅館では数年前から一見さんお断り的な販売を再開したような話をきいた。こういうのは全国にクローン的なものがあるらしく、さっそくネットでそれを探していたら、最も有名だったのが、大分別府の村上商会・湯の素であった。600gで1,050円くらいなもので、草津よりも若干高額ではある。本当に若干。エンドユーザには一度に大量には販売しない方針らしく、600g×2個までが一度の注文での限度となる。
さっそく取り寄せて使用してみたのだが、これは草津ハップと変わりない。まあ、ムトウハップも草津ハップもこれも同じ成分であるから、当然変わりようはなのだが。熱い湯にボトルの蓋で2~3杯湯にいれれば湯はたちまち乳色に染まり、硫黄の香りでお風呂はたちまち一杯になる。自宅で温泉気分、胸が熱くなる。温泉ハップ販売自粛からずいぶん時が流れた。この品質であれば毎週でも使用したくなる。平日は体が硫黄臭くなってしまうので、気になる方は使用を控えられたい。僕も週末しか使用しない。
有限会社村上商会
874-908
大分県別府市上田の湯16-7
0977-21-1270
http://www.yunomoto.com
※会員登録すれば通販で購入可能です
18:54 2012/01/14 森下町
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